メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

ケバブ見聞録 「トルコバル・カッパドキア」 (荻窪)

2016-09-30 23:39:13 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

本日はTwitterのフォロワーの方より、荻窪に美味しいケバブがあるとのことで、少し足を伸ばしました。

 

「ムーンケバブ」というお店だと伺っていましたが、地図を見てたどり着いたのは「トルコバル・カッパドキア」。店員さんにお話を伺うと、確かに以前は「ムーンケバブ」というお店だったそうなのですが、最近になって人ごとお店が変わってしまったようでした。

 

▼トルコバル・カッパドキア外観

 

さてメニューなのですが、写真がブレるという失態をしてしまったので、文で書きます。ちなみにお肉はチキンのみとなります。

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■メニュー

ケバブサンド…500円

ケバブラップ…600円

ケバブ丼…600円

トルコ風チキンサンド…600円

 

■ソース

甘口、辛口、中辛、シーザー、テリヤキ

 

■ドリンク

トルコジュース…チェリー、アプリコット

トルコビール

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▼ブレブレのメニュー写真。申し訳ないです。


 

▼お肉の様子。

 

さて、頼んだのはケバブサンドの中辛。ケバブの作り方は、まず切り落とし済みの肉を入れてソース、中盤にキャベツと肉を入れてソース、最後に焼き立てのアツアツお肉を少し入れてソースという構成でした。

 

▼ケバブサンド・中辛

 

まずお肉ですが、標準的な厚さ切ってあります。焼き立てのお肉はとてもジューシーで香ばしいです。脂と肉のバランスも良く、ソースともよく絡んで、とても美味しいです。下味はあまり強くないように感じましたが、かえって肉の旨みが味わえます。

 

▼お肉のアップ

 

野菜はキャベツのみで、量は少なかったです。この辺りに少し物足りなさを感じましたが、肉があっさりとしているおかげで、野菜が少なくても重たくならないあたり、非常にお肉がすぐれているように感じました。

 

 

ソースですが、こちら中辛なのですが、他店ではマイルドソースとして出されていてもおかしくないほど辛みがないです。少し口の中にチリっぽさを感じるのですが、水を飲めばすぐに収まっていしまうほどのものです。ケバブは辛いお店はマイルドですら辛さを感じるので、辛いのが苦手な方は敬遠してしまいがちなところがあります。しかし、こちらの「トルコバル・カッパドキア」のケバブは、辛いのが苦手な方でも安心して食べることができるお店だと思います。

 

「トルコバル・カッパドキア」のケバブは、量も標準的で、味もあっさりとしているので、男性はおやつとして食べられます。また量をあまり食べられない方、辛いのが苦手な方でも安心して召し上がっていただける良いケバブだと思いました。

 

 

 




ケバブ見聞録 「アキバケバブ」 (秋葉原)

2016-09-29 23:36:58 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

もうすぐ開店から1年くらいになるのではないでしょうか。JR秋葉原駅昭和通り口にアキバケバブという店があります。

 

▼アキバケバブ外観

 

ソースはオリジナル(マイルド)、ガーリック、バジルマヨ、チリ(辛口)の4種類と移動販売車ではない店舗にしては、だいぶ絞ってきている印象です。

 

▼メニュー

 

お肉はチキンとビーフの2本立てで、メニューにはありませんが、ひと声かけるとチキンとビーフのミックスができます。ミックスの場合、お値段はケバブサンドで600円でした。

 

▼メニュー

 

ビールがトルコビール、コロナ、ハイネケン。トッピングがアボカド、チーズ、玉子、ハラペーニョ。またその他ドリンクメニューも豊富な点がうれしいです。

 

▼トッピングメニューとドリンクメニュー

 

そして感動したのは店頭に置かれているソース。「マスタード」「メキシカンホットソース」「スパイシーホットソース」の3種類があり、自分好みに味をつけることができます。今回はレポートのため使いませんでしたが、今後はぜひ3種類のソースを活用して、我流ケバブを作り上げたいです。

