フランスの哲学者モンテーニュの「エセー」がきれいな装丁で並んでいたので、そういえば読もうと思ったことすらなかったと思いながら買って読んでみた。
哲学者が書いた、文字通りエッセー集。
最初は、当時の貴族や昔の将軍のエピソードが分かりにくい文章で書かれていて一瞬買ったことを後悔したのだが、何話目からか急に生き生きとし始め、この本が読み継がれる理由を納得した。
「哲学が説くのは、どれもこれも愉快なお祭り気分なのです。」
というフレーズが一番印象的。歴史や哲学の教科書の堅苦しい1ページに押し込まれるのがもったいない本。
哲学者が書いた、文字通りエッセー集。
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最初は、当時の貴族や昔の将軍のエピソードが分かりにくい文章で書かれていて一瞬買ったことを後悔したのだが、何話目からか急に生き生きとし始め、この本が読み継がれる理由を納得した。
「哲学が説くのは、どれもこれも愉快なお祭り気分なのです。」
というフレーズが一番印象的。歴史や哲学の教科書の堅苦しい1ページに押し込まれるのがもったいない本。