9時ころから“山口釈迦堂”へ、昨日の続きの活動に出かけました。見える範囲での瓦がれきは除去しました。残念ながら仏さまを見つけることはできませんでした。1枚ずつ瓦をはがすたびに、その下に埋まっているのではと期待しましたが、見つけること能わずでした。ひょっとしてどこかに引っかかっていないかと1㎞ほど下流まで行ってみましたが、それも見当たりませんでした。とても残念なことですが現時点では貴重なる文化財を損失したことになります。どこかで見つかってくれるのを願うだけです。
お堂のすぐ前の山口さん(ここいら山口さんの姓が多い)にお話も聞きました。昭和40年の水害どころではなかったということでした。文政5年(1822年)の大円さん作の仏像が現存していたのですから、200年は大丈夫だったはずです。数十年に一度ではなく200年に一度の大水だったのかもしれません。
多くの方がボランティアで人吉に来てもらっています。ありがたいことです。しかし、コロナのこともあって受け入れもたいへん難しいようです。今日も山口釈迦堂を一人でしましたが、周りの家も家族親戚での片付けです。もう疲れ切っておられます。お助け人が欲しいところです。HELP!と簡単に言えないのがもどかしいです。
お堂のすぐ近くの様子、電線にゴミくずが引っかかって!
今日の天気(一時
) 腰がいたいです‼