私は地球で楽しく遊ぶために生きている

心はいつも鳥のように大空を飛び 空に吹く風のようにどこまでも自由に

恋愛するということ 45

2020-06-07 17:58:38 | 日記
確かに血液型の違いって感じる時があります。
私の二十代の頃を振り返ると、A型男性の恋愛が苦手だったな。
ある日、A型男とデートをする機会があり、待ち合わせの喫茶店に行ったの。
11時に待ち合わせ、12時に彼の行きつけのおいしい日本そば屋で昼食。
その後,美術館で芸術鑑賞、そして〆は彼のこだわる素敵な?飲み屋さんで
しんみりとお酒を飲むデートで終了した。
羨ましいデートと感じましたか?私の場合は「ふぅ、終わったぁ」です。
まるで、ひとつの仕事を終えた後のような疲労感さえ残るデート。
そして2回目のデートもドライブコースの行き先も、
食事をする場所もすべて決めているの。
ダメだ、もう無理で、自然消滅。
デートコースを決めてくるその男性はA型でした。
誠実さ、気配り、調和性は素敵でしたけど。
何かとても窮屈に感じ、楽しくなかったのです。
良い人と好きになる人は違うから恋愛はややこしくなっていくのですね。

恋愛するということ 44

2020-06-05 11:39:06 | 日記
アルバイトをしていた頃に飛びぬけて面白い男性がいた。
彼は某有名美術大学を卒業した後、著名な画家の弟子となった才能ある人物だった。
が、本人曰く『恋愛にのめり込んだ為破門』となったらしいが、あやしいもんだ。
というのも、彼の聞く話しはすべて、脚色してるんではないの?
と思うほど、出来事がドラマチックなのだ。
たとえば、渋谷の交差点を歩いている時、転んだ老人を助け住まいの横浜まで送ってあげたら、
とてつもない豪邸だったとか。後日、その老人に養子になってほしいと言われた話。エトセトラ・・・
不思議エピソードは語り尽くせない。
「おはよう!君今恋しているだろう」このセリフが彼との初対面だった。
更に「何故わかるかって?それは君の瞳がキラキラ輝いているからさ」
勝手に恋愛中にされた私は棒立ち状態。しかし彼の軽い皮肉と風刺のきいた言葉は皆を魅了した。
彼の回りはいつもユーモアの花が咲き、女性達は彼を追いかけた。
彼の交友関係にも驚かされた。某有名大学教授からホームレスのおじさんまでお友達なのだ。
幼稚園児から八十代までの友達。
老若男女、すべての人間達に公平に接している彼の生き方に私は、圧倒された。
時々彼はため息をついて言った。
「地球は生きるのがつらい」
飛びぬけて純粋な感性は多くの出来事や、人々によって深く傷ついていった。
彼の限りない純粋で無垢な魂を、当時の私は理解して保護してあげる器量がなかった。
彼は空を見上げ何度も言っていた。
「何故人間の欲望は強いのだろう。水と空気、それさえあれば幸せじゃないか」
彼は今どうしているのだろう。類まれなる才能は開花されたのだろうか。
昔、面白くてエキセントリックな魅力的な男性がいた。

恋愛するということ 43

2020-06-01 14:58:01 | 日記
恋のトラウマは長く引きずる厄介なものです。
「君の長所より彼女の欠点の方が好きなんだ」と言って、
新しく出来た彼女へ走った男の不実さを嘆いている女性をテレビで見ましたが、
言葉は凶器にもなるのだとつくづく感じます。
恋のトラウマから抜け出せないあなた。
かつてあなたを傷つけ去っていった彼の言葉は、日本の男の中の
【ひとり】だけのあなたに対する見方、観察にしかすぎないのです。
つまり彼の辛辣な意見は、日本人口1億数千万人の半分の男の中の
たったひとりだけの意見に過ぎないのです!
そう考えると何か霧が晴れたように感じませんか。
ありのままあなたを、素敵だという男を求めて、次、行きましょう!