11月4日から6日まで、山形市で開催された第48回護憲大会に参加してきた。山形県には、東日本大震災以降、1万3千人が避難し、その95%は福島県の住民であった。山形市では、スポーツセンターを避難所として開放し、1000人の避難者を受け入れた。現在も市内には5500人の避難者が生活しているという。吉村県知事は、同じ女性県知事である滋賀県の嘉田知事と共に「卒原発」(原発からの卒業)を表明している。開会集会の地元歓迎挨拶のなかでも、その立場が協調された。福島社民党党首は、脱原発の推進、新自由主義との対決、憲法改悪とのたたかいの三本柱で共にたたかおうと呼びかけた。
今回の山形大会は、「震災から考える『人間の安全保障』で『生命の尊厳』を」をメインテーマに掲げた。
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