小林克己のロック・ギター教室(初級編) 経過5

[済]・Practice 14 <テクニックの組み合わせ>

何も考えないで弾く場合と、指使いが異なるので慣れるまでやっかいでした。

例えば、15小節目で「6フレット薬指」から「5フレット人差指」と動きますが、「6フレット中指」としたいところ。

他にも、苦手な指使い(「薬指」から「中指」へのプリングなど)が分かって良かったです。

弾けました。



[済]・Practice 15 <ヴィブラート>

2小節目は間違いがあります。

E音にナチュラルが付いているのは不要かと。
タブの方も後ろから2つ目が「7」=「D」となっていますが、小節の前の所で#にしているので「8」=「D#」が正解でしょう。
(音源でもD#になっている)

「初級編(改訂版) 1988年9月19日 初版」の楽譜では、そのようになっていました。
作り直す時に間違えたようです。

「初級編 1982年9月20日 7版 (初版は1979年11月15日)」では、違う曲になっています。



[済]・Practice 16 <ピッキング・ハーモニックス&アーミング>

ぼくのギターにはアームが付いていないので、アーミング部分は無視しております。
7小節目のアルペジオ部を指定のピッキングで弾く時など、難しい所はありますが、弾けました。

「初級編 1982年9月20日 7版 (初版は1979年11月15日)」では、<ピッキング・ハーモニックス>で、
そこいらじゅうピッキング・ハーモニックスだらけ(笑)の別の曲です。



[済]・Practice 17 <右手によるテクニック>

右手のタッピングは、簡単なフレーズを遊び程度でしか弾いたことがなかったので、
1小節目からの「チョーキング+右手タップ」には苦労しました。

弦の中心に指が当たらない(笑)

遊びのときには、右手人差指を使っていたところを、これを機に中指に変えてみました。

弾けました。

「初級編(改訂版) 1988年9月19日 初版」では<ライト・ハンド>となっています。(曲は同じ)

「初級編 1982年9月20日 7版 (初版は1979年11月15日)」ではPracticeは「16」で終わっていますが、
Chapter 18 <ピック・ポルタメント>
Chapter 19 <フィード・バック>
Chapter 20 <トレモロ・アーム>
のページがあります。
ちなみに「Chapter 17」=「Practice 16」となり、ひとつずれています。




指使いやピッキングの指定を守ることについてですが、

ジャンゴ・ラインハルトのように2本の指(コードのときは3本らしい)で名演を残している人や、小指を使わない名人が多数存在するので、指使いには正解はないと思ってはいますが、自分のやり方では思うように上手くならなかったので、試しに記述通りにやって見ようと思いました。
(個人的には「小指までまんべんなく使う」ことを目指していましたが)

ピッキングについても同様で、これも正解はないと思っていますが、
こちらも上手くならなかったもので(泣)...。

指定を守ってみると、自分の苦手な部分が良く分かります。
最終的には、守らなくてもOKになると思っています。



さて、「中級編」へとまいります。
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