ぼくは40歳を過ぎてから、相対音感を身につけました。ぼくが考えたトレーニング方法を紹介します。
「中高年からでも大丈夫」--ニコニコ音楽生活--
#や♭が付いた音の歌い方
さて、#や♭が付いた音をどう歌うかですが、これが、ぼくが音階名で歌うことを開始したときに、一番悩んだことでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ikari.gif)
そこで、色々と調べてみました。
特に何も考えずに「ドレミファソラシド」と歌っていますが、これも色々あるんですね。
良く知られているものでは、
日本式「ハニホヘトイロハ」
ドイツ式「ツェー、デー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー、ツェー」
英米式「シー、ディー、イー、エフ、ジー、エー、ビー、シー」
でしょうか。
「ドレミファソラシド」にしても
「Do、Re、Mi、Fa、Sol、La、Si(Ti)、Do」ですから、日本式ではないにしても、発音は日本風に変化しています。
では、C#とC♭を考えて見ましょう。
日本式では、嬰ハ、変ハ
ドイツ式では、ツィス(Cis)、ツェス(Ces)
英米式では、Csharp、Cflat
どれも、1つの音を歌うにしては、長すぎて歌いずらいと感じました。
それに、名称がまぎらわしいです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
19世紀にイギリスで開発された方法というものもありました。
これは、上行(♯)、下行(♭)で、C#とC♭はDi、Raとなります。
Raは、すでにラ(La)があるので、日本人としては区別しにくいですね。
やり易いものがないなら、自分で考えてみようと思い、色々と試してみました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
・頭の中で#、♭を想像し、歌うときは「ドレミ...」で歌う。
・「ドレミ...」の前後に「ン」を付ける。♭は前、♯は後。
他にも試した結果、「覚えやすく歌いやすい言葉であること、1音=1文字対応であること、その名前になんらかの理由があること」を条件に決めました。
既にある方法は、♯と♭で異なる名前が付いています。
最初は、ぼくも上記条件に合うような、2つの名前を考えようとしたのですが、実際に楽器で音を出すときは、例えばC#でもD♭でも、結局同じ音が出ることになります。
演奏方法も同じですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
ですから、既存の方法にこだわることはないのではと思うにいたりました。
覚える数が半分に減ることも覚えやすい条件に合致しますし。
そして結果、「デメサスリ」と決定しました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
デ=ド♯、レ♭(元をドとしてダ行の変化)
メ=レ♯、ミ♭(元をミとしてマ行の変化)
サ=ファ♯、ソ♭(元をソとしてサ行の変化)
ス=ソ♯、ラ♭(元をソとしてサ行の変化)
リ=ラ♯、シ♭(元をラとしてラ行の変化)
元にした音は、C6の構成音(ドミソラ)です。
覚え方は簡単です。
出目金を想像してください。
あまりに目が大きくて泳ぐたびにぶつけてしまいます。
痛々しく思ったあなたは、出目金の目をそーっと擦ってあげました。
出目擦り、デメさすり、デメサスリ...
