goo blog サービス終了のお知らせ 

メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

ケバブ見聞録 「ZAZA PUB」(京都・三条)

2016-12-30 01:00:32 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

高瀬川沿いの西木屋町通りにあるのが、こちらの「ZAZA PUB」。

 

▼お店の外観

 

こちらは店員にトルコの方が多くいらっしゃいますが、トルコ色はほぼ無いパブです。少なくとも50人は入れそうな広い店内にはテレビがあり、サッカーの試合を流していました。ここでスポーツ観戦も面白そうです。

 

さて、トルコ色は“ほぼ”ないと言った理由は、チキンケバブとラムケバブを食べることができるからです。ケバブと言っても、普段私たちがイメージするドネルケバブではなく、トルコではメジャーなシシケバブという、肉の串焼きになります。

 

▼カウンターのメニュー。お酒、カクテルが充実。

 

運ばれてきたケバブは実にお酒に合いそう。量もあるので、2人から3人でシェアしながら食べるのも良さそうですね。

 

▼ケバブの外観

 

お肉はとてもいい焼き加減で、噛むとスパイスとお肉の旨みがやってきます。あまりスパイシーではないので、辛い食べ物が苦手な方や、お酒を楽しみたい方でも大丈夫です。

 

ちなみにこちらのお店はシーシャ(水タバコ)が吸えるそうです。豊富なフレーバーの数々、ぜひお試しください。

 

▼シーシャ(水タバコ)のメニュー

 

ドネルケバブのブログという本質からは外れてしまうかもしれませんが、このように普通のパブやバーでもおつまみとしてケバブが、当たり前のようにメニューにある世界が私にとっては理想です。そうした観点からすると、こちら「ZAZA PUB」は1つの理想のスタイルではないでしょうか。

 

ZAZA PUB公式ページ(こちらに地図やメニュー等ございます。)

 




ケバブ見聞録 「ハミちゃんのチキンケバブ 2号店」(京都・三条)

2016-12-30 00:48:31 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

お昼時はひっそりとしていた高瀬川沿いの通りが、夜7時頃に戻ってみると見違えるほどの活気になっていてびっくりしました。そんな三条の高瀬川沿いにあるのが、今回訪れた「ハミちゃんのチキンケバブ 2号店」。夜19時からの開店です。

 

▼お店の外観

 

お店はカウンター形式で、席に着くと目の前にはドリンクのメニューがありました。見たところ瓶ビールが充実していました。自分はギネスを頂きました。

 

▼メニュー表

 

さて、ケバブを頼もうとケバブのメニューを首を回して探したのですが、見当たりませんでした。とりあえず店頭にお肉はあったので、「肉があるんだから頼めないはずはないし、店員のお兄さんからソースを何にするか聞いてくれるでしょう。」という希望的観測のもと、とりあえず「ケバブください」と頼んでみました。ケバブは500円でした。

 

おもむろにピタパンを取り出して、ケバブ焼き器に近付ける店員のお兄さん。てっきり肉を焼くところにピタパンをかざして焼くのかと思ったら、なんとケバブ焼き器の上に網を置いて、そこでパンを焼くというより温めはじめました。こんな温め方もあるのかと新しい発見がありました。

 

▼ケバブの様子。機械の上に写る白っぽいものはピタパン。

 

さて、ケバブの完成を待っていると、自然と先客の方々と会話が始まります。通りと店内が仕切られていない立ち飲みに近いスタイルなので、気軽にいろんな人と話ができて楽しかったです。

 

さて、話しているうちに出来上がったケバブ。白いソースと、ケバブにしては珍しい黒いソース。黒いソースはテリヤキかなと思いながら食べてみると、むしろお好み焼きソースに近い味でした。店員のお兄さんに聞いてみると、白はヨーグルトソース、黒はバーベキューソースとのことでした。甘辛いながらもヨーグルトソースのコクとバーベキューソースの旨みが、これまたビールに合います。

 

▼ケバブの外観

 

具材はキャベツ、トマト、玉ねぎ。お肉はソースを邪魔しない控えめな味付けなように思えました。また量もお酒を飲みながらお腹を満たすのにちょうど良い量でした。お酒と会話を楽しみながら、珍しいバーベキューソースで食べるチキンケバブ。オススメです。

 

ちなみに高瀬川対岸の西木屋町通り沿いには、系列店のシーシャバーがあります。もちろんケバブも食べることができます。水タバコを吸いながら、または完全な屋内でハミちゃんのケバブを召し上がりたい方は、こちらもオススメです。

 

▼シーシャバー外観

 

ハミちゃんのケバブ公式ページ

 

ハミちゃんのケバブFacebookページ

 

▼お店への地図(餃々三条木屋町店を目指して来て頂くとわかるかと思います。)

 

ちなみにケバブにお好み焼きソースは合うのかとお思いになられる方もいらっしゃるでしょう。他のケバブ屋さんの日本人店員と、ソースについて話をした時「店のソースに飽きてしまって、お好み焼きソースをかけたら美味しかった」と聞きました。ぜひやってみてください。




ケバブ見聞録 ローザケバブテラス(吉祥寺)

2016-12-17 19:57:15 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

吉祥寺駅北口を出て、五日市街道を成蹊大学に向かっていくと、ローザケバブテラスに着きます。

▼お店の外観


軒先にはメニューが掲示されているのですが、驚くべきはその量。トルコレストランとしての側面もあるようです。

▼軒先のメニュー








入ってみると、お店も40席と広々しており、カウンター席とテーブル席がバランス良くあります。屋内で食べられること自体、寒い季節にはありがたいことです。

▼ケバブのメニュー


ケバブのメニューも少し変わっていて、食べ方(サンド・ロール・丼)、ソース(甘口・ミックス・辛口・ガーリック)はよくあるのですが、トッピングごとにメニュー名がトロピカルやパラダイスと楽しい変化をします。お肉はビーフ、チキン、コンビ(ビーフとチキンのミックス)の3種類です。

