メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

「ワケあり!レッドゾーン」でご紹介したお店

2018-07-15 02:24:39 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

このたびご縁があり、ドネルケバブマニアとしてテレビ番組「ワケあり!レッドゾーン」に出演の機会を頂きました。番組をご覧下さいました皆様、誠にありがとうございます。

 

私は東京に住んでおり、関西地域が日程的に先の放送となりますので、どのような番組になったかわからないまま、この記事を出すことご了承頂ければ幸いです。

 

さて、番組中でご紹介させて頂いた全国のケバブ店さんですが、テレビの制約もあり紹介しきれない部分につきまして、ブログで補完しようと考えました。

 

下記がご紹介をさせて頂きましたお店となります。

ご覧頂けますと幸いです

 

■ご紹介お店一覧

アラプスン(大阪・住道)

kaboo(沖縄・石垣島)

KebaB & Steak CAVE(熊本・下通)

アンテップケバブ(東京・原宿)

 

 




アラプスン(大阪・住道)

2018-07-15 01:05:48 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

大阪へ行く機会があると立ち寄りたいお店。

それが住道にある「トルコ料理 アラプスン」さんです。

 

住道駅から歩いて20分ほどの場所にあります。車やタクシー等でお出かけの際は家電量販店「ジョーシン 大東店」を目指すと、お店は通りを挟んだ目の前にありますので、わかりやすいかと思います。

 

▼お店外観

 

▼地図

 

ブログでご紹介させ頂いているお店の多くはケバブ店ですが、今回のアラプスンさんはトルコ料理店です。ドネルケバブだけではなく数多くのこだわりのトルコ料理を提供されています。トルコ料理も好きな私は、ドネルケバブを食べようと思っていてもメニューを前に気持ちが揺らいでいきます。

 

お昼時はこのようにランチ営業があり、数々のセットメニューがあります。今回はドネルケバブセットを頂きました。

 

▼メニュー

 

▼スープとサラダ

 

スープはトマトスープ(ドマテス・チョルパス:Domates çorbası)で、トマトの酸味に加えて添えてあるレモンを絞るとサッパリとする夏らしい一品です。サラダはディルやパセリを贅沢に使っていて、ドレッシングが美味しく何のドレッシングか伺ったところ、自家製の胡麻ドレッシングとのことです。

 

▼ドネルケバブ

 

お昼のドネルケバブセットは、このようにプレートの形で出てきます。左に唐辛子のピクルスが添えられていて、トルコを感じさせます。

 

アラプスンさんのドネルケバブの特徴は、お肉。

少し厚切りですが、噛むととても柔らかく下味が染みてきます。注文を受けてから焼くのでお肉も脂もフレッシュです。だいぶマニアックな部分でなかなか言葉でお伝えしづらいですが、ドネルマシンの皿(ドネルケバブを回し焼く機械の脂が滴り落ちる容器の部分)に注目すると、他店に比べて格段に脂の量が少ないことに驚きます。見た目のイメージよりも柔らかさを感じるので毎度驚きます。さらに夏と冬で、季節に合わせてお肉の下味を変えているそうです。なので冬に来た時は、また違う味付けになっているかもしれません。

 

ソースはオリジナルのソースで辛くはありません。お肉はソース無しでも十分に美味しいのですが、お肉の味がまろやかになってより美味しくなります。

 

▼ケバブサンド


さて違う日に訪れた際は、ケバブサンドを頼みました。

中にはトマトや紫キャベツ、レタスなどが入っています。

紫キャベツが入るお店は珍しいのでお話を伺っていると、レタスと紫キャベツは地元・大阪で育てたのものを使用し、鮮度にこだわっているそうです。

 

ソースは、見えているのは先ほどプレートにもかかっていたオリジナルソースですが、肉の下のレタスにはサラダにかかっていた胡麻ドレッシングが少しかけられています。食べてみると、それぞれのソースが野菜や肉を美味しさをそのままに、上手くそれらを引き合わせてるといる印象でした。お肉だけでも美味しいですが、ソースが合ったほうがより美味しいです。

 

▼今の季節は屋上ビアガーデンを開催

 

アラプスンさんのドネルケバブを食べたり、店主の方とお話をしたりする上で、幾度も「フレッシュ」や「新鮮」といったワードが出てきます。これがアラプスンさんの良さであり、文章や写真ではなかなか伝わりにくい歯がゆい特徴です。トルコでシェフをやっていた店主のこだわりは、ドネルケバブはもちろんトルコ料理でも味わえますので、ぜひドネルケバブを足掛かりにトルコ料理をご賞味頂きたいです。

 

住道のお店だけでなく、キッチンカーでのドネルケバブ販売もあるアラプスンさん。ぜひお店やキッチンカーが近くにある際は、訪れてみてはいかがでしょうか。

 

・公式Facebook

https://www.facebook.com/arapsun.turkiye/?hc_ref=ARS9e1Yf52vzP9tFGAfoJQOUIrgZ9XzkIxmGRpquTtikOUzk_XaX6vF7mDXZXDPVlf8&fref=nf

 