 

▼店頭に置かれているソース

 

今回は珍しくお肉はチキンを頼みました。というのも、見た感じ良い色をしていて我慢できなくなってしまったからです。ソースはバジルマヨ。こちらも〈バジル〉という単語に珍しさを感じたからです。ケバブの作り方は、底に肉とソース、中盤にキャベツとソース、そして上に肉とソース、最後にトマトという順番でした。

 

▼チキンケバブサンド、バジルマヨソース


食べてみると、お肉は塩気が少しあり、これが旨みを引き立たせていました。食感も脂や肉のバランスがちょうどいいと感じました。ソースは思ったほどバジルの香りはしませんでした。そして予想外だったのは、マヨとは言いつつマヨネーズの味が強くないこと。例えるなら、他店のホワイトソース(ヨーグルトソース)のマヨネーズ風味、かすかにバジルの香りといった感じで、ガーリックがない分、他店のホワイトソースよりも、食べ終わった後の口の匂いは気にならない点もよかったです。

 

一口目からしばらくは、マヨネーズの粘り気と肉の脂が多く感じられ「これは食べるのしんどいかな」と思いましたが、ここで一番上にあるトマトのみずみずしさが入ってきて丁度いい感じに…。

 

そして食べ進めていくと、箸休めのようにキャベツの層に入ります。シャキシャキとしたソースとキャベツの甘みを楽しめます。

 

▼中盤のキャベツの層

 

最後にもう一度、底のお肉が現れて「ケバブを食べたぞ」という満足感で終わることができました。後味はソースの影響もあって、ケバブを食べていたことを忘れるほど…印象が薄いと言ってしまえばそれまでですが、それだけバジルマヨは不思議なソースだったということです。


 




ケバブ見聞録「ハッピーケバブ」(秋葉原)

2016-09-28 23:59:57 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

秋葉原の駐車場は、たまにケータリングの屋台が来ることがあり、最近では表参道のエフェケバブが濡れバーガーを出していました。

 

▼エフェケバブ出店の様子

 

▼濡れバーガー

 

そして最近「ハッピーケバブ」というケバブ屋が埼玉から進出してきましたので、早速食べることにしました。

 

▼ハッピーケバブ移動販売車外観

 

お肉はチキンのみで、メニューも「サンド」「ラップ」「おつまみ」の3種類と、移動販売車での販売なので、かなり絞り込んできています。

 

ソースは、甘口、中辛、辛口の三種類にテリヤキという変わり種が1つ。テリヤキを出す店はたまに見かけるのですが、食べたことは1度しかありません。今回はレポートのため中辛を頼みましたが、今度はテリヤキも頼んでみたいです。

 

▼チキンケバブサンド中辛ソース

 

さてお味ですが、お肉がだいぶ削れているだけあって、肉の旨みや油がギュッと詰まった芯の部分を頂きました。そのせいか、脂っこいと感じてしましました。ひょっとしたら肉がもうちょっと焼けて、こげがあるとより美味しいと思います。

 

▼お肉の様子

 

ソースですが、酸味がありスパイスの存在が感じられますが、自己主張はあまりしないタイプで野菜や肉の味を味わうことができます。ただ肉が脂っこいと感じたので、もう少し味が強ければと思ったところはあります。そういう意味では味がハッキリしているテリヤキのソースが合いそうです。

 

野菜はキャベツのみですが、甘みと歯ごたえがあって満腹感が増します。

 

肉と野菜を入れてソースをかけ、その上に肉を入れてソースを入れているので、肉の比率が多いボリューミーなケバブでした。今度はテリヤキソースでリトライしてみたいです。




「テレビってすごい」 スターケバブ (秋葉原)

2016-09-28 23:50:06 | ケバブの話題

9月26日に放送された「お願い!ランキング」に登場させていただいた際、一緒に写っていただいた店員さんに直接御礼をということで訪れました。

 

