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メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

ケバブ見聞録 「ザ・ケバブファクトリー」(浅草)わさびソース登場

2017-01-07 18:30:58 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

※2017年7月15日現在、わさびソースの提供は終了いたしました。

 

最近最も注目しているケバブ屋の1つが、浅草にある「ザ・ケバブファクトリー」です。毎月初めに投稿する記事「●月ケバブを●食食べました」シリーズをご覧いただくと、時々このお店を訪れていることが、お分かりいただけるかと思います。

▼リニューアルされたメニュー


さて、昨年末に新しいソース「わさび」が登場。今回は、ドネルケバブサンド、お肉はビーフとチキンのミックス、ソースはわさびで頂きました。

▼ケバブの外観(ほんのりと緑色のソース)


一口食べると、早速わさび独特とツンとした匂いとピリッとした辛みがやってきます。想像以上にわさびを再現していて驚きました。

普通のわさびは、ここから一気に目頭が熱くなるものですが、わさびソースはマヨネーズソースと合わさっています。

そのため、口に入れたときのわさび風味の余韻を感じながら、マヨネーズらしいまろやかなコクと酸味で、美味しく食べていくことができます。お肉自体にもしっかりと味が染み込んでいますので、飽きることなく美味しく食べ進めることができます。

食べ終わるとケバブとは思えないほど、すっきりと爽快感のある後味に新鮮さを感じました。これはしばらくわさびソースの虜になりそうです。

そもそも和風らしいソースは、テリヤキや明太などがありますが、わさびは聞いたことがありませんでした。そもそもケバブにわさびが合うのかとすら思いましたが、食べてみると「これは流行りそうだ」と感じました。テリヤキや明太と違い、すっきりと食べられる点が魅力ですし、外国人にもウケそうです。

マヨネーズソースを合わせるので、「わさびマヨネーズ」と言ってもいいかもしれませんが、日本人の想像を超えてくる「わさび」風味をケバブを、ぜひ試してみてください。

・ザ・ケバブファクトリー(公式ページ)




ケバブ見聞録 「ドネルケバブ チャオ」(大阪・恵美須町)

2017-01-03 11:43:49 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

地下鉄堺筋線の恵美須町駅1-A出口すぐのところにケバブ屋があります。ケバブ屋というと、軒先にケバブ焼き器があるイメージですが、こちらのお店は店の奥に注文カウンターと厨房がある変わったスタイル。軒先にはのぼりがあるので、見つけることは簡単です。

 

▼お店の外観

 

▼メニュー

 

こちらのお店、かなり値段が変わっています。というのも、ケバブを「ロール」、「ピタパン」、「バケット」の3種類のスタイルから頂けるのですが、なんとそれぞれ値段が一緒なのです。普通であれば、お肉が同じでも「ロール600円」、「ピタパン500円」と変わるものなのです。これは驚きました。

 

・チキンは500円

・ビーフは700円

 

閉店間際にお邪魔したので、お肉はチキンケバブのみでした。これをピタパンと特製チャオソースで頂きます。

 

▼チャオのお肉(チキンにハーブ塩)

 

ケバブを待っていると、お店の方のご厚意で「これがチャオの基本の形です」とお肉を頂きました。まずお肉は閉店間際と思えないほど、焼き加減や下味がしっかりしていて、脂と肉のバランスもよくてチキンケバブでよくあるバサバサ感とは無縁です。そして驚くべきはハーブ塩。どうもこれがこのお店の基本らしいのですが、全国広しといえどハーブ塩のケバブは見たことありませんでした。これは詳しくお話を伺う必要がありそうです。

 

▼ケバブの外観(ご厚意で特盛にして頂いたため、ピタパンが裂けました)

 

全国で3年間に500食のペースでケバブを食べているのですが、唸るケバブは中々見つからないものです。正直に申し上げて、ここのケバブは唸るほど美味しかったです。お肉とソースがマッチしています。お肉が瑞々しく噛むと旨みが染み出ます。そこにソースの酸味ととスパイスがやってきます。正直普段食べているケバブとも一線を画しているので、ソースはどういう味でと表現することが難しいです。