今回はサンド、トロピカル(チーズとアボカドトッピング)、コンビ、ミックスソースを頂きました。

▼ケバブ


実はアボガドという食材は、その独特の風味や食感から、ケバブの味がボヤけたりアボガドの味のみになってしまったりすることがあります。しかし、こちらのケバブはビーフが特に頑張っていて、噛めば噛むほど味わい深く、下味やお肉の旨味を味わうことができます。

また野菜の食感も時折ザクッとしていて、食べ応えがあり、良いアクセントになっています。

▼店内のメニュー表




食べ終わってから気づいたのですが、店内にもメニュー表が…。トルコ風ケバブ焼きそばやピチケバブなど、(気になる!)と思うメニューが盛り沢山。ぜひまた伺いたいお店です。

☆お店のこだわり☆

・量とバランスに気を配っています

・味は忙しくても絶対に手を抜きません。忙しくて手を抜いて変に出すよりは、お待たせするかもしれませんが、納得できる味のケバブを出します。仕込みももちろん同じです。

マスターにお話を聞くと、徹底して味へのこだわりを感じました。

自分は仕事で忙しいと思わず手を抜いたり優先順位をつけて対処しがちですが、マスターは「忙しくても同じ味を提供し続ける」この点を何度も強調されていました。

ごちそうさまでした!




ケバブ見聞録 ぐるぐるケバブ(吉祥寺)

2016-12-17 17:55:25 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

吉祥寺駅東口のアトレに、気付かずに通り過ぎてしまうような可愛らしいケバブ屋が一軒。こちらが、ぐるぐるケバブです。

▼お店の外観


お肉はチキンケバブのみ。ソースは甘口、辛口、ミックス、にんにくヨーグルトの4種類。言ってしまうとかなりシンプルです。

▼メニュー


さて、私はミックスソースを注文しました。注文を受け取ると、マスターが丁寧にパンを焼いてくれます。

▼作っている風景


▼特徴的な包み紙


まずケバブを受け取ってびっくりしたのが、この包み紙です。普通はただの正方形の紙なのですが、こちらは片側が逆三角形になっています。こちらの紙を採用した理由は「食べやすいから」とのこと。食べる人のことを、紙という視点から考えられているとは、感動しました。

▼ケバブ拡大


お肉は油と肉のバランスがよく、ミックスソースとよく合っています。

ミックスソースは辛口と甘口の相がけで、それぞれの良いところを味わえるのでお得です。特に辛口ソースはピリ辛なんですが、サラッと後味が爽やかなのが気に入った点です。

具材はキャベツのみで、量も添える程度。つまり中身はほとんどお肉。にも関わらず、胸やけなど胃に来るようなことはなく、むしろサッパリとしている感すらありました。

ごちそうさまでした!

☆お店のこだわり☆

今回より、可能な限りお店の方に直接こだわりのポイントを伺い、ブログに掲載することにしました。

日本語が上手で気さくなマスターにお話を伺いました。

・ここほどお肉に手間暇をかけたケバブ屋はありません。お肉には7つ以上のスパイスを組み合わせています!

・ソースにもこだわりました。お店を作る前、3〜4ヶ月も毎晩ソースを試作しました。

・にんにくヨーグルトはオススメです。にんにくを強く出しつつ、ヨーグルトらしさにもこだわりました。

→にんにくヨーグルトソースを試食させて頂きましたが、マスターのおっしゃる通り、食べた瞬間ににんにくが飛び出してきます。よくガーリックヨーグルトといいつつ、ほんのりとガーリックが香る程度のソースはあります。しかし、こちらは本当ににんにくの風味を楽しめます。

ぐるぐるケバブ(食べログ)

ぐるぐるケバブ(Facebook)




ケバブ見聞録 アジアンケバブ(六本木)

2016-12-11 17:08:26 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

寒い季節になりました。この時期は外でケバブを食べるのにも勇気が必要で、せっかく作っていただいたケバブも早速冷めてしまう、ケバブマニアにとっては厳しい季節です。そんな季節になると、ケバブをより温かい方法で頂きたくなります。

その方法の1つがケバブカレーです。この度はアジアンケバブのケバブカレーが気になってしょうがなかったので頂くことにしました。

▼アジアンケバブ六本木店 外観


ケバブカレーは700円、お肉はチキン、ソースは辛口を選びました。

▼アジアンケバブのメニュー


▼ケバブカレー


まず圧倒されたのは量で、ルーにお肉を入れたあと、ご飯の上にドンドンお肉を盛っていくので、嬉しい反面食べ切れるのかが不安になりました。そして一気にキャベツがドカッと盛られます。量少なめを希望される方は、しっかりと店員さんに伝えたほうがいいと思いました。

▼圧巻の量


カレーですが、日本人でも安心できるお味です。

インドカレーなど香辛料がたくさん使われているカレーを想像していましたが、ドロっと粘り気があり舌触りはザラザラとしてコクがあります。給食のカレーを少し辛くしたような、日本人にとって馴染みのあるカレーです。

そこにソースの酸味やスパイシーさ、お肉の旨味がやってきます。お肉も油っぽくなくさっぱりとしていたので、カレーとの相性も良かったです。食べるにつれて体が温まるのがわかります。

寒い日はホットなソースもいいですが、こうしたカレーとの組み合わせもグッときますね。

アジアンケバブ六本木店(食べログ)