KAZのアルバム

「KAZのおさんぽ」で掲載した写真のアルバムです
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*現在の蝶の掲載種数:153種

オオルリシジミ

2015年05月26日 | 大型シジミチョウ類
大型の美しい青いシジミで♀の翅表はゴマシジミやオオゴマシジミに似ています。
私が蝶を追い始めた1970年代の頃には、まだ長野北部あたりで自然状態のオオルリシジミも見られました。
現在では本州中部の一部の保護された場所と九州の阿蘇山周辺で見られるのみとなってしまいました。
成虫は年1回5月から6月にかけて見られ、食草のクララの多い明るい草地に生息します。


(オオルリシジミ♂ 2015/5/23 長野県安曇野市)


(オオルリシジミ♂ 2015/5/23 長野県安曇野市)


(オオルリシジミ♂裏面 2015/5/23 長野県安曇野市)


(オオルリシジミ♀ 2015/5/23 長野県安曇野市)


(オオルリシジミ♀ 2015/5/23 長野県安曇野市)


(オオルリシジミ♀裏面 2015/5/23 長野県安曇野市)


(オオルリシジミ交尾 2015/5/23 長野県安曇野市)

クロツバメシジミ

2015年05月26日 | 小型シジミチョウ類
関東以西のツメレンゲの自生する河原や崖に生息するツバメシジミの仲間です。
生息場所は食草のツメレンゲのまわりに極限され、生息地から離れることはあまり無いようです。
翅表は黒一色でツバメシジミの♀と良く似ていますが、裏面がやや褐色であることから区別されます。
多化性で春から秋まで3~4回の発生が見られます。


(クロツバメシジミ 2015/5/23 長野県松本市)


(クロツバメシジミ 2015/5/23 長野県松本市)


(クロツバメシジミ交尾 2015/5/23 長野県松本市)


(クロツバメシジミと食草のツメレンゲ 2012/7/25 長野県松本市)


(クロツバメシジミ 2012/7/25 長野県松本市)


(クロツバメシジミ 2012/7/25 長野県松本市)


(クロツバメシジミ 2012/7/25 長野県松本市)


(クロツバメシジミ 2012/7/25 長野県松本市)


(クロツバメシジミ 2012/7/25 長野県松本市)


(クロツバメシジミ 2012/7/25 長野県松本市)

ヒメウラナミジャノメ

2015年05月14日 | ジャノメ・ヒカゲ類
裏面に細かいさざ波状の模様を持つ可愛らしい蛇の目蝶の仲間です。
ウラナミジャノメの仲間は日本に5種類程棲んでいて、その内3種は沖縄にいます。
一番分布の広いのがこのヒメウラナミジャノメで北海道から九州まで棲んでいます。
もう1種のウラナミジャノメは西南日本に棲んでいますが、最近数が減っているそうです。
他のウラナミジャノメ4種は後翅裏面の眼状紋は3つですが、ヒメウラナミジャノメだけは5つ並びます。
いずれの種類も樹林近くの草むらなどで見かけますが、なかなか敏感で撮影のし難い蝶です。

(ヒメウラナミジャノメ 2015/5/2 千葉県千葉市)


(ヒメウラナミジャノメ 2014/9/21 千葉県千葉市)


(ヒメウラナミジャノメ 2014/5/11 千葉県千葉市)


(ヒメウラナミジャノメ 2013/7/31 千葉県千葉市)


(ヒメウラナミジャノメ 2012/5/13 千葉県千葉市)


(ヒメウラナミジャノメ 2011/9/4 千葉県千葉市)


(ヒメウラナミジャノメ 2011/8/20 千葉県千葉市)


(ヒメウラナミジャノメ 2011/5/6 千葉県千葉市)

コミスジ

2015年05月14日 | イチモンジ・ミスジ類
緑の梢をスイスイ気持ち良さそうに飛ぶ、白と黒のコントラストの綺麗なタテハチョウです。
北海道から九州まで分布しますが、沖縄にはそっくりの別種リュウキュウミスジが分布します。
ミスジチョウ類は皆良く似ていて区別が難しいですが、平地ではこのコミスジが最も身近な蝶です。
関東あたりでは年3回程発生し、マメ科植物を食草とします。


(コミスジ 2015/5/2 千葉県千葉市)


(コミスジ吸水 2014/5/17 東京都八王子市)


(コミスジ 2014/5/11 千葉県千葉市)


(コミスジ 2011/5/6 千葉県千葉市)


(コミスジ 2011/5/4 千葉県千葉市)


(コミスジ 2010/5/8 千葉県千葉市)

 
(コミスジ 2007/9/10 千葉県千葉市)

 
(コミスジ♂ 2007/5/12 千葉県千葉市)

 
(コミスジ♂ 2007/5/12 千葉県千葉市)

スジグロシロチョウ

2015年05月13日 | シロチョウの仲間
大きさも形もモンシロチョウによく似ていますが、翅脈上に部分的に黒いスジが現れます。
モンシロチョウが畑や花壇など開けた場所を好むのに対して、スジグロシロチョウは里山の周辺などやや自然の保たれた環境を好みます。
これはモンシロチョウがアブラナ科栽培種を食草とするのに対し、スジグロシロチョウはヤブガラシなどの野生種を食草とする事と関係している様です。


(スジグロシロチョウ春型♂ 2015/4/12 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ夏型 2014/9/15 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ春型♂ 2014/4/19 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ夏型♀ヤブガラシへの産卵 2013/6/23 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ春型♂ 2010/4/25 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ春型♂ 2010/3/21 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ春型♀ 2009/3/21 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ夏型吸水 2008/6/21 茨城県城里町)


(スジグロシロチョウ春型 2008/4/7 千葉県千葉市)


(スジグロシロチョウ春型 2007/4/30 千葉県千葉市)