この恋が思っている以上に深く傷ついていることわかった
暗く沼から這い上がれない日々が続いた
友達に慰めてもらい家族に癒してもらっても
彼を忘れることが出来なかった
私はノブトの姿をもう一度見たかった
彼が演奏する店に行く道にある喫茶店の窓際に座っていた
ギターケースを背中に背負い細身のノブトの歩く姿が見えた
天然パーマのロングヘアのサングラスをかけた懐かしい愛おしい姿通り過ぎていく
私はすぐにそばにいるのに心が離れ離れになっている
私の手に届かない人になってしまった
ああ、彼は次の人生を未来を生きはじめているのだ
私も立ち直らなければ何とかこの暗闇から抜け出そうと思った
私はもう一度学び直そうと思い英語専門学校へ通い出した
やっとノブトとの恋を思い出として話せるようになったのは一年過ぎていた
何もない二人だった
ただ二人には恋愛感情のみだけが存在していた
ピュアで純真で切なく愛おしい恋愛だけが存在していた
そこに不純なものは何もなかった
私の素晴らしい愛の経験は
色鮮やかに思い出となっている今も
終わり
暗く沼から這い上がれない日々が続いた
友達に慰めてもらい家族に癒してもらっても
彼を忘れることが出来なかった
私はノブトの姿をもう一度見たかった
彼が演奏する店に行く道にある喫茶店の窓際に座っていた
ギターケースを背中に背負い細身のノブトの歩く姿が見えた
天然パーマのロングヘアのサングラスをかけた懐かしい愛おしい姿通り過ぎていく
私はすぐにそばにいるのに心が離れ離れになっている
私の手に届かない人になってしまった
ああ、彼は次の人生を未来を生きはじめているのだ
私も立ち直らなければ何とかこの暗闇から抜け出そうと思った
私はもう一度学び直そうと思い英語専門学校へ通い出した
やっとノブトとの恋を思い出として話せるようになったのは一年過ぎていた
何もない二人だった
ただ二人には恋愛感情のみだけが存在していた
ピュアで純真で切なく愛おしい恋愛だけが存在していた
そこに不純なものは何もなかった
私の素晴らしい愛の経験は
色鮮やかに思い出となっている今も
終わり