覚えていない短メロフレーズに対応する方法(ソ、ラ、シの場合 基本編)

レ、ミ、ファからは上手くたどり着いたでしょうか?

今日は、ソ、ラ、シの場合です。

///////////////////////////////////
[今日の練習]

最初と最後のドでは終止感、または安定感を感じることを忘れずに歌いましょう。

・ソの場合
ドを歌い、続いてレミファソを歌います。

(ドーレーミーファーソーと伸ばします)

ソの音を気持ちの中で保ったまま、一呼吸置いた後、ソからドに戻ります。
(ソーファーミーレードーとなります)

この時、歌い出しのドと、終わりのドが同じ高さ(だと思えたら)ならOKです。

ソの場合は、もうひとつ「最初に下降するタイプ」も歌ってみましょう。

ド↑を歌い、続いてシラソを歌います。
(ド↑ーシーラーソーと伸ばします)

ソの音を気持ちの中で保ったまま、一呼吸置いた後、ソからド↑に戻ります。
(ソーラーシード↑ーとなります)

どちらがやり易いでしょうか?
ちなみに、ぼくは
ソーラーシード↑ーを使っています。


・ラの場合
ラとシは、「最初に下降するタイプ」を使います。

ド↑を歌い、続いてシラを歌います。
(ド↑ーシーラーと伸ばします)

ラの音を気持ちの中で保ったまま、一呼吸置いた後、ラからド↑に戻ります。
(ラーシード↑ーとなります)

この時、歌い出しのド↑と、終わりのド↑が同じ高さ(だと思えたら)ならOKです。

・シの場合
ド↑を歌い、続いてシを歌います。
(ド↑ーシーと伸ばします)

シの音を気持ちの中で保ったまま、一呼吸置いた後、シからド↑に戻ります。
(シード↑ーとなります)

この時、歌い出しのド↑と、終わりのド↑が同じ高さ(だと思えたら)ならOKです。

ここでのド↑は、オクターブ上を指定しているのではなく、矢印の数を少なくして見易くするためなので、ド↑ーシーラーを、ドーシ↓ーラ↓ーのように読み替えて歌っても問題ありません。

///////////////////////////////////
ぼくのホーム・ページです。
http://www2.ttcn.ne.jp/yandrk-msc-labo/

YandRK相対音感研究所です。
短メロフレーズを覚えて、相対音感を身につけ、読譜耳コピー作曲などに役立ててくださいね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 覚えていない... [黒い炎] チ... »