里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

直播きレタス類の間引き

2020年10月02日 | 畑:葉菜類

 8月末に直播きしたレタス類。
 手が回らず放置していましたが、ようやく間引きをしました。
 これはグリーンリーフレタス。


 この辺りは寒冷地とはいっても高冷地ではないので、レタス類は真夏にはそのままでは気温が高すぎ発芽しません。播く前には必ず芽出しをします。私のやり方は、水を十分に含ませたペーパータオルに種を薄く広げてはさみ、それをポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室の中に数日おくという簡単な方法。ポリ袋は空気が保てるようピタリとならないようにしています。
 レタスは苗を育て植付けるのが普通ですが、私は何年も前から手抜きの直播きです。しかもバラ播き。少し厚めに播き、ごく薄く覆土した後、切りわらを掛けます。その後は間引いていきます。時に発芽の悪いところも出てきますが、あまり気にしません。
 芽出しは3日半ほどでしたが、グリーンリーフレタスの芽出し率は100%でした。
 ほとんどが発芽したようで、畝をすっかり覆ってしまいました。


遅れた間引きとなりました。


すっかり間引くのは大変なので、再度間引くことにして今回はこの程度で終りにしました。


中途半端な大きさですが、使えそうなので一応持ち帰りました。


 これは同じリーフレタスでもいわゆるサニーレタス。


 こちらも芽出し率は100%でした。種播きはグリーンリーフレタスと同様です。グリーンリーフレタスほどではないですが、発芽もまずまず。


株間が広いところもあるように見えますが、最終的にはこの広い空間くらいで丁度なので全く問題ありません。
厚いところを間引きます。

 今回はこの程度にして、この後は間引きを兼ねながら収穫します。

 着色の薄いタイプのサニーレタスです。使えそうです。


 こちらは玉レタス。品種はシスコ。


 芽出し率は5、60%でした。これも過去の経験で分っていることで、あと1日くらい余計に芽出しをすれば良いところです。それでも50%ならいいかとリーフレタスと同様に播いてしまいました。
 実に正直で、リーフレタスの発芽のようにはいきませんでした。ただ、空間が広いようなところでも最終の株間程度で、問題ありません。

 厚いところだけ間引きます。

もう少し空間が狭くなってきたらまた間引きます。


芽出しも育てるのもリーフレタスの方が玉レタスより明らかに楽です。