日本の首相が最近代替わりが頻繁すぎると諸外国でももっぱらの評判だが、結局のところ政策論争が原因ではなくて、もっと低い次元での(自分だけでなく身内の)失策や失言で上げ足を取られているのがエスカレートしていることが多い。
たしかに首相や閣僚級の人物とは思えない発言や行動が相次いでいるのはそれはそれで本当に勘弁してほしいのだが、そんなことをネチネチ取り上げて大騒ぎして肝心の政策論議が進まないのはもっと勘弁してほしい。そうこうしているうちに日本に残された時間はどんどん空費されていくわけだし、はっきり言って国会議員による新手の現実逃避としか思えない。
そういうわけで、いったん任せた首相には、多少の波風は乗り越えてじっくりと政策に取り組んでほしいわけであるが・・・
この点について、今朝のTBSサンデーモーニングで日本総研の寺島氏(この番組で元サッカー選手とならんでまともなコメントを発する唯一の人物)がいわく、「菅さんは支持率1%でもやめない、と言ったが、実現すべき政策目標とかがあって言っているのならまだしも、何も示してないのにそんなことを言うのはおかしい」。激しく同意。
たしかに首相や閣僚級の人物とは思えない発言や行動が相次いでいるのはそれはそれで本当に勘弁してほしいのだが、そんなことをネチネチ取り上げて大騒ぎして肝心の政策論議が進まないのはもっと勘弁してほしい。そうこうしているうちに日本に残された時間はどんどん空費されていくわけだし、はっきり言って国会議員による新手の現実逃避としか思えない。
そういうわけで、いったん任せた首相には、多少の波風は乗り越えてじっくりと政策に取り組んでほしいわけであるが・・・
この点について、今朝のTBSサンデーモーニングで日本総研の寺島氏(この番組で元サッカー選手とならんでまともなコメントを発する唯一の人物)がいわく、「菅さんは支持率1%でもやめない、と言ったが、実現すべき政策目標とかがあって言っているのならまだしも、何も示してないのにそんなことを言うのはおかしい」。激しく同意。