KAZのアルバム

「KAZのおさんぽ」で掲載した写真のアルバムです
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*現在の蝶の掲載種数:153種

エゾアオイスミレ

2014年12月11日 | 野のスミレ
赤城の外輪山でヒメギフチョウを撮影している時に見慣れないスミレを見つけました。
薄紫の花で肉薄の毛の生えた葉を持つスミレは今までに見た記憶がありません。
帰って調べるとどうやらエゾアオイスミレ。
標高の高い水はけの良い火山灰地に生育するとのことで「なるほど」と納得しました。


(エゾアオイスミレ 2014/5/2 群馬県赤城山 α37/SONY DT55-200)

ヒゴスミレ

2014年12月11日 | 野のスミレ
蝶と違ってスミレの区別はあまり記憶しておらず、野外では何の種類だかわからないこともよくあります。
このスミレもヒゴスミレかエイザンスミレの白花かわからず撮影しました。
まだ葉が小さくて微妙ですが、花を見る限りはヒゴスミレのような気がします。


(ヒゴスミレ 2014/5/2 群馬県赤城山 α37/SONY DT55-200)

アオイスミレ

2014年12月11日 | 野のスミレ
千葉市郊外にカタクリを見に行った時に咲いていたアオイスミレです。
残念ながら葉も花も綺麗な株がなかなか見つからず、証拠写真に撮っておいたものです。
咲く時期が早いせいかあまり見かけた記憶がありませんが、良く探すと小さな株がポツポツ見つかりました。


(アオイスミレ 2014/3/23 千葉市 α37/SONY DT55-200)

アメリカスミレサイシン

2009年04月18日 | 野のスミレ
日光市内で見慣れないスミレを見つけました。
調べてみたら外来種のアメリカスミレサイシンの様です。
この花は白でしたが、変化に富んでいて紫色のもある様です。
園芸種として移入されたのが、野生化しているらしく、
日光市内ではあちこちで見かけました。


(アメリカスミレサイシン 2007/4/21 栃木県日光市 SONY DSC-R1)

キバナノコマノツメ

2009年04月17日 | 野のスミレ
タカネスミレやエゾタカネスミレと並んで、高山に咲く黄色いスミレです。
タカネスミレは尾根や山頂近くのガレ場で見かけますが、キバナノコマノツメは雪渓末端のお花畑や沢沿いなど、水や緑の多い場所で見かけます。
葉はタカネスミレに比べ薄く、色も明るい緑色をしているので良い区別点になります。


(キバナノコマノツメ 2009/7/28 乗鞍畳平)


(キバナノコマノツメ 2005/7/16 大雪山)

エゾタカネスミレ

2009年04月15日 | 野のスミレ
きのうのオオバキスミレに続いて、きょうも黄色いスミレです。
キスミレとオオバキスミレ以外では黄色いスミレは高山に多く、
これもそのひとつのエゾタカネスミレ。
撮影は北海道の大雪山の黒岳、古い写真なのでコンデジのボケボケ画像です。


(エゾタカネスミレ 北海道大雪山 2005/7/16)

オオバキスミレ

2009年04月14日 | 野のスミレ
憧れの黄色いスミレ、オオバキスミレです。
スミレといったら紫や青や白がほとんどですが、高山や雪国には黄色いスミレが何種かあります。
若い頃、高山に咲く黄色いタカネスミレやキバナノコマノツメを実際に見てみたいと憧れたものでした。
きょうのオオバキスミレは高山種ではなく、広く日本海沿岸の低山地などに分布しています。
結構高い山にも分布していて、上高地周辺の登山道などでも見かけます。


(オオバキスミレ 2006/5/4 新潟県長岡市 CASIO EXP-505)


(オオバキスミレ 2007/4/12 新潟県長岡市 SONY DSC-R1)

ヒメスミレ

2009年04月12日 | 野のスミレ
自宅マンションの敷地には花壇がいくつか作ってあります。
土曜日にワンコの散歩をしていたら、小さな紫のスミレが目にとまりました。
スミレの様なノジスミレの様な・・・、でも随分小ぶりなのが気になります。
一度帰って今度はカメラを持って一人でお散歩、写っていたのはヒメスミレでした。