・食べログ

https://tabelog.com/osaka/A2707/A270704/27049925/

 




アンテップケバブ(東京・原宿)

2018-07-14 17:34:53 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

「ケバブ店が集まっている場所」

それは東京でいうと、上野や秋葉原のイメージが強くて事実ケバブ店が集まっていますが、実は原宿もケバブ店が多い街です。それぞれ個性的なケバブ店が集まっています。

 

以前、こちらのアンテップケバブはブログを始めたばかりの時に書かせて頂きました。2年ほど経ちましたので、ここで改めて書かせて頂きたいと思います。

 

▼以前のアンテップケバブさんの記事

https://ameblo.jp/kebablover/entry-12210078236.html?frm=theme

 

俗に裏原と呼ばれる辺りにあるのが、アンテップケバブさん。ベジ・ケバブの値段は以前と変わらず450円です。

 

▼アンテップケバブさん看板

 

▼お店外観

 

前回の記事ではケバブサンドをご紹介しましたが、今回はケバブ丼について書きたいなと思いました。お店のインスタを見ると度々アップロードされるケバブ丼の写真を見ると、ついつい食べたくなってしまいます。

 

ケバブ丼というと、お肉にキャベツやソースがかかっただけのものをイメージしますが、ここのケバブ丼はご覧の通り美しい彩りです。

▼ケバブ丼(500円)

 

具材は現在7種類を使用しています。

・レタス

・オリーブ

・トマト

・たまねぎ

・ピクルス

・ポテト

・チーズ

 

そもそも私はケバブ丼が苦手であまり食べません。

というのも、ジャポニカ米は味や粘り気が強く、お肉の味を隠してしまうからで、また全体的に締まりのない味になってしまいがちだからです。

 

しかし、アンテップケバブさんのケバブ丼はオリーブやピクルスが特に良いアクセントになり、味が引き締まっていて美味しいです。また他の具材もバラエティーに富んでいて飽きが来ません。ケバブ丼を食べられる数少ない店の1つです。

 

ブログを始めて約2年、全国を回っててもここまで具材が豊富なお店はありませんでした。見た目良し、味も良しのケバブ店、アンテップケバブさんはぜひ一度お越し頂きたいお店です。

 

・お店インスタグラム

https://www.instagram.com/antep_kebab/




Kaboo(沖縄・石垣島)

2018-07-14 16:36:28 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

5月のGWに石垣島へケバブを食べに行きました。

 

那覇空港の始発便でしか石垣島行の飛行機が空いていなかったため、お店に着いたのは開店前です。辺りを散策すると、お店から徒歩1分で川平湾の絶景を見ることができました。また近所には泡盛の蒸留所もあり見学させて頂きました。

 

▼川平湾の絶景

 

さて訪れたケバブ店は、「島の駅 カビラガーデン」にある「Kaboo(カブ―)」さんです。あのブランド肉「石垣牛」で作られたケバブを頂けるということで駆け付けました。

 

▼Kabooさん

 

▼石垣牛ケバブ(HOTソース)

 

こちらのケバブは、お肉を串に刺して回し焼きにする「ドネルケバブ」の形式ではありません。「ドネルケバブ」は、その形から脂が落ちるように作られているのですが、石垣牛の魅力は脂(いわゆるサシ)にもあります。石垣牛の魅力を最大限に引き出すため、肉と脂の良い部位をそれぞれ仕入れ、鉄板で合わせる調理を敢えて行っているそうです。

 

 

サンサンと降り注ぐ南国の太陽のもと、沖縄の景色を見ながら食べる石垣牛ケバブは至高の美味しさです。HOTソースはチリベースのソースで、すっきりとしたクリアな味で気候に合います。

 

このソースに石垣牛が合わさると抜群に美味しいです。特にサシの部分はドネルケバブでは味わえない弾力のある食感で、この歯で切れるか切れないかのギリギリのところから染み出る脂の味は、とにかくフレッシュでした。普通のケバブ店では、お肉にスパイス等で下味をつけますが、石垣牛の味を楽しむために下味は最低限に…おかげでお肉もしっかりと牛肉の味を感じられてジューシーです。このお肉の味に、軽やかで淡い味わいのオリオンビールは本当に相性が良いと思いました。

 

▼メニュー

 

さて、「うちな~ケバブ」というメニューを見つけました。

▼うちな~ケバブ

 

これはスパムフライをピタパンに挟んだもので、このお店オリジナルのメニューです。もともとスパムフライを単品でおつまみとして販売していたところ、常連客に「ピタパンに包んでほしい」とリクエストを受けてメニュー化したそうです。

 

マヨネーズとケチャップ、そしてお好みでマスタードをかけて頂きます。スパムフライなので定義上「ケバブ」ではないのですが、実際に食べてみて「すごい発明だ」と思いました。スパムフライ、キャベツとピタパンの食感が豊かで、これらとソースが口の中で合わさると、今まで味わったことのない「なんだこれは!」という美味しさが出てきます。「必要は発明の母」という言葉を実感した次第です。

