ほぼ衝動☆日記

戦略コンサル修行中~東京の中心でコソコソ暮らすのにはもう飽き飽きです・・・

京都行(3)

2006年11月29日 18時07分54秒 | 旅行記
で、もうひとつの穴場は京都御所(写真)。

そう、あの「てくてく御所リング」で有名な京都御所である(知っている人限定)。

ここは本当にバカでかいので、人で埋め尽くされるということはまずない。
ただし、松が多いので一面紅葉という感じにはならないし、バカでかすぎて歩いているだけで疲れてくるのが難点か。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都行(2)

2006年11月29日 17時59分02秒 | 旅行記
だいたい、京都の紅葉で混雑するところといえば、以下の2パターンに集約される。

①「紅葉といえばココ」という刷り込みがなされた定番スポット
 永観堂、清水寺、嵯峨野・・・今回もこういう場所の紅葉も観に行ったが、まっすぐ歩けないほど人であふれているので、行くなら時間をずらして行くといいかもしれない(朝早くがおすすめ)。紅葉ライトアップはあまりお勧めしないが、もし行くなら開門30分以上前に並ぶか、団体ツアーに乗るといいかもしれない。

②最近の雑誌やらJR東海のCMやらで取り上げられた「穴場」
 「穴場」と宣伝された時点で穴場ではなくなるわけで・・・

で、上記の2条件を外すと意外と「本当の穴場」は見つかるものだ。

そのひとつが写真の仁和寺。

御室桜で超有名な花見スポットも、紅葉のイメージが無いせいか相当空いていた。
かつ十分美しい紅葉も観られるのでおすすめしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都行(1)

2006年11月27日 10時49分08秒 | 旅行記
4連休を取って紅葉の京都を訪問してきた。

永観堂のライトアップだとか、清水寺や嵯峨野だとか、通りいっぺんの京都旅行記を書いても、特にこのブログの読者にはほとんど無価値だと思われるので、気が遠くなるほど観光客で混雑している秋の京都での、意外な盲点的穴場を紹介していきたいと思う。

ちなみに今回宿に取ったのは、鴨川沿いにある某ホテル。
設備(特に水まわり)は前時代的で色あせてはいるものの、場所と従業員の接客は満足点。人材が生き残っているので、まだ大丈夫かもしれない。
ただし、また泊まりたいかと言われると微妙。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく読破@京都

2006年11月26日 12時32分50秒 | よみもの
ここ何ヶ月もの間、仕事関係の本以外では、ほとんどずっとこれを読んでいた。
で、この4連休で京都に行った折、とうとう全8巻を読破。

竜馬がゆく〈1〉

文藝春秋

このアイテムの詳細を見る


あまりに多くの人に読まれているであろう本なので、あまりコメントしても仕方がないのだが、あえて僕の3つの辛口感想を言うと、

①歴史小説のジレンマ
どこまでが史実でどこからがフィクションなのかが判然としていないため、物語のキーとなるエピソードや登場人物の重要な会話などが、司馬遼太郎の創作なのか事実なのかどうか、いちいち気になってしまい、入り込めない。
平安時代とか、ものすごい昔のものだとほとんど創作ってことが最初からわかっているし、逆に明治くらいになると関係者の証言などをもとに事実の積み上げをベースにしていると相当程度まで信じられるのだが、幕末は微妙なところなのだ。

②竜馬はすごい人物だと思うが
竜馬の2つの要素が現代人をひきつけているのだと思う。ひとつは近代日本の屋台骨を建設したこと。彼が日本の歴史に登場しなければ今の日本は無いといっても過言ではない。もうひとつは彼のパーソナリティ。竜馬に限らず幕末の志士ファンは、その壮大な志や無軌道な行動に魅せられているのだと思うし、そうした幕末の志士たちに自分自身を重ね合わせることで、自分の心の支えにしているのだと思う。
一方で、そうした竜馬の「破天荒スーパーヒーロー的」部分にばかり目を向けることで、単なる日常の鬱屈を晴らす清涼剤として済まされてしまいそうなことは実にもったいないことだ。
僕自身は、竜馬の破天荒な部分ではなく、時代が過熱していく中にあって冷静に現実的に日本の将来像を描き行動したことこそに、竜馬の真価があるのだと思っている。そうした意味で、竜馬はすごいと思いながらも、一般の読者のように「スケールが大きく破天荒な竜馬像」に魅せられることはなかった。むしろ竜馬の師である勝海舟にこそ非常に価値を感じた。

③結局のところ竜馬は再生産可能なのか
もうひとつ竜馬のストーリーで感心しないのは、彼が一流の剣術家として世に出たことである。彼の業績や持っている資質については尊敬するが、剣が上手くなければ成立しないサクセスヒーローストーリーであることにも、興ざめした。なんや、結局は剣やんけ、と片付けられてしまいそうなのが実にもったいない(だからこそひとつひとつの修羅場が史実かフィクションかが気になった)。
襲い掛かる新撰組を、牛若丸のように巧みに剣でかわしていくストーリーは、もしそこに「本物の竜馬」が描かれていなければ、単なる安っぽい講談で終わってしまっていたところだ。

