メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

トルコの話 「シンバル」

2016-10-02 23:55:32 | トルコの話題

昨日、ライブに行ってきました。友人がバンドのドラム担当として出演しているので、その友人に誘われた次第なんですが、実際行ってみると超楽しかったです。

 

さてライブ後の打ち上げで、ドラム担当の友人がおもむろにシンバルを取り出して、「シンバルってトルコ発祥なんだよ」と教えてくれました。

 

▼Zildjian(ジルジャン)のロゴ。

 

調べてみると、このシンバルメーカーはZildjian(ジルジャン)という名前で、400年もシンバルを作り続ける老舗でした。江戸時代の初期からシンバルを作り続けるとはすごいですね。 https://zildjian.com/ (ジルジャンのホームページ)

 

▼Turkish Cynbal、Made in USAの刻印

 

その後、このZildjian(ジルジャン)というメーカーから、様々なシンバルメーカーが生まれました。その後、ほとんどのシンバルメーカーはアメリカの会社になったのですが、ほとんどの会社はトルコの製法にこだわっているそうです。今までシンバルのことをマジメに調べたことが無いので、まさかトルコが発祥だったとは思いませんでした。

 

 




ケバブ見聞録 「サライケバブ」 (浅草)

2016-10-02 23:37:37 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

■ケバブレポート 「サライケバブ」(浅草雷門)

 

先日、浅草にあるもう1つのケバブ屋「ザ・ケバブファクトリー」をご紹介しました。

 

これからご紹介するのは、浅草に古くからあるケバブ屋「サライケバブ」です。雷門にほど近く、神谷バーの通りを挟んだ向かい側にあります。ケバブを食べながらスカイツリーを眺めることができる贅沢ができます。

 

▼サライケバブ外観

 

▼サライケバブから見たスカイツリー

 

こちらのお店は、西浅草にもあるトルコ料理屋の老舗「サライ」のケバブ専門店です。そうした背景があるのか、お酒が非常に充実しているのが特徴です。普通の店ならビールぐらいしか置かないのですが、ここではトルコのお酒「ラク」やトルコワイン、そして11種類のカクテルを頼むことができます。自分はラクが飲みたくなると、ここでラクソーダを頼んでスカイツリーを見ながら一杯やっています。

 

▼ドリンクのメニュー

 

またこのお店はサラダやケバブのり巻き、フムスサンド(エジプト豆のサンド)など、ケバブ以外のメニューが充実しているのも特徴です。特にサラダは、胃が重くてケバブを受け付けない時は本当に助かります。またダイエットにも良いでしょう。

 

▼料理全体のメニュー

 

お肉はチキンとビーフの2種類があり、ソースは7種類あります。今回は「ビーフケバブサンド ホットソース」を注文しました。ちなみにメニューで注目すべきポイントはトッピング。トルコの野菜のペーストやエジプト豆、フェタチーズをケバブにトッピングできます。近々、実際にトッピングを注文して、それをケバブ日記にしたいと考えています。

 

▼ケバブのメニュー

 

ケバブの作り方は、先にお肉とキャベツとソースを入れて、そしてもう一度お肉とソースを入れて、最後にトマトを添えます。お肉が多めのケバブです。

 

▼ビーフケバブサンド、ホットソース

 

そして、ケバブのお味のほうですが、まずお肉。下味がしっかりしていて、お肉だけ食べてみると、柔らかな食感と染み出してくるお肉の旨みとスパイスを楽しむことができます。本当にお肉だけ食べても、舌にピリッと辛みを感じることができます。


そしてソースですが、トマトをベースにしたホットソースは、ドロッとしていて舌や口の中に絡みついてきます。ホットチリのような直線的な辛さではなく、あくまでも野菜やスパイスの旨みがあるので、嫌にならない美味しい辛さです。本当に噛めば噛むほど、お肉とソースがそれぞれ旨みと辛みの相乗効果を出してくるので、一度食べるともう病みつきになります。


野菜はトマトと細切りのキャベツですが、キャベツが他店と比べると細く切ってあり、よくソースを吸います。個人的には厚切りの食感があるキャベツが好きですが、こちらのほうがお肉の柔らかさがわかって良いと思います。

 

▼中盤に登場するキャベツ

 

さて、浅草にある2つのケバブ屋さん。結構な近距離で営業されていて、どちらもスパイシーなケバブですが、お味はもちろんのこと、サイドメニューやドリンクの種類に大きく違いがあるので、それぞれのお店を知っておくと、その時の気分に合わせて使い分けができます。ぜひ浅草にお越しの際は、この「サライケバブ」や「ザ・ケバブファクトリー」に足を運んでいただけると幸いです。