メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

ケバブ見聞録 「ザ・ケバブファクトリー」(浅草)新作!フムスソース

2017-07-15 20:34:45 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

近所ということもあり、日頃から利用させて頂いている浅草の「ザ・ケバブファクトリー」さん。今回は新しいカメラを買ったので、それでケバブを撮る練習のために訪れました。

 

▼お店外観

 

しかし、久しぶりに訪れてみると新作ソース「フムス」が7月12日にデビューしていたので、当ブログでご紹介することにしました。

 

▼2017年7月15日現在のメニュー

 

私の好みですが、暑い夏はトルコをはじめ中東各地で飲まれる「アイラン」というヨーグルトドリンクをよく飲みます。塩気のある甘くないヨーグルトドリンクは、水分と塩分の両方を取ることができ、熱中症対策になると考えています。またお肉との相性も抜群で、トルコでは肉料理とお供としてアイランを飲んでいるようです。

 

そんなわけで早速アイランとドネルケバブサンドのチキンを注文しました。そしてソースは店長おすすめの「フムスソース」、今回の主役です。わさびソースに代わって、3日前の7月12日にデビューしました。

 

ケバブ見聞録 「ザ・ケバブファクトリー」(浅草)わさびソース登場

 

▼アイラン

 

さて、フムスといえばこちらも中東で広く食べられる、ひよこ豆と煎りごまのペーストで、トルコ料理屋ではメゼ(前菜)の定番です。ケバブ屋でも肉の代わりにフムスを使ったベジタリアンメニューを提供するお店がありますが、これをソースにした例は目にしたことがありませんでした。聞くとこのフムスソースも手作りです。

 

▼ドネルケバブサンド(チキン)+フムスソース

 

久々に唸るケバブを食べました。フムスソースはドロッとしつつ、ザラッとした粒感を感じます。他のソースとは異なり、このソース自体にはしっかりとした味が無いのですが、フムスのコクそしてマッシュポテトにも似たフムスの良い香りが余韻として抜けていきます。念のためにお伝えすると、辛くないので辛さが苦手な方にもオススメできます。

 

▼ケバブの接写

 

これがしっかりとした味付けのチキンと合わせるととても美味しいです。チキンの味を優しくつつ旨みと塩気を感じさせます。これはビーフも試してみたいですね。

 

新しいケバブ屋を見つけることも大切ですが、馴染みのケバブ屋さんにもしっかりと顔を出していく大切さを改めて感じました。

 

・ザ・ケバブファクトリー(公式ページ)

 




ケバブ見聞録 「けばぶ工房」(羽田空港国際線ターミナル)

2017-07-04 22:24:29 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

羽田空港には国内線第2ターミナルに「ミセスイスタンブール」というケバブ屋さんがあることは既に紹介をしていましたが、その系列店「けばぶ工房」が昨年12月にオープンしていました。

 

▼ミセスイスタンブールさんを扱った記事

ケバブ見聞録 「ミセスイスタンブールで朝ごはん」(羽田空港第2ビル)

ケバブ見聞録「ミセスイスタンブール」 (羽田空港第2ターミナル3F)

 

さて、早速お店に行ってみると、和風な外観にトルコのパンが陳列されているなんとも不思議な空間を見ることができます。第2ターミナルのミセスイスタンブールでも販売されているトルコのパンをここでも購入できるのは嬉しいです。そしてケバブグランプリでも登場するトルコ風アイスの「どんどるまん」もありました。

 

▼お店外観

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メニューはシンプルなシステムになっています。好きなお肉と食べ方を選ぶのですが、どれを選んでも一律単品680円、ドリンクセットなら800円です。食べ方で値段が変わらないのは関西で例がありますが、どんなお肉を選んでも値段が変わらないのは記憶にないです。

 

・お肉

‐ビーフ…ドネルケバブ

‐チキン…シシケバブ

‐ラム&ビーフ…アダナケバブ

 

↓お肉を選んだら食べ方を選ぶ

 

・食べ方

‐パンズでサンドする

‐ラップで巻く

‐ご飯に載せる

 

その他にもサバサンドや、初めて見たシャクシュカサンドもあります。これらも単品680円です。シャクシュカはトルコ料理屋で食べたことがありますが、それがファーストフードとして食べられるのは驚きで、次回ぜひ頼みたいと思います。

 

▼メニュー

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席は特にテーブル等は無く、フロアに長椅子がいくつか用意されていて、そこに腰を掛けて食べる形となります。これはこのお店だけではなく、同じ並びのお店はすべてこのスタイルでした。

 

▼フロアに用意されている長椅子

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さて私は、アダナケバブをラップで頂くことにしました。ミセスイスタンブールのアダナケバブはケバブグランプリ2016でも登場していて気になっていました。

 

▼アダナケバブのドゥルム

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手に持った時、ラップのトルティーヤがヒンヤリとしていて意表を突かれました。しかし、アダナケバブ自体は熱々だったのでバランスが取れていたかもしれません。ソースは辛口を頼んでいたので、アダナケバブ自体の辛味と相まってとてもスパイシーで、むしろトルティーヤがヒンヤリしていて助かりました。

 

大きさ自体はあまり大きくなく、細くて長いという印象です。中には玉ねぎ、キャベツ、ニンジンが入っていて、特に玉ねぎとニンジンのシャキシャキとした食感がとても良かったです。

 

アダナケバブをファーストフードとして出すお店は少なく、これが物価の高い空港でドリンク込みで800円というのはありがたいです。どうしても匂いがあるので空弁にするには難しいですが、その場合は店頭のトルコのパンを買っていきましょう。

 

▼アダナケバブのドゥルムの断面

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アルミホイルで巻かれているラップには共通の弱点があります。ラップの細かい凹凸にアルミが入り込み、剝がしきれず一緒に食べてしまうことがあるのです。食べ進めていくうちにその可能性は高くなりますので注意が必要です。

 

けばぶ工房(食べログ)