里山悠々録

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シュンギクの抜き取り収穫を始める

2022年10月23日 | 畑:葉菜類

シュンギクの抜き取り収穫を始めました。
種播きは9月20日で、最終間引きをして10日ほど。結構伸びてきました。


一斉に抜き取り収穫は出来ないので、このくらいから穫り始めます。


品種は中葉春菊。本来は摘み取り栽培に向く品種です。
シュンギクの栽培には抜き取り栽培と摘み取り栽培があります。
我が家ではまず抜き取り収穫した後、摘み取り栽培に移行します。
バラ播きしているので、抜き取り収穫が最終の間引きになると言えるかもしれません。
今、株間が数センチ間隔になっています。
抜き取り始めの目安は草丈が15㎝くらいになった頃。


例年、抜き取りが終わるまでかなり混んでくるので早めに始めるようにしています。
抜き取りと言っても、実際には引き抜かず地際から切り取ります。


この方が汚れが付かず、周りへの影響も少なくて済みます。
すでにわき芽が見えてきました。
株が10~15㎝間隔に残るように抜き取り収穫します。
これが抜き取り収穫後。


できれば間隔15㎝以上が望ましいものの実践は難しい。


これで10~15㎝間隔ですが、わき芽が伸びてくれば狭いところが出てくるので、その時はさらに抜き取りします。


中央から左が抜き取り終了、右が抜き取りしていないこれからのところ。


少し小振りながら、問題なく使える大きさになりました。


数日後には草丈も20㎝くらいで食べ頃のシュンギクになります。
そうすると早いものは親茎が摘み取り収穫出来るくらいに伸びてきます。
遅れないように進めることが肝要。抜き取り収穫は数回で完了したいところです。



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