KAZのアルバム

「KAZのおさんぽ」で掲載した写真のアルバムです
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*現在の蝶の掲載種数:153種

クロシジミ

2017年08月12日 | 大型シジミチョウ類
伐採跡の幼木とススキの混じるような環境に発生する大型のシジミチョウ。
薪炭材の需要が多かった時代には里山の輪伐跡で良く見られた蝶ですが、現在では里山の雑木林も放置されクロシジミも各地で絶滅危惧種となっています。
幼虫は若齢期にはアブラムシの出す蜜を吸って育ち、その後クロオオアリに餌をもらって育つと言う不思議な生態を持っています。
♂は翅表が紫に輝きますが、♀は褐色で個体により薄い白斑が現れます。


(クロシジミ♀ 2017/8/6  山梨県南都留郡)


(クロシジミ♂ 2014/7/21 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♂ 2014/7/21 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♂ 2014/7/21 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♂ 2014/7/21 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♀ 2014/7/21 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♂ 2012/7/23 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♀ 2012/7/23 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♀ 2012/7/23 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♀ 2012/7/23 山梨県南都留郡)


(クロシジミ♀ 2012/7/23 山梨県南都留郡)

アサマイチモンジ

2017年08月11日 | イチモンジ・ミスジ類
イチモンジチョウとそっくりな蝶ですが微妙に白斑に違いが見られます。
いちばん判りやすいのが前翅前縁中央にある一つの白斑で、イチモンジチョウにはこれがありません。
生息地は本州のみでイチモンジチョウのように北海道や四国九州には棲息しません。
本州でも点々と生息地が見られますが、関東南部などではあまり見られず局地的な分布をします。
割と開けた場所を好むようで、田んぼや池のまわりや河原などに多いようです。


(アサマイチモンジ♀ 2017/8/6 山梨県南都留郡)


(アサマイチモンジ♀ 2017/8/6 山梨県南都留郡)


(アサマイチモンジ♀ 2017/8/6 山梨県南都留郡)


(アサマイチモンジ♀ 2013/9/28 栃木県さくら市)

ウラジロミドリシジミ

2017年08月01日 | ゼフィルスの仲間
やや小型のミドリシジミの仲間で低山地から山地にかけてのナラガシワやカシワの林に生息します。
中部以北の生息地ではカシワ林で見られ、関西以西の地域ではナラガシワ林に生息するようです。
年1回6月から7月にかけて現われ、夕暮れ時には活発に活動する他日中に栗の花で吸蜜する姿も見かけます。


(ウラジロミドリシジミ♂ 2017/7/15 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♂ 2017/7/15 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♀ 2017/7/15 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♀ 2017/7/15 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♀ 2017/7/15 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♀ 2017/7/15 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♂ 2015/7/11 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♀ 2015/7/11 福島県南部)


(ウラジロミドリシジミ♀ 2015/7/11 福島県南部)

アカセセリ

2017年08月01日 | セセリチョウの仲間2
主に本州中部の火山性草原に棲息する山地性のセセリチョウです。
コキマダラセセリやヒメキマダラセセリなどと同じ茶色とオレンジの配色のなかなか綺麗なセセリチョウです。
コキマダラセセリなどよりは発生が遅くて7月末から8月上旬頃にかけて出てきます。
飛翔の速いセセリの中でも特に速い印象がありよく見失います。


(アカセセリ♂ 2017/7/22 群馬県榛名山)


(アカセセリ♀ 2017/7/22 群馬県榛名山)


(アカセセリ♂ 2015/7/19 群馬県榛名山)


(アカセセリ♂ 2013/8/10 長野県岡谷市)


(アカセセリ♂ 2013/8/10 長野県塩尻市)


(アカセセリ♀ 2013/8/10 長野県岡谷市)


(アカセセリ♀ 2013/8/10 長野県岡谷市)


(アカセセリ♂ 2012/7/25 長野県岡谷市)


(アカセセリ♂ 2012/7/25 長野県岡谷市)