ドが一番大事

キーには、メジャー(長調)マイナー(短調)がありますが、
最初は、メジャーで練習したほうが分かりやすいです。

その理由は、マイナーには3つのスケールが想定されるので、
混乱の元になってしまうからです。
(参考) 下記 [用語解説]

メジャーですと、前回の「ドレミファソラシド↑」だけでOKです。

この音階の中で、最も大事なのが「ド」の音です。

スケールの始まりの音であり、相対音感では
この音程を基にして、他の音を想定します。

今日は、「ドレミ」と3つの音を、いつでも歌えるように練習しますが、
最初に「ドドド」と3回ほど声に出します。

そのとき、この音が基準になるというということを、十分に意識します

練習の始めのうちは、実際に楽器などで音を出して、
自分の音程と合わせてください。
慣れると、楽器は必要なくなります。

どの音程を「ド」に想定して始めても、
歌えるようになることを目指しましょう。

1日のうち何度でも、思い出したときに、任意の音から
「ドドドドドレミー」と歌ってください


歌の最後は少し伸ばして、余韻を感じてみましょう。

///////////////////////////////////
[今日の練習]

「ドドドドドレミー」

///////////////////////////////////

[用語解説]
[マイナーの3つのスケール]
ナチュラル・マイナー・スケール
ハーモニック・マイナー・スケール
メロディック・マイナー・スケール
があり、一部分の音階が異なります。


ぼくのホーム・ページです。
このブログの要点を載せていく予定です。

http://www2.ttcn.ne.jp/yandrk-msc-labo/
YandRK相対音感研究所です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 相対音感を身... Bm7(♭5)の巻 »