訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

阪神・淡路大震災からもう13年が経ちました。

2008年01月18日 20時19分16秒 | Weblog
【筆者記】
早いもので6434人が亡くなった阪神・淡路大震災からもう13年が経ちました。
昨日の17日、犠牲者を追悼する催しが各地で行なわれました。
神戸市の中央区東遊園地では震災で家族や友人を失くした人たちが1.17の形に並べられた竹筒で作ったろうそくに火を灯し、午前5時46分に黙祷をされたそうです。
やり場のない怒りと悔しさに今まで耐えてこられた遺族の方のお気持ちを思うと涙が止まりませんでした。
遺族代表で挨拶をした高校生の竹中基治君は「震災で父をなくしてから母は僕ら5人兄弟を一生懸命育ててくれました。今まで僕を支えてくれた多くの人のように募金活動にも参加して遺児を支えていけるようカンバっていきたいと思います」述べました。
苦しかったことでしょう、寂しかったことだろう。大黒柱を失った父のいない生活は本当に大変だったと思います。私も毎年、募金に参加し、被害者の方を思うにつけ、父を失った寂しさと無念さそして悲しみは我々の未経験者にはわからない。本当につらいんです。
しかし、竹中君のお母さんが子供達を養うために一生懸命頑張って来られたからこそ今日までみんなが手を取り合って頑張ってこれたのではないかと思います。
母としてお母さんは本当に偉い。子供達が母を思い、自分も頑張ろうとする気持ちは大切です。母が子供を大切に育てる、当たり前のことかも知れません、しかし、逆境の中での生活ほど大変なものはありません。
暖衣飽食の時代に想像せよというのが無理なのか。
いたせりつくせりの時代で母親が子育てを放棄し、挙句にわが子を殺す、殺伐とした社会環境下で、くじけずこれからも家族の絆を大切に頑張ってほしい、心からお祈りするばかりです。
昨日はその募金活動で投稿できませんでした。昨年もそして今年も同じ気持ちで参加出来たことがうれしい、なんとか多くの方が参加してほしいと思います。
昨年の1月17日に投稿した記事がありますので参考に読んでいただければ幸いです。

災害によって多くのお年寄りの方が孤独な生活を送っています。
神戸市内の災害復興住宅の高齢化率(65歳以上の割合)は市営住宅で約49%、県営住宅で約52%。全国の高齢化率(20・8%、19年度版高齢社会白書)の倍以上になっています。
全国の被災地の自治体は、社会福祉士や介護福祉士の有資格者を「見守り推進員」として派遣していますが1人暮らしのお年寄りの暮らしぶりを把握するだけでなにも出来ない状況です、神戸市では未だに近所付き合いに慣れなくて住宅に閉じこもっているお年寄りが多いんです。話し相手として相談にのったりされていると思いますが、推進委員の人数が足りなく、全てをフォローすることは出来ないのです。老人会など高齢者間のコミュニティーはできていても、それを維持することが中々難しい。災害復興住宅では高齢者同士がお互いを支援し合っているといってもいいんです。もっと若い人たちがその中に加わりボランテァでコミュニティーを作っていく必要があると思います。ぜひ協力、参加してほしいと思う。そのことが「共に生きる」という大きな輪につながっていくと信じます。
今こそ、行政は何とかしなければ大変なことになると思います。
心配をしていたことですが昨年二月二十三日、神戸市垂水区の復興市営住宅で見つかったお年寄りの男性(81)は、死後一カ月近くたっていたそうです。九年前の入居当初から安否確認などの訪問を断り、自治会行事にも寄りつかなかったそうだ。
担当の見守り推進員は「二十四時間見守るのは困難。近所付き合いに頼らざるを得ない」と肩を落としたそうだ。やはり人手が足りないんです。
今まで仲良くやった来たお年寄りは、体が動かなくなると気も弱くなり、みんなの中に加わろうとする意欲もなくなってしまいます。
神戸市の復興市営住宅(約百五十世帯)の平均年齢は約七十九歳だ。民生委員や見守り推進員がほぼ毎日巡回するが、エレベーターに乗ったまま自宅が分からなくなるなど認知症の入居者も増えているそうです。
地方ではまだ常会や町内会などに参加し、お互いに助け合おうとする共同社会の一員としてみんながお年寄りを見守っていますがやはり都会での、人の付き合いは気薄になっているのでしょう。だからこそ、行政がしっかりお世話をしなければいけないのです。今まで日本の為に一生懸命頑張ってこれらたお年寄りの方にお返しをしなければいけないんですよ。
だいたい、開放同盟の為に予算を出し、また在日特権などを考えている余裕などないはずだ。このようなお年寄りにこそ、手厚い保護があるべきです。

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3 コメント

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震災から (あきつ)
2008-01-18 23:27:30
震災からかなりたちました。
でもまだ更地が多いような気がします。
あちこちに、痕が残っています。

神戸市 とかに弱いですからね・・・
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Unknown (シーガル)
2008-01-19 00:45:54
こんにちは。
本来、お金を使うべき所に、お金が使われていない。
政府は、優先順位をしっかりと考えてほしい。
政治家や官僚の判断は、本当に重要です。
美辞麗句で、日本が「日本人のための国」であることが巧妙に隠されてきたのではと思います。
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明日は我が身と忘れずに (くまがわ直貴)
2008-01-19 19:05:32
 震災に限らず災害時に一番恐ろしいのはパニック。
 そして、災害~復興に至るまでの過程で気を配らなければならないのが、メンタル面でのサポート体制でしょうね。
 我が国のような地震大国においては、シーガルさんもご指摘の通り、財政面でのバックアップのプライオリティー確立が何よりも必要だと思います。

 阪神大震災での教訓から学ぶべきものは確かに多かったですが、「起こってからでは遅い」というのもまた真理。
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