ほらもう覚えたでしょ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
ドから並べると「ドデレメミファサソスラリシド」となります。
ピアノですとこうなります。
♯の場合は、その音の1つ右隣の音。
♭の場合は、その音の1つ左隣の音。
ダブルシャープ、ダブルフラットの場合はそれぞれ2つ隣になります。
全12音に固有の名前を付けたので、あたかも絶対音感があるように音名で歌うことも可能です。
///////////////////////////////////
[今日の練習]
「ソラド↑レ↑|ミ↑ーーー」はもう歌えますね。
では、そのメロディで
「デメサス|リーーー」と歌いましょう。
相対音感の訓練ならではですね。
逆から
「ミ↑レ↑ド↑ラ|ソーーー」
このメロディで
「リスサメ|デーーー」
同様に
「ドレミファ|ソーーー」
「サスリデ|メーーー」
実はデメサスリは、G♭メジャー・キーのメジャー・ペンタトニック・スケールだったんですね。
逆から
「ソファミレ|ドーーー」
「メデリス|サーーー」
デメサスリという言葉に慣れておいてください。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
///////////////////////////////////
ぼくのホーム・ページです。
http://www2.ttcn.ne.jp/yandrk-msc-labo/
YandRK相対音感研究所です。
短メロフレーズを覚えて、相対音感を身につけ、読譜、耳コピー、作曲などに役立ててくださいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ikari.gif)
そこで、色々と調べてみました。
特に何も考えずに「ドレミファソラシド」と歌っていますが、これも色々あるんですね。
良く知られているものでは、
日本式「ハニホヘトイロハ」
ドイツ式「ツェー、デー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー、ツェー」
英米式「シー、ディー、イー、エフ、ジー、エー、ビー、シー」
でしょうか。
「ドレミファソラシド」にしても
「Do、Re、Mi、Fa、Sol、La、Si(Ti)、Do」ですから、日本式ではないにしても、発音は日本風に変化しています。
では、C#とC♭を考えて見ましょう。
日本式では、嬰ハ、変ハ
ドイツ式では、ツィス(Cis)、ツェス(Ces)
英米式では、Csharp、Cflat
どれも、1つの音を歌うにしては、長すぎて歌いずらいと感じました。
それに、名称がまぎらわしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
19世紀にイギリスで開発された方法というものもありました。
これは、上行(♯)、下行(♭)で、C#とC♭はDi、Raとなります。
Raは、すでにラ(La)があるので、日本人としては区別しにくいですね。
やり易いものがないなら、自分で考えてみようと思い、色々と試してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
・頭の中で#、♭を想像し、歌うときは「ドレミ...」で歌う。
・「ドレミ...」の前後に「ン」を付ける。♭は前、♯は後。
他にも試した結果、「覚えやすく歌いやすい言葉であること、1音=1文字対応であること、その名前になんらかの理由があること」を条件に決めました。
既にある方法は、♯と♭で異なる名前が付いています。
最初は、ぼくも上記条件に合うような、2つの名前を考えようとしたのですが、実際に楽器で音を出すときは、例えばC#でもD♭でも、結局同じ音が出ることになります。
演奏方法も同じですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
ですから、既存の方法にこだわることはないのではと思うにいたりました。
覚える数が半分に減ることも覚えやすい条件に合致しますし。
そして結果、「デメサスリ」と決定しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
デ=ド♯、レ♭(元をドとしてダ行の変化)
メ=レ♯、ミ♭(元をミとしてマ行の変化)
サ=ファ♯、ソ♭(元をソとしてサ行の変化)
ス=ソ♯、ラ♭(元をソとしてサ行の変化)
リ=ラ♯、シ♭(元をラとしてラ行の変化)
元にした音は、C6の構成音(ドミソラ)です。
覚え方は簡単です。
出目金を想像してください。
あまりに目が大きくて泳ぐたびにぶつけてしまいます。
痛々しく思ったあなたは、出目金の目をそーっと擦ってあげました。
出目擦り、デメさすり、デメサスリ...
ほらもう覚えたでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
ドから並べると「ドデレメミファサソスラリシド」となります。
ピアノですとこうなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/93/b6123e65f3aaa7d3d5127a47f65ee844.png)
♯の場合は、その音の1つ右隣の音。
♭の場合は、その音の1つ左隣の音。
ダブルシャープ、ダブルフラットの場合はそれぞれ2つ隣になります。
全12音に固有の名前を付けたので、あたかも絶対音感があるように音名で歌うことも可能です。
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[今日の練習]
「ソラド↑レ↑|ミ↑ーーー」はもう歌えますね。
では、そのメロディで
「デメサス|リーーー」と歌いましょう。
相対音感の訓練ならではですね。
逆から
「ミ↑レ↑ド↑ラ|ソーーー」
このメロディで
「リスサメ|デーーー」
同様に
「ドレミファ|ソーーー」
「サスリデ|メーーー」
実はデメサスリは、G♭メジャー・キーのメジャー・ペンタトニック・スケールだったんですね。
逆から
「ソファミレ|ドーーー」
「メデリス|サーーー」
デメサスリという言葉に慣れておいてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
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ぼくのホーム・ページです。
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YandRK相対音感研究所です。
短メロフレーズを覚えて、相対音感を身につけ、読譜、耳コピー、作曲などに役立ててくださいね。
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