のベストセラーと思われる、この本をついに完読した。
特段目新しいことはないのだが(いい意味で言えばそれだけまっとうなことが書かれていることの証左)、信頼の貯金を増やす方法だとか、重要だが緊急でないテーマについて計画を立ててアクションに落とし込んでいく方法だとか、勉強になる部分もあった。というかそれしか覚えていない。
また違った人生のステージで読み返すと、違った含蓄があるのかもしれない。
まあ、基本的には良書として紹介できるのだが、何というか、全体的に漂ういかにもアメリカ的「生活宗教」っぽさは好みの分かれるところかもしれない。また、単なる「世渡りのテクニック」ではなく本質的に人生を豊かなものにしていくためのプログラムを目指しているのは評価したいが、あくまで方法論であり、価値観にまで踏み込んだ「武士道」とかと比べると根が浅く、inspireされない(別に悪いということではない)。
推薦文を寄せている人たちの中にマルチ商法の経営者なんかが混じっているところも気になるところ。
7つの習慣―成功には原則があった!キングベアー出版このアイテムの詳細を見る |
特段目新しいことはないのだが(いい意味で言えばそれだけまっとうなことが書かれていることの証左)、信頼の貯金を増やす方法だとか、重要だが緊急でないテーマについて計画を立ててアクションに落とし込んでいく方法だとか、勉強になる部分もあった。というかそれしか覚えていない。
また違った人生のステージで読み返すと、違った含蓄があるのかもしれない。
まあ、基本的には良書として紹介できるのだが、何というか、全体的に漂ういかにもアメリカ的「生活宗教」っぽさは好みの分かれるところかもしれない。また、単なる「世渡りのテクニック」ではなく本質的に人生を豊かなものにしていくためのプログラムを目指しているのは評価したいが、あくまで方法論であり、価値観にまで踏み込んだ「武士道」とかと比べると根が浅く、inspireされない(別に悪いということではない)。
推薦文を寄せている人たちの中にマルチ商法の経営者なんかが混じっているところも気になるところ。