お店に行くと嬉しいことが1つ。店頭でケバブを召し上がられている方に「テレビの方ですか?テレビを見てケバブ食べに来たんです。」と言われ、感激しました。もちろん「ありがとうございます!」と深々とお辞儀しました。店員さんにも「昨日確かにバハラットスパイシーとホワイトのミックスが出たよ。」と言われ、これまた感激です。

 

「ケバブが食べたい」と思って頂くだけで嬉しいのに、実際食べて頂けるとは感無量です。本当にありがとうございます。

 

▼本日のケバブ。ビーフケバブソースなし。


さて、ケバブはビーフケバブのソースなし。「ソースなしでおいしく食べられるビーフケバブは本物」という持論があるのですが、スターケバブさんはそれに当てはまるケバブ屋の1つです。ソースが無いぶんあっさりと食べられるのが魅力で、食欲不振な時やおやつとして食べたいときにちょうど良いです。
 




ケバブ見聞録「ザ・ケバブファクトリー」 (浅草)

2016-09-27 22:51:04 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

浅草には長らくサライケバブというケバブ屋がありましたが、いつの間にか新仲見世の松屋浅草店側の入り口すぐそばにケバブ屋がオープンしていました。その名も「ザ・ケバブファクトリー」。9月24日の14時ごろに訪れたので、そのレポートです。

 

▼店頭の看板

 

こちらのケバブ屋、内装も明るく清潔感があります。店の中に入ると厨房が丸見えで、まさにケバブを作っている過程が見ることができ、見ていて楽しい上に衛生面に自信が感じられ、とても良い印象を抱きました。トルコ人の若い男性店員さんが、テイクアウトを注文したおばあちゃんに「Teşekkür ederim(テシェッキュル エデリム)」と、ありがとうございますを意味するトルコ語を教えていていました。とても微笑ましい光景でした。

 

▼お店の外観

 

さて、お肉はビーフとチキン、そしてシシケバブはラム肉も選べます。


そしてうれしかったのは、ピタパンではなく、柔らかめなフランスパン状のパンに肉と具材を挟んだオリジナルドネルサンドの存在でした。今回は初回ということもあり、オーソドックスなピタパンを頼みましたが、次回はぜひオリジナルドネルサンドを頼みたいと思います。

 

▼店頭のメニュー表。自分が頼んだのはビーフケバブサンド600円。

 

▼厨房の様子。手前はチキン、奥はビーフ。

 

お肉ですが、削ってからフライパンで調理する形をとっていました。おそらく何かスパイスが入っていたのかと思っています。おかげで肉単体で食べても、かなりスパイシーなお味。ソース抜きで食べてみたいですね。そしてフライパンで調理しているので、お肉はアツアツ、表面はカリカリ。これこそフライパン調理の長所ですね。

 

ソースは甘口、中辛、辛口と三種類で選べるオーソドックスなスタイル。自分は中辛を頼みました。ケバブの底と、表面の2回に分けてソースをかけていたので、実際に食べてみると想像通り最後までソースの味が途切れることはありませんでした。ソース自体はオーロラソースのようにドロッとしていて、色が他店の同じようなソースに比べてオレンジが強かったのですが
、何が入っているかわからず、とりあえずピリ辛ということだけ。このソースがお肉のスパイシーな下味と相まって、なかなかスパイシーなケバブに仕上がっています。

 

▼ケバブの写真

 

具材はキャベツ、たまねぎ、トマトの3種類、量は少なめなように思いましたが、たまねぎの比率が高く、これがまた良い味と食感を出していて、肉やソースでドロッとしている分、この玉ねぎによるキレはありがたかったです。

 

野菜が少な目で、ケバブとしては量が多めの283.5g。いかにお肉が多いかわかります。こんがりスパイシーなお肉、スパイシーさを高めてくれるソース、そして豊かな食感を演出する玉ねぎをはじめとする野菜。ただ辛いだけではなく、野菜やソースの旨みもあって、とても満足度の高いケバブでした。

 

▼実際に重さを測った時の写真