(ヒメスミレ 2009/4/11 千葉市 SONY DSC-R1)

側弁内側に毛があって、葉柄に翼があるのがスミレ。
側弁内側には毛が無く、葉柄に翼が無いのがノジスミレ。
側弁内側に毛があって、葉柄に翼が無いのがヒメスミレ。
ややこしいですね。


(ヒメスミレ 2009/4/11 千葉市 SONY DSC-R1)

コスミレ

2009年04月11日 | 野のスミレ
関東では一番身近なスミレはタチツボスミレですが、
きょうのコスミレも良く見かけるスミレのひとつです。
良く似ているのですが、成長するとコスミレは葉が長めの三角に伸びます。
タチツボスミレの方は葉はハート型で地上茎が伸びてきます。
花はコスミレの方がやや色が濃い場合が多いですね。


(コスミレ 2008/3/22 千葉市 SONY DSC-R1)

マキノスミレ

2009年04月09日 | 野のスミレ
この綺麗な赤紫色のスミレはマキノスミレ、植物学者の牧野富太郎博士の名を冠したスミレです。
ギフチョウが飛ぶ頃の新潟の里山には、様々なスミレが咲きますが、
落ち葉の間から顔を出したマキノスミレは鮮やかな色でとても良く目に付きます。
西日本のシハイスミレと同じ種類とされていますが、こちらは本州の東半分に分布し棲み分けをしている様です。


(マキノスミレ 2007/4/12 新潟県長岡市 SONY DSC-R1)

スミレサイシン

2009年04月08日 | 野のスミレ
きょうのスミレは太平洋側の方には馴染みが無いかも知れません。
雪国を代表するスミレのひとつ、スミレサイシンです。
雪国の春は雪解けとともに一気に始まり、ユキワリソウ、カタクリ、キクザキイチゲなどが次々と咲き誇ります。
そんな時に割と大き目の株で目を引くスミレがこのスミレサイシン。
北海道と本州の日本海側に自生します。


(スミレサイシン 2007/4/12 新潟県長岡市 SONY DSC-R1)

サクラスミレ

2009年04月07日 | 野のスミレ
ちょうどサクラも見頃になりましたが、きょうはサクラスミレです。
名前の由来は花びらの先の切れ込み、ちょうど桜の花びらの様ですね。
山に多いスミレで、花は大きく良く目立ちますが、ちょっと花形のくずれた感じのものが多いです。


(サクラスミレ 2008/5/7 群馬県赤城山 SONY DSC-R1)

アリアケスミレ

2009年04月06日 | 野のスミレ
この花付きの良い豪華なスミレはアリアケスミレです。
花も大きめでまるで花束の様に咲く様子は園芸品種と勘違いする程。
花色には変化があって、殆ど白っぽいものもある様です。
不思議と街中で見かける事が良くあって、歩道のコンクリートの隙間などに咲いてたりします。
この写真は昔のコンデジなので、多少青めに写っているかも知れません。


(アリアケスミレ 2006/5/1 千葉市 CASIO EX-P505)

ノジスミレ

2009年04月03日 | 野のスミレ
スミレを良く見かける明るい草原で、何となく雰囲気の違うスミレを見つけました。
スミレそっくりなのですが、何となく押しつぶされた様にベタっと咲いています。
どうやらこれはノジスミレ。
東北から九州にまで分布していて、生育環境もスミレと似ています。
昨日アップのスミレは側弁内側に毛を密生しますが、ノジスミレにはありません。
葉も似ていますが、スミレの葉柄に見られる翼もノジスミレにはありません。


(ノジスミレ 2007/4/17 千葉市 SONY DSC-R1)

スミレ

2009年04月02日 | 野のスミレ
今日はスミレです。
えっ、何スミレ?。
だからスミレって言うスミレですよ~。
なんてね、説明に困る名前ですよね。
日本全国の明るい草原に自生する濃い紫のスミレで、
細長い葉と葉柄に翼があるのが特徴です。


(スミレ 2008/5/12 千葉市 SONY DSC-R1)