KAZのアルバム

「KAZのおさんぽ」で掲載した写真のアルバムです
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*現在の蝶の掲載種数:153種

トラフシジミ

2014年12月25日 | 大型シジミチョウ類
トラフシジミは里山から山地にまで棲む大型のシジミチョウで、やや樹上性の傾向が見られます。
春型では裏面が白と茶色のツートンカラーに染められてとても美しいのですが、夏型では白の部分が淡い褐色に変わり、やや地味なイメージになります。
基本的には春型は4月~5月、夏型は6月~7月頃にに出現しますが、条件によって夏型の個体が少なかったり春型の発生だけだったりと、やや不規則な発生をしているようです。
比較的良く花を訪れる姿を見かける蝶ですが、春型では日光浴する姿なども観察されます。


(トラフシジミ夏型 2012/7/25 長野県松本市)


(トラフシジミ夏型 2009/7/28 岐阜県奥飛騨温泉)


(トラフシジミ春型 2009/4/10 千葉県君津市)


(トラフシジミ夏型 2008/8/7 群馬県吾妻郡)


(トラフシジミ春型 2006/4/4 千葉県君津市)


(トラフシジミ春型 2006/4/4 千葉県君津市)


 

ウラゴマダラシジミ

2014年12月19日 | ゼフィルスの仲間
平地から山地のイボタ類の多い林縁で見られるゼフィルスの仲間です。
関東などでは後翅にも薄紫の斑紋が広がりますが、中部山地や四国・九州などでは後翅が黒化する傾向があります。
発生は他のゼフィルスよりやや早く、平地では5月末頃から見られます。


(ウラゴマダラシジミ 2013/7/20 群馬県長野原町)


(ウラゴマダラシジミ 2009/7/11 群馬県長野原町)


(ウラゴマダラシジミ 2009/7/11 群馬県長野原町)


(ウラゴマダラシジミ 2009/7/11 群馬県長野原町)


(ウラゴマダラシジミ 2007/8/5 長野県上高地)


(ウラゴマダラシジミ 2007/8/3 長野県上高地)


(ウラゴマダラシジミ 2007/7/27 群馬県榛名山)


(ウラゴマダラシジミ 2007/7/27 群馬県榛名山)

エゾアオイスミレ

2014年12月11日 | 野のスミレ
赤城の外輪山でヒメギフチョウを撮影している時に見慣れないスミレを見つけました。
薄紫の花で肉薄の毛の生えた葉を持つスミレは今までに見た記憶がありません。
帰って調べるとどうやらエゾアオイスミレ。
標高の高い水はけの良い火山灰地に生育するとのことで「なるほど」と納得しました。


(エゾアオイスミレ 2014/5/2 群馬県赤城山 α37/SONY DT55-200)

ヒゴスミレ

2014年12月11日 | 野のスミレ
蝶と違ってスミレの区別はあまり記憶しておらず、野外では何の種類だかわからないこともよくあります。
このスミレもヒゴスミレかエイザンスミレの白花かわからず撮影しました。
まだ葉が小さくて微妙ですが、花を見る限りはヒゴスミレのような気がします。


(ヒゴスミレ 2014/5/2 群馬県赤城山 α37/SONY DT55-200)

アオイスミレ

2014年12月11日 | 野のスミレ
千葉市郊外にカタクリを見に行った時に咲いていたアオイスミレです。
残念ながら葉も花も綺麗な株がなかなか見つからず、証拠写真に撮っておいたものです。
咲く時期が早いせいかあまり見かけた記憶がありませんが、良く探すと小さな株がポツポツ見つかりました。


(アオイスミレ 2014/3/23 千葉市 α37/SONY DT55-200)