ほぼ衝動☆日記

戦略コンサル修行中~東京の中心でコソコソ暮らすのにはもう飽き飽きです・・・

日本のお荷物

2010年11月22日 19時58分13秒 | よみもの
日本の○○が世界から注目、という嘘八百で恥ずかしいコメントをマスコミではよく耳にするが、実際のところ日本はごく限られた場面を除いてアウトオブ眼中な存在になりつつあるのが、僕の個人的な実感だ。
Economistでも日本のことが記事にまったく登場しないことも多く、場合によっては意図的に外されて論じられることもあり、最近世間でもこういうのをX(Ex)-Japanというらしい。

忘れられるだけならまだ良くて、もう日本ヤバくね?とか、失われた30年、とか、やいのやいの言われて返す言葉も無いのは、げに口惜しな状況だ。
そんな中、今週のEconomistの特集はJapan's burden。
高齢化する一方で何の処方箋も見いだせていないという、ドツボな状況を他山の石とする特集だ。他国にとってもいずれはひとごとで済まない話である。

まださわりしか読んでいないので、くわしくは改めて意見を述べさせていただくとして、最初の印象は、高齢化はやむなしとして、どんな縮小均衡の着地点をデザインできるのか、そこまでの一時的な社会負担をこれまでの蓄積で乗りきれるのか、ビジョンを示せる政治であってほしいし、自分自身も一個人として視座を持ち、何にもぶら下がらず行動し、インパクトを与えるようでありたい。「日本のお荷物」にならないように・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コミュニケーションの見える化 | トップ | 新加坡(1) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

よみもの」カテゴリの最新記事