 

☆お店からのコメント☆

・お肉はチキンはもも肉、ビーフは和牛のバラ肉を使用。素材からこだわっています。

・ニュージーランドで10年間住んでいた経験を活かし、ニュージーランドのケバブを日本人の口に合うようにローカライズしました。

・チキンもオススメですが、ビーフも人気で夕方には無くなります。

 

ドネルケバブと言うと、トルコをはじめ中東の食べ物というイメージがしますが、ドイツでファーストフードとして花を咲かせてからおよそ半世紀、世界各国で愛されるインターナショナルな食べ物になっています。マスターから「オーストラリアに行ったらケバブバーやケバブストリートに行くといいよ」とオススメされました。オーストラリアで修行されていた方を1人知っているのですが、まさかケバブストリートまであるとは知りませんでした。

 

日本でもここしかないであろうオリジナリティあるケバブ。お近くに寄られたら、ぜひお召し上がりください。

 

ドネルケバブ チャオ(食べログ)

 

 




ケバブ見聞録 「アリババケバブ」(神戸・元町)

2017-01-03 10:43:17 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

神戸の元町駅から山側の線路沿いを三宮方面に歩いて2分ほどの場所にあるのが、こちらのアリババケバブ。恐らく神戸のケバブ屋の中では最も交通至便な場所にあります。

 

▼お店の外観と看板

 

アリババケバブは、メニューがケバブとビールとシンプルなのですが、お肉がチキンとラムというあたりが非常に変わっています。チキンと…ラム!?と思わずメニューを2度見してしまったほどです。

 

・チキンケバブサンドは500円

・ミックスケバブサンド(鳥・羊)は600円

・ラムケバブサンドは700円

 

ラムを出すケバブ屋は希少です。ZAZA PUBのラムケバブ(シシケバブ)を除けば、恐らく関西で唯一ラム肉が食べられるケバブ屋です(トルコ料理屋では食べることができます)。そんなわけでラムケバブサンドを頂くことにしました。

 

▼ケバブの外観

 

ケバブを作るところを覗き見ることができるます。驚いたのはケバブサンドとメニューには表記してあるのですが、俗にケバブラップと言われる巻くスタイルで提供することです。チキンやミックスの場合はピタパンでサンドするのかもしれませんが、ラムはトルティーヤで巻いて提供されました。

 

ソースは甘口辛口と選べるようで、辛口を頼むと、白っぽいソースとチリっぽいピンクのソースがかけられていました。

 

出来上がりを食べてみると、トルティーヤの生地がソースを吸って、まるで水餃子の皮のようになっていました。モチモチしていていい食感です。

 

▼ケバブの中盤

 

ただお肉がラムの場合はドネルケバブではなく、どうもラム肉の炒めになります。美味しいのですが、普通のケバブを想像すると戸惑うかもしれません。お肉からはラム肉の臭みは感じられず、むしろココナッツのような南国の甘い風味がします。これは白いソースによるところが大きいかもしれません。辛口なのに全然辛くないと思っていると、思い出したかのように喉が一気に熱くなることがあります。ソースは普段味わったことがない新鮮な味付けでした。

 

ケバブのつもりで食べると、少し違う食べ物のように思えてしまいますが、恐らく東南アジア料理が好きな方は、とてもハマると思います。また食べログを見るとチキンケバブも美味しそうでした。交通至便ですので、神戸にまた訪れた際は、もう一回行きたいですね。

 

アリババケバブ(食べログ)




ケバブ見聞録 「カッパドキア」(神戸・ハーバーランド・モザイク)

2016-12-30 13:39:55 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

神戸のハーバーランドは、東京で例えるならお台場のような場所で、今回ご紹介する「カッパドキア」がある「モザイク」という商業施設から一望できる景色はまさに「THE 神戸」。地元の方、観光客の方にも人気のスポットです。

