先日、奈良の長岳寺(ちょうかくじ)へいった。
紅葉狩りにいったのですが、ちょうどこのお寺は
大地獄絵展が開催されていた。
その日は、お太師さまの日で
お坊さまがその仏画を説明してくれた。
わたしが母が亡くなった時、
母が三途の川がわたれるように、一生懸命
お祈りしたことを覚えている。
その三途の川の説明をしてくれた。
三途の川とは、上流の激流 中流 下流の橋をいいます。
上流(荒波)、、、極楽浄土へ行けない
中流 、、、極楽浄土へ行けない
下流(橋をわたる)極楽浄土へ行ける
現世でよい行いをしてきた人は下流の橋を
わたらしてくれます。
そのためには、死をむかえるまでに人さまに喜んでもらえることをする。
お寺参りをできるだけする。
ご先祖さまを供養する。
死んだら、それは閻魔(えんま)さんが
決めてくれるということです。
その絵が描かれているのでよくわかりました。
これは真言宗の話です。
紅葉もよかったけど。お坊さまの話も
よかったかなあと思いました。
ちょっとみにくいけど、仏画でーす。
おけいはんも下の橋をわたりたいなあ?
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