■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 中国GPハミルトンが優勝!メルセデス1-2

2014年05月02日 | □● MoterSports ●□

 来週よりスペインGP開催 


 F1はバーレーンを経て中国へとやってきました。

 既に、開幕から3戦を消化したF1ですが、メルセデスAMGは速さを見せ
ておえり、ドライバーズ・コンストラクターズともにトップの状態で、
中国入りとなっています。

 今回の中国GPですが、ピレリの動画がアップされていました。




が出ていました。

バーレーンGPはバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催さ
れるのですが、このサーキットは1周の長さが5,411mとなっているのです
が、2010年のレースのみ6,299mに延長されたコースでレースが行われて
います。この長さはスパに続いて二番目の長さです。

レースが始まったのは2004年からで、初代の優勝者はルーベンス・バリ
チェロ選手です。

 現役ドライバーでは


 ■ フェルナンド・アロンソ選手
   ( 2005年、2013年 )

 ■ ルイス・ハミルトン選手
   ( 2008年、2011年 )

 ■ セバスチャン・ベッテル選手
   ( 2009年 )

 ■ キミ・ライコネン選手
   ( 2007年 )

 ■ ジェンソン・バトン選手
   ( 2010年 )

 ■ ニコ・ロズベルグ選手
   ( 2012年 )


となっています。

 今年もピレリがタイヤの解説の動画をアップしているようです。

ピレリ:2014年 F1タイヤ解説


ピレリーのタイヤですが、
ドライタイヤ
種類
スーパーソフト    
ソフト    
ミディアム    
ハード      
レインタイヤ
種類
ウェット  
インターミディエート  


となっているのですが、今回は、

 ・ オプション:ソフト(黄)  ・ プライム:ミディアム(白)

が持ち込まれているようです。



 今年も、新レギュレーションがあるのですが、一時出て 来た段差
とは違い形状が変わったノーズ今年のマシンの特 徴となっているの
ですが、レッドブルによるレギュレーシ ョンの解説動画がYouTube
にアップされていました。
レッドブル:2014年 F1レギュレーション解説


 そして、今回のグランプリのブレーキングデータも出ていました。



 初日のセッションですが、雨に見舞われ、午前・午後ともに気温が
上がらずセッションは15度の中行われ、午前はフェルナンド・アロン
ソ選手(フェラーリ)が、午後はルイス・ハミルトン選手(メルセデスA
MG)がトップタイムをマークしています。

 2日目の午前のセッションはダニエル・リカルド選手(レッドブル)が
トップタイムをマークしています。
 現在の上海はいまだに霧雨が降り続く状態です。気温は14℃、路
面温度は17℃とタイヤに熱の入りにくい状態でのセッションとなって
います。
 ドライコンディションとなる可能性もあると思われていた予選ですが、
路面は濡れたままの状態のため、雨量は少ないものの、ドライタイヤ
での走行は難しそうな雰囲気です。
 このサーキットは、「上」という漢字をモチーフとした独特なレイアウ
トとなっているのが特徴的なサーキットで、長いストレートと低速から
高速までのコーナーが組み合わされ、クルマのセッティングが難しい
コースです。
 バックストレートは非常に長く、ヘアピンの14コーナーにつながってい
ることから、この14コーナーがこのサーキット最大の追い抜きポイントと
なります。ここでの追い抜きを可能とするためにはストレートでのスピー
ドが重要になります。  しかし、大きなダウンフォースが必要な高速コーナーや、コーナー立ち
上がりでの加速力が必要となる低速コーナーもあることから、セッティン
グにおいては最高の妥協点をみつけることが重要となります。
 予選ですが、ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)がPPを獲得して
おり、開幕から連勝を飾っています。そして今回のレースではフェラーリ
やレッドブルも速さを見せているので決勝も気になるところです。

 フリー走行3回目の途中でチームからクルマを止めるよう指示を受けてい
たパストール・マルドナード選手(ロータス)ですが、どうやらそのトラ
ブルにより、予選への出走はできないようです。
 マルドナードは前戦バーレーンで、エステバン・グティエレス選手(ザ
ウバー)とのクラッシュの原因を作ったとして、中国GPでは5グリッド降
格ペナルティーを受けることになっています。


 トラブルのために昨日の予選に出走できなかったパストール・マルドナード(ロータス)
が最後尾22番グリッドからのスタートとなります。

 このサーキットでもDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使用できる区間
であるDRSゾーンは

■ DRSゾーン  :ホームストレート
  検知ポイント:11コーナーと12コーナーの間

■ DRSゾーン  :バックストレート
  検知ポイント:最終16コーナーの手前

の2か所設けられます。

 今年は大幅にルールが変更され、1.6リッターのV6直噴ターボエンジンとERS(エネルギ
ー回生システム)とが組み合わされたハイブリッドシステムである「パワーユニット」が
搭載されています。今年からERSによって1周あたり約33秒にわたって160馬力相当のアシス
トを受けることができます。

