笑顔はいいね

報道ステーションに出演されてた　ヨットの白石康次郎さん

昨年　奥様とご縁いただいたこともあって
単独、無寄港、世界一周という過酷なレース中の様子は
気にして　たびたび拝見してました

中継は　いつも笑顔
こっちが引き込まれるくらいに　とても楽しげなのに
いろんなアクシデントに見舞われてたりするの
折れそうなとき　自分に負けず
星空や　飛び込んできたお魚に喜びを見たり
でも　魚をさばくのも　悪天候の中の操縦も　故障の修繕もなにも
自分がやるの
具合が悪くてもなんでも　自分だけだから
なおかつレースですよ
アスリートの方の精神力っていったら　

やむない状況でのリタイアに
くやしいとおっしゃってましたけど　やっぱり笑顔
あとは　サポートや周りへの深い感謝の思いが
印象に残ります



感謝ですよ　と
たとえば　牧師さんから唐突に言われても
きれいごとにしか聞こえなかったり
なにがどうしてと　意味がわからなかったりするかもだけど
一足飛びに集約してのこと
結局　そこにつきるんだと　よくわかってる人はわかってる

でも　白石康次郎さんじゃないし
過酷なレースに命がけで出るわけじゃなし
それぞれに　泣けるほどの感謝を知れれば　心配なんてない
黙っていても　いきつく思いはあふれる感謝だから
そこに笑顔があればもう　おのずと開けてゆくんじゃない