実は石垣牛ケバブを2つ食べ、ビールも飲んでいるのでお腹いっぱい。そんな状況でもペロリと頂けました。

 

石垣牛ケバブ、そしてうちな~ケバブは、どちらもKabooさんでしか頂けない一品で両方とも味わっていただきたいです。石垣島へお越しの際はぜひご賞味ください。

 

▼食べログ

https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47020701/




KebaB&Grill CAVE(熊本・下通)

2018-07-14 15:27:01 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

熊本県熊本市の中心部にある下通は、東京で例えれば渋谷のセンター街のような場所なんだそうです。人通り溢れるアーケード街に「KebaB&Grill CAVE(ケバブ&グリル ケイブ)」さんがあります。

 

▼お店外観

 

▼地図

 

こちらは以前、市役所裏にあった「ドイケバブ」さんの姉妹店的ポジションです。そういう意味では、2年前の2016年2月に行った九州ケバブ遠征で「ドイケバブ」さんを訪れて以来、2度目の訪問ということになります。

 

▼2年前のドイケバブさん

 

店内に入ると、目に映るチキンのドネルケバブ。

切るときにプルプルと弾力があるのは、保存のために凍らせていない新鮮なお肉である証拠。お話を伺うと、このお店は常にお肉のフレッシュさを重視されています。

 

そして、このお店一番の特徴は、なんといってもソース。

10種類のソースはどれもオリジナリティに溢れています。

「甘口」、「辛口」の次元ではなく、「これはどんな味がするんだろう」と胸が高鳴ります。

 

▼選べるソース10種類

 

まず最初は、チキンケバブのピタサンド、グリーンカレー味を頂きます。

 

▼ケバブのメニュー

 

そう、私が一番好きなソースは「グリーンカレー」です。「ドイケバブ」さん時代から続くソースで、最初にこれを食べた時には衝撃が走りました。それ以来、ずっとこれを食べたくて早2年。感慨はひとしおです。

 

▼2年前のグリーンカレー味のチキンケバブのトルティーヤラップ

 

グリーンカレーのソースは、お米で食べるものと比べるとドロッとして濃いめの味付け。お肉を噛むと、肉の旨味との相乗効果でとても美味しいです。これはお米ではなく、お肉だからこそ出せる味わいだと思います。ドロッとはしていますが、食べ終わった後の後味はグリーンカレーらしく爽やかです。

 

▼今回のグリーンカレーソース、チキンケバブのピタサンド

 

その他のソースも、ご厚意で頂くことができました。

・ジンジャークリーム

口に入れた時の一瞬の甘味が新感覚。ジンジャーの風味に甘じょっぱさがあり、肉を噛むと肉の味のほうが前に出てきます。お肉の味をジンジャークリームが引き立てるようなイメージです。生姜焼き感覚でケバブ丼と合わせられる方が多いとのことです。

 

・ジャンジャンソース

コチュジャン、豆板醤を使ったソースで、見た目は辛そうですが、ピリ辛ぐらいの辛さです。辛さよりもコチュジャンや豆板醤のコクや味がケバブに合います。このコクの奥にお肉の旨味があって、他のソースと合わせるのも良いです。

 

▼右はジンジャークリーム、左はジャンジャンソース

 

・白ごま

食べた瞬間に肉の旨味がグッときて、そこから程よい塩気がブワッと効いてきます。こちらもジンジャークリーム同様お肉の味が前に出てくるソースですが、旨味の裏に白ゴマの香りがします。サンド形式ももちろん良いですが、おつまみスタイルで食べても良いと思いました。お酒が進みそうです。

 

▼白ごまソース

 

・ケバブカレー

こちらもお店の大人気メニューで、SNSでは「カレーをやります」と告知するほど。ケバブカレーを出すお店は少なくありませんが、やはりこのお店は一味違います。見た目はカレーライスですが、口に入れたところでインドの本格カレーのような香り。最初は甘いですが、段々と辛みが出てきて、様々な変化が楽しめます。

 

▼ケバブカレー(ご厚意で一口サイズにして頂いております)

 

ケバブカレーの課題は、お米とルーの味によってお肉が丸め込まれるところにあるのですが、先ほどから幾度も書いているように、やはりお肉が秀逸なので全く負けない。特に甘味が辛味に切り替わるあたりのお肉の味は、思わず唸りました。

 

この他、グリルやアラカルトなど充実のメニュー。

▼メニュー(一部)

 

ここまでメニューが充実しているということは、もちろんお酒も充実しており飲み放題もあります。

 

▼ドリンクメニュー(一部)

 

色々と書かせて頂きましたが、やはり一番はお肉の味が新鮮で旨味がしっかりとしていること。それでオリジナリティ溢れる10種類のソースが活きてきます。「ドイケバブ」さん時代から好きなお店で、今後もこのお店のために熊本に行くことになるでしょう。ぜひ、熊本にお立ち寄りの際はご賞味頂ければ幸いです。

 

▼公式Facebook

https://www.facebook.com/KebaBGrill-CAVE-1980518198874777/

 

▼ホットペッパー

https://www.hotpepper.jp/strJ001192412/