 昨年までのKERSによるアシストパワーは、ドライバーが任意の場所で使うことができて
いましたが、今年のアシストパワーはすべて電子制御によってコントロールされることに
なっています。

 また、決勝で使用できる燃料量や、エンジンに供給できる燃料量などにも制限があるた
め、決勝では燃費も大きな要素のひとつとなっています。


 レースがスタートすると、ポールスタートルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)が
首位を守ります。フェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)とフェリペ・マッサ選手(
ウィリアムズ)が素晴らしいスタートを決め、それぞれ、3番手、5番手に浮上しています。
 
 そして、予選で速かったレッドブル勢ですが、王者セバスチャン・ベッテル選手(レッ
ドブル)が上がっています。その間、ダニエル・リカルド選手(レッドブル)は4番手、ニ
コ・ロズベルグ選手(メルセデスAMG)は7番手に順位をを落としています。


三周目の順位は、


となっています。

素晴らしいスタートダッシュを決めたフェリペ・マッサ選手(ウィリアムズ)ですが、
スタート時にフェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)の右フロントと接触してい
た様子がリプレイで映し出されています。

また、1周目には、ニコ・ロズベルグ選手(メルセデスAMG)とバルテリ・ボッタス選
手(ウィリアムズ)の間でもタイヤ同士の接触が起こっていたようです。



8周目になると、ジェンソン・バトン選手(マクラーレン)がピットに向かい
ミディアムでコースに戻っています。

 この周回でエイドリアン・スーティル選手(フォースインディア)がリタ
イアしています。10周目から徐々に最初のピットに向かうマシンが増え上位
のマシンもピット作業を行い始めています。

 上位陣では、トップのルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)とダニ
エル・リカルド選手(レッドブル)の二台はピット作業を行っていません。

21周目では




となっています。中盤を超えるとメルセデス勢が他のマシンよりも2秒速1分42
秒台と言う驚異的なタイムで走行をします。

この時点で小林可夢偉選手(ケータハム)は現在17番手となっています。。



30周目にロマン・グロージャン選手(ロータス)のマシンにトラブル発生し、
スローダウン。なんとかピットへと戻りますがリタイアとなっています。
 
 
30周目にニコ・ロズベルグ選手(メルセデスAMG)と2番手走行のフェルナン
ド・アロンソ選手(フェラーリ)のタイム差が徐々になくなり、3秒さまで
詰まってきます。
 
2番手3番手からスタートしたレッドブル勢は現在4番手5番手を走行中です。


 レースは中盤を超えたあたりで、ピットに向かうマシンが出始めます。
31周目にセルジオ・ペレス選手()がピットに向かっています。

 上位陣では2番手走行のフェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)が
ピット作業を行っています。フェラーリは8番手走行のキミ・ライコネン選
手(フェラーリからピット作業をお行っています。)


35周目には王者セバスチャン・ベッテル選手(レッドブル)もピットに向
かっています。上位勢は2回目のピットストップでミディアムタイヤを選
択しているようです。そして、更に1分42秒169のファステストを刻みなが
ら4番手のフェルナンド。アロンソ選手(フェラーリ)を追いかけていま
す。

 39周目にトップのルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)が最後の
ピット作業を終えています。

 40周を超えると2番手のフェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)と
3番手のニコ・ロズベルグ選手(メルセデスAMG)の差が縮まり、42周目に
は、1秒以内に接近しDRSが使える距離までマシンが近づいていきます。


 そして、42周目にニコ・ロズベルグ選手(メルセデスAMG)がバックス
トレートでフェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)をオーバーテイク
し二番手に順位を上げています。


44周回目の順位は、



と続いています。


 残り周回が少なくなると、後方で小林可夢偉選手(ケータハム)がジ
ュール・ビアンキ選手(マルシャ)とのタイム差が縮まりまり、争いは
ファイナルラップにまでもつれ込みそうです。


 そして、ファイナルラップにルイス・ハミルトン選手(メルセデスAM
G)がホームストレートに戻り、チェッカーを受け今季三連勝、通算25勝
目を上げています。2番手には追い上げで2位獲得のニコ・ロズベルグ選
手(メルセデスMAG)とメルセデスが1-2フィニッシュを飾っています。

 3番手には、フェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)が着け今季
初ポディウムとなっています。母国GP前にポディウムにのって凱旋
レースに臨む事になります。


 予選で速さの片りんを見せたレッドブル勢も4-5番手に着けており、

4位ダニエル・リカルド選手(レッドブル)、5位王者セバスチャン・ベ
ッテル選手(レッドブル)と続いています。

 6位にハニコ・ヒュルケンベルグ選手()、7位バルテリ・ボッタス
選手()、8位キミ・ライコネン選手(フェラ-リ)、9位セルジオ・
ペレス選手(フォースインディア)、10位ダニール・クビアト選手(
トロ・ロッソ)までがポイント獲得です。
 


 小林可夢偉選手(ケータハム)は18位フィニッシュとなっています。
 




次戦スペインGPは来週から開催となります。


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