 

さてそんな一等地に立つケバブ屋さんが「カッパドキア」。ケバブも頂けますが、ラフマジュン(トルコの薄い生地のピザ)やサバサンドなど、中々食べることができない魅力的なトルコ料理を頂くことができます。特にサバサンドは最近少しずつ提供するお店は増え始めたものの、それでもまだ全国的に珍しいということができます。

 

▼お店の外観

 

▼店頭のメニュー

 

 

さて、ケバブを注文しました。お肉はビーフ、ソースはミックス(中辛)です。そして出てきたケバブは、なんと一面お肉。一瞬、このお店のケバブはお肉しか入っていないのかと、かなり焦りました。よく見ると底の方に野菜がありました。この見た目はインパクトがあります。

 

▼ケバブの外観

 

食べてみるとお肉は厚切りで硬めです。その分、しっかり噛むことになるので、お肉の下味をよく味わうことができます。そのためかソースはあまり前面に出てこず、下味を邪魔せず、かつスパイシーさを付け足すような印象を受けました。

 

▼お肉の外観

 

ケバブの上の方にお肉が盛ってあるので、食べ進めていくと「このままだとキツイかもしれない」という考えが頭をよぎります。しかし、ちょうどそのタイミングでシャキシャキとした食感が楽しめる野菜の層に突入します。最後はソースとお肉の肉汁でほんのりと味付けされた野菜で、爽やかに〆ることができます。

 

▼ケバブを食べ進めた様子

 

食べ終わってみると、量もあって味もいい満足度の高いケバブでした。なによりもこのお店の魅力は、このケバブを素晴らしい神戸の風景とともに頂けることだと思います。今回、私は店内で頂きましたが、次回は神戸の景色と共に頂きたいです。

 

▼モザイクからの「THE 神戸」な風景

 

・カッパドキア公式ページ

・カッパドキア(食べログ)

 




ケバブ見聞録 「Mezopotamia」(京都・寺町通商店街)

2016-12-30 12:59:11 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

実は口コミで「ここのお店は美味しい。ビッグマックの味がする。」と教えていただいたお店がこちらです。「寺町通と新京極通が交差するところ」と教えていただいたのですが、果たして高騰の情報だけでたどり着けるのかと心配していました。運の良いことに無事に迷わず発見することが出来ました。

 

▼Mezopotamiaの外観とメニュー

 

メニューをよく見ると、「スイカ」「マンゴー」「ライチココナッツ」「ミックスベリー」と変わった味のトルコアイスが食べられるように見えたので、ぜひ夏の観光シーズンに京都に訪れた際は、チャレンジしてみたいと思います。

 

▼視線を上にすると、そこにもメニューが

 

どうやらたどり着いたのは閉店間際(21時頃)で、お肉のほうも残りわずかになっていました。こちらはお肉はチキンのみでした。

 

▼ケバブの様子

 

驚いたのは、ケバブと言えば普通はピタパンに挟むスタイルを想像してしまうところですが、なんとトルティーヤで巻くラップスタイルでした。ソースはメニュー表にはありませんが、種類があるらしく、お店のマスターに「スパイシーがいい?」と聞かれたので、スパイシーにしてもらうことにしました。

 

▼ケバブを作る様子

 

具材はキャベツ、玉ねぎ、そしてピクルス。それにお肉とソースを加えて、巻くとケバブの完成です。

 

▼ケバブの外観

 

食べてみるとチリっぽいソースと生玉ねぎの風味、そこにお肉が合わさって、食べ終わった後の後味は確かにビックマックっぽく感心しました。考えてみると、中身がビックマックと似ているので、なんとなくわかる気がしました。

 

ソースはスパイシーでしたが、辛すぎることもなくピリ辛で留まっていて、ソースはバーベキューソースにも似た、旨みと酸味があります。ケバブを2つ食べた後ですが、それでも食べられる量なので、飲んだ後の〆にもってこいです。