一般の読者ほど入れ込めはしませんでしたが、幕末史を知る上では(この本の相当部分が史実だったとすれば)十分に良い作品だったと思います。作品としては星5つ中、4つです。

あえて辛口な点を述べましたが、ぜひおすすめです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電動ハブラシ

2006年11月14日 21時01分58秒 | おもに仕事上の愚痴
を使い始めました。

ブラウンとフィリップスが店頭の二大勢力で、ドイツとオランダとの間で迷ったのですが、結局機能面とランニングコストで勝るブラウンに軍配を上げました。

使ってみましたが、歯ぐきに当てると振動が伝わってなかなかゼアグートな感じです。
特に、30秒が経つごとに教えてくれる機能は、歯磨きの時間の目安になり非常に便利です。

健康にもプラスだし、これは予想以上に良い買い物でした。

おすすめです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東(4)

2006年11月09日 21時19分15秒 | 旅行記
というわけでいよいよ屈斜路湖へ。

2日目はすっきり晴れたので、ご覧のとおりの素晴らしい景色に(写真は美幌峠から見た屈斜路湖)。

みなさんもぜひ道東へ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東(3)

2006年11月09日 21時12分56秒 | 旅行記
写真は網走の中心部にある商店街。
シャッターがほとんど閉まっており、昼前だというのに実に閑散としたもので、地方の商店街の衰退をまざまざと見せつけられた。人口がどんどん郊外(や札幌などのほかの町)に移っていって、商店街から郊外型のスーパーに客足も移っているということなのだろう。取り残されるのは昔から住む高齢者ばかりとなる。

そういえば言い忘れたが、網走には祖父母が住んでいる。
今回、おかげさまでたまたま出張があったので、なんと18年ぶりに会うことができた(仕事があったのでほんの少ししか時間がなかったけど)。
僕自身、これで網走に来るのは3回目でもある。本当に来たかいがあったというものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東(2)

2006年11月08日 00時23分34秒 | 旅行記
網走駅前に到着するが、まだ夜8時台にもかかわらずほとんど人の姿が見当たらない。

激しい雨の中、網走ロイヤルホテルという名の、名実ともに過不足なく当たり前なビジネスホテルにたどり着く。

数時間過ごしてみたこのホテルを一言で表現すると、「ビジネスホテルはこれ以上ビジネスホテルになれるのか?いやなれない、という究極の臨界点」である。
チェックアウトして一歩外に出ると、もう記憶から消えている、そんなタイプのナイスな宿だ(ちなみにサービスは中の上です)。

で、せっかく網走にやってきたので、網走らしいものを食わないと帰れない。
したがって、地元でも有名な「むらかみ」というすし屋に行ってみた。
混んでいるといけないと思い予約して行くと、店内には1組しか客がおらず、カウンターで1人で黙々とテレビを見ながら美味いすしを食う(写真:真ん中はカニの卵)。

明日はいったい何人の人間に会えるでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東(1)

2006年11月07日 22時45分21秒 | 旅行記
北海道へ出張。

北海道は暴風雨、なんていうニュースを聞き流し、女満別行きのAir Doに乗り込む。

滑走路に向かっている途中で、機内アナウンス。
「タイヤに異物が刺さっているようで、タイヤ交換のため今から戻りますので、全員降りてください。」

あんな図体のでかい飛行機でも、タイヤ交換するにあたって乗客が乗っているのと乗っていないのとではずいぶん違ってくる、というのが今日の学び(写真はタイヤ交換中)。


大幅な遅れで女満別空港に到着すると、すごい雨。
タクシーを探そうとするが、至極迷惑なことに、同じ飛行機に乗り合わせたズームインナントカの取材陣が空港のタクシーをすべて独占し、気分を著しく害する。

仕方ないので、バスに乗り網走市内へと向かう。

これもすごかった。

周りに明かり一つ無い真っ暗な空間の広がりに、これまた真っ暗な道が一本まっすぐ続く。バスは水しぶきを上げながら、ひたすら真っ暗な中を、バス停の名前を読み上げながら止まることなく走り続けていく。客は3人。ここは銀河鉄道999か?それとも千と千尋の神隠しか?

バス停をいくつも通過するのだが、バス停のまわりも漆黒の闇で、一体こんなところで降りたらどうなってしまうのだろうかと、想像するだけでも恐ろしい。

なんだか、日本語が通じるのに、まったく初めての外国(旧共産圏の)に来たような心持ちがしたとともに、こんなに膨大に土地が余っている場所の使い道についていろいろと思いを馳せましたとさ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足指靴下

2006年11月02日 20時10分19秒 | 衝動買いでストレス解消
最近気に入って着用しているのが、指が分かれた靴下。
最初は気持ち悪いしかっこもわるいと思っていたのだが、実際履いてみるとすごくいい感じ。
みなさんもぜひ。ちなみにDKNYのが丈も長くしっかり足をホールドする感じなのでオススメです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする