パリで泊まったのは、Relais Christine(ルレ・クリスティーヌ)。
このホテルを選んだ際のテーマは、「閑静かつ雰囲気のある左岸にあり、かつ、きっちり仕事をするホテル」。
フランスのホテルについては(ホテルだけではありませんが)、従業員がきっちり仕事をしないために過去にいろいろと不愉快なめにあってきましたので、パリらしく、かつパリらしくない、という禅問答のような矛盾した要望を満たすホテルを探したわけです。
そしてふと、フランスに住んでいたときにたまたま前を通りかかった、感じの良さげなホテルを思い出しました。そこはサン・ジェルマン・デ・プレの狭い裏道の、さらに奥に隠れるようにたたずむ、まさに隠れ家。いつか泊まってみたいと思っていたのです。
ホテルは期待を上回る素晴らしさ。部屋はパリらしい19世紀的な内装に、近代的な設備。ホテリエたちのサービスも要望どおり「きっちり」(英語も話します)。名前を呼んで応対してくれたことなど今までなかった体験でした。
また、客層が明らかに他のホテルとは異なり、こちらもきちんとしていないと、とたんに場違い的に浮いてしまう、そんな気品も感じられました。
ただし、ユーロが高かったこともあり、多少値が張ったので(といっても大手一流ホテルに比べるとリーズナブルですが)、長期滞在はムリめかと思った次第です。
このホテルを選んだ際のテーマは、「閑静かつ雰囲気のある左岸にあり、かつ、きっちり仕事をするホテル」。
フランスのホテルについては(ホテルだけではありませんが)、従業員がきっちり仕事をしないために過去にいろいろと不愉快なめにあってきましたので、パリらしく、かつパリらしくない、という禅問答のような矛盾した要望を満たすホテルを探したわけです。
そしてふと、フランスに住んでいたときにたまたま前を通りかかった、感じの良さげなホテルを思い出しました。そこはサン・ジェルマン・デ・プレの狭い裏道の、さらに奥に隠れるようにたたずむ、まさに隠れ家。いつか泊まってみたいと思っていたのです。
ホテルは期待を上回る素晴らしさ。部屋はパリらしい19世紀的な内装に、近代的な設備。ホテリエたちのサービスも要望どおり「きっちり」(英語も話します)。名前を呼んで応対してくれたことなど今までなかった体験でした。
また、客層が明らかに他のホテルとは異なり、こちらもきちんとしていないと、とたんに場違い的に浮いてしまう、そんな気品も感じられました。
ただし、ユーロが高かったこともあり、多少値が張ったので(といっても大手一流ホテルに比べるとリーズナブルですが)、長期滞在はムリめかと思った次第です。