コードトーン記憶術 全音で分ける その1

コードトーン記憶術 1.5全音で分ける その1で、ドデレメミファサソスラリシ頭から3つずつに分けた表を作りましたね。

(デメサスリについてはこちらをどうぞ) 

今回は2つずつに分けてみましょう。


これを横に読みます

隣同士が全音の関係になりますね。

これを覚えておくと、9th、6th(13th)、7th などが簡単に割り出せます
(9th はルート音の右隣で3rdの左隣、6th(13th)は、5thの右隣、7thはルート音の左隣...)

3rdの音をうっかり忘れたときには、ルート音から1つ跳ばして右隣にありますから利用してくださいね。

他にも色々と応用できます。

覚え方も、とても簡単ですので心配後無用ですよ。

ちなみに、からまで半音で並べた

を、クロマチック・スケール

今回の

を、ホールトーン・スケールと呼びます。
(上の段と、下の段の2種類だけです)

ホールトーン・スケールジャズ7thコードのときなど良く使われます。

この順番で実際に音を出すと、どこかで聴いたことがあることに気付くかもしれませんよ。
(とくに中高年世代は...)

実は、以前このホールトーン・スケールを記憶しようとしたのですが、時間が経つとすっかり忘れてしまうので、何とか記憶に残る方法はないかと考えてこの記憶の方法を思い付きました。

結果、忘れませんし、もし忘れたとしても直ぐに思い出せますよ。

では、先に上の段を覚えてしまいましょう。


ピアノでは、

ですね。
(表に合わせて色を変えてみました。えへへっ)

最初にピアノブロックに分けて意識してください。

分けるのは、ファの間です。
(視覚的に分かりやすいと思います)



まず、表の上の段のドレミを記憶します。
(これは、簡単ですね)

ピアノでは白鍵でブロックにあります。

続いて、サスリとなりますが、ピアノでは黒鍵でブロックにあります。

白鍵でドレミときたら、斜め上に移動して黒鍵でサスリとなります。

頭の中でイメージしてください。

下の白鍵3個 + 上の黒鍵3個ですね。

時間があるときにでも、頭の中でキー・ボードをイメージし下白鍵ドレミ上黒鍵サスリをイメージしてみてください。

そのとき、隣の音が何なのかを判断できることが大切です。

取りあえず、上の段だけしっかり覚えてみてくださいね。

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