KAZのアルバム

「KAZのおさんぽ」で掲載した写真のアルバムです
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*現在の蝶の掲載種数:153種

ベニヒカゲ

2016年07月25日 | ジャノメ・ヒカゲ類
標高2000m前後の明るい草地に棲む小型のヒカゲチョウの仲間で7月末から8月に見られます。
比較的活発な蝶で各種の花での吸蜜や地面での吸水の他、朝は日光浴する姿も見られます。
氷河時代の残存種とされていて、生息する山地により斑紋に変化が見られるようです。


(ベニヒカゲ 2016/7/23 長野県安曇野市)


(ベニヒカゲ 2016/7/23 長野県安曇野市)


(ベニヒカゲ 2008/8/8 群馬県吾妻郡)


(ベニヒカゲ 2008/8/8 群馬県吾妻郡)


(ベニヒカゲ 2008/8/8 群馬県吾妻郡)


(ベニヒカゲ 2005/8/6 群馬県吾妻郡)

クモマベニヒカゲ

2016年07月25日 | ジャノメ・ヒカゲ類
高山蝶の1種で北海道と本州の高山の草地の花を訪れます。
ベニヒカゲとは外縁が白黒まだらの毛で縁取られること、後翅裏面に明瞭な白線があることなどで区別します。
姿に似合わずけっこう飛翔力があり、驚くとあっと言う間に飛び去ります。
幼虫はガレ場のカリヤス類やスゲ類を食べ、成虫になるまでまる2年かかると言われます。


(クモマベニヒカゲ 2016/7/23 長野県安曇野市)


(クモマベニヒカゲ 2010/7/18 長野県上高地)


(クモマベニヒカゲ 2007/8/4 長野県上高地)

ウラジャノメ

2016年07月22日 | ジャノメ・ヒカゲ類
深山に棲息するジャノメチョウ科の蝶で、本州では1000mから2000m程度の山地で見られます。
発生はやや早く、6月末から7月中旬頃にかけての梅雨の後半に多い蝶です。
飛翔は割りに活発でなかなか止まらないことも多いですが、朝は梢に止まっているのをよく見かけます。


(ウラジャノメ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ウラジャノメ♀ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ウラジャノメ♀ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ウラジャノメ 2014/7/12 長野県南佐久郡)


(ウラジャノメ♀ 2013/7/20 群馬県長野原町)


(ウラジャノメ 2010/7/10 群馬県榛名山)


(ウラジャノメ 2009/7/15 長野県南佐久郡)


(ウラジャノメ 2009/7/15 長野県南佐久郡)


(ウラジャノメ 2009/7/11 群馬県長野原町)


(ウラジャノメ 2009/7/11 群馬県長野原町)

ヒメシジミ

2016年07月22日 | 小型シジミチョウ類
山の草原に多いシジミチョウで、夏の高原などでは沢山のヒメシジミが花で吸蜜する姿が見られます。
産地によって♂の青い鱗粉の広がり方に差があり、北海道や北アルプスでは青い部分が広くなる傾向があります。
年1回6月から7月に姿を見せ、マメ科以外にヨモギやアザミなどのキク科植物も食草とします。


(ヒメシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ヒメシジミ♀ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ヒメシジミ♂ 2015/7/19 群馬県榛名山)


(ヒメシジミ♂裏面 2013/7/20 群馬県長野原町)


(ヒメシジミ♂(クロヘリ型) 2010/7/10 群馬県榛名山)


(ヒメシジミ♂(クロテン型) 2009/7/25 長野県上高地)


(ヒメシジミ♂ 2009/7/11 群馬県長野原町)


(ヒメシジミ♀♂ 2009/7/11 群馬県長野原町)


(ヒメシジミ♀ 2009/7/11 群馬県長野原町)


(ヒメシジミ♀裏面 2009/7/11 群馬県長野原町)

ジョウザンミドリシジミ

2016年07月14日 | ゼフィルスの仲間
7月頃標高1000m前後の山地のミズナラ林に姿を現すゼフィルスの仲間で♂は翅表が青緑に輝きます。
♂は午前中8時頃から10時頃にかけて沢沿いや道沿いの見晴らしの良い枝先で占有行動をとる姿が見られます。
オオミドリシジミやエゾミドリシジミなどと良く似ていて、区別するには後翅裏面の斑紋などによる確認が必要です。


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山)


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2013/7/20 群馬県長野原町)


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2013/7/20 群馬県長野原町)


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2013/7/20 群馬県長野原町)

ウラギンヒョウモン

2016年07月04日 | ヒョウモンチョウ類
低山地から山地に多いヒョウモンで、夏の高原などでは比較的良く見かけます。
ミドリヒョウモンなどと比べると、♂はやや小ぶりで翅形もやや丸みを帯びた印象を受けます。
ギンボシヒョウモンに良く似ていますが、裏面の銀紋列が一列多く、裏面の色彩も微妙に異なります。
また一般的にギンボシヒョウモンは1500mから2000m程度の高い標高を好みます。


(ウラギンヒョウモン♂ 2016/7/2 福島県)


(ウラギンヒョウモン♀ 2016/7/2 福島県)


(ウラギンヒョウモン♂ 2013/7/20 群馬県長野原町)


(ウラギンヒョウモン♂ 2012/7/25 長野県岡谷市)


(ウラギンヒョウモン♂ 2012/7/25 長野県岡谷市)


(ウラギンヒョウモン♂ 2012/7/25 長野県岡谷市)