いい子ちゃんよ さようなら

出会いは喜びも楽しみもあり
ドキドキの刺激的な出会いもあるけれど
不愉快だったり苦手なタイプとの出会いもあります
ある時に出会った彼女は
心許した人だけ自分の心の部屋のドアを開けるタイプ
（のように私は感じました）
その女性は挨拶をしない
たわいのない会話にも参加しない
普段笑わない
そのくせ「ぎゃははは」と気に入った相手とは
大きな笑い声がする
自分が主導権を握れる人を見つける才能は抜群でした
あなたも私のようなタイプが苦手だったのね
こちらもはっきり言わせてもらうわ
普通に挨拶しないって不愉快きわまりないのよ
「ぎゃははは」と高笑いする笑い方も嫌いなのよお
あなたこの前皆が並んでいるのに割り込んで
マンゴー貰ったでしょう
その要領の良さに脱帽よ
ほんとあきれるほどに都合が良いわ
そういうあなたが嫌いでした
過去の私へ
嫌いなものを好きになろうなんてがんばる必要ないのよ
嫌われないようにしようなんてもう卒業なのよ
嫌いだ！って正直に言ってごらん　ほらすっきりしたでしょう
さようなら　いい子ちゃん
いい子ちゃんよ　さようなら！

女ひとり旅の癒しと楽しさは最高です続編

コロナ感染によりおひとり様旅行、おこもりスティなど推進中だが
私は十年以上も前からひとり旅の楽しさを満喫している
ひとり旅程自由で癒されて解放されることはないのですが、
「一人で旅行なのね・・・」と同情されたりすることもある
それはシンガポールに旅行した時の出来事
ある家族とレストランで隣り合わせになった。
四人家族で子供の大学卒業旅行で家族旅行しているとのこと
「あなたは？」
「ひとり旅です」
「まあ、そうなの・・・これからマーライオン観光するの
　よかったら一緒に行きませんか」
・・・の沈黙にひとり旅、寂しそう、
何かあったのねと思っていることを感じてしまった
愛情深い優しいご婦人に悪気がないのはわかっている
その家族は皆優しく受け入れてくれていることもわかっていた
私はことわる理由もなく一緒に数時間をその家族と時間を過ごした
優しくて素敵な家族だったがひとり旅の醍醐味はひとり旅を
体験した人は理解できると思う
誰にも気を使うことなく24時間自分の時間なのだ
この解放された自由さは何物にも変えられない充実した時間だ
私は目的もなく外国の街を散歩するのが好き
その街の匂いや雰囲気を身体に感じながら歩くのが好き
癒しと魂の解放のひとり旅はこれからも続きます