■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ オーストラリアGPフリー走行3は、雨の展開。グロージャンがトップタイム!(F1)

2013年03月16日 | □● MoterSports ●□
ピレリ 2013年 F1タイヤ




 オーストラリアGPは二日目を向かえ、先ほどフリー走
行3が終わりました。

 先日のセッションでは、午前・午後ともに王者セバス
チャン・ベッテル選手(レッドブル)がトップタイムをマー
クしており、バルセロナテストから開幕までの間にかな
りの進化しているように見えます。初日は、


 ■ レッドブル
 ■ フェラーリ
 ■ ロータス
 ■ メルセデス

が速さを見せておりマクラーレンはマシンが暴れている
状態がありました。

 そんな中、フォース・インディアがいいパフォーマンスを
見せていました。

 毎年、F1はレギュレーション変更が行われるのですが、
昨年のブロウンデフューザーの廃止や段差ノーズなどの
変更程おおがかりな変更はなく、今年は小幅な変更に止
まっています。

『 2013年レギュレーションの変更点 』

自然吸気V型8気筒
排気量:2,400cc以下
回転数:毎分18,000回転以下
バンク角:90°
重量:95kg以下
エンジン使用数:ドライバー1人あたり1シーズンに8基


そして、今年もピレリーがタイヤの説明動画をアップして
いました。

ピレリ 2013年 F1タイヤ



 今回のレースの舞台はアルバートパークサーキット
なんですが、このサーキットはいつもは普通の公園なん
ですが開催前にサーキットになる市街地コースになって
います。

 F1だと世界三台レースに数えられるモナコGPやスペ
インで行われるヨーロッパGP。そして、ナイトレースのシ
ンガポールGPとかもそうなんですが、こうしたコースは
レースが行われていないので、通常のサーキットとは路
面状態が異なるのが特徴です。

 そして、ピレリは、今回のオーストラリアのコース説明
をした動画をアップしています。

ピレリ : 2013年 F1オーストラリアGP 解説


 さらに、フェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)の解
説動画もYouTubeにアップされていました。

フェルナンド・アロンソ : 2013年 F1オーストラリアGP 解説


 セッションは厚い雲が見える曇りのコンディションで始
まります。序盤、マーク・ウェーバー選手(レッドブル)が30
秒台のタイムを記録し、そこがターゲットタイムになります。

 その後、フェラーリ勢がタイムを塗り替えると、タイムは
27秒台に突入します。そして、タイムが更新されていく中、
海上の雨雲がサーキットへと近寄ってきます。

 そして、その厚い雨雲からサーキットに雨粒が落ちてき
ます。強烈な雨により、一時ガレージにマシンを収める状態
になります。

 そして、その後フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)レインタ
イヤでコースイン。そしてラップを刻んでいきます。

 その後、続々とレインタイヤでの走行を開始します。コー
スアウトするマシンも出る中、徐々に路面が乾いてきます。

 終盤には、レインタイヤからインターミディエイド(浅溝)
のタイヤにシフトし走行するマシンが増えてきます。

 そんな中、トラブルの出るマシンも出ており、王者セバ
スチャン・ベッテル選手(レッドブル)がハイドロリック系の
トラブルでマシンを止めており、ジェンソン・バトン選手(マ
クラーレン)のインパネが落ちている状態になっていたりし
ました。

 また、DRSが発動するシーンもあり、細かいトラブルが出
ているマシンもあったようです。

 このセッションでは、ドライコンディションの時にトップタ
イムを出したロマン・グロジャン選手(ロータス)が1:26.9
29でトップタイムとなっています。

 2番手タイムは、フェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)、
3番手タイムは、フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)。

 4番手タイムは、ポール・ディ・レスタ選手(フォース・イン
ディア)、 5番手タイムは、キミ・ライコネン選手(ロータス)。

 6番手タイムは、ダニエル・リチャルド選手(トロ・ロッソ)、
7番手タイムは、ジャン・エリック・ベルニュ選手(トロ・ロッソ)。

 8番手タイムは、エイドリアン・スーティル選手(フォース・
インディア)、9番手は、ニコ・ヒュルケンベルグ選手(ザウ
バー)。

 10番手は、エステバン・グティエレス選手(ザウバー)と
言うTOP10となっています。
 



[ オーストラリアGP:フリー走行3 ]

 1 R.グロジャン選手(ロータス) 1:26.929
 2 F.アロンソ選手(フェラーリ) 1:27.000
 3 F.マッサ選手(フェラーリ) 1:27.241
 4 P.ディ・レスタ選手(フォース・インディア) 1:27.533
 5 K.ライコネン選手(ロータス) 1:27.625
 6 D.リチャルド選手(トロ・ロッソ) 1:27.849
 7 J.ベルニュ選手(トロ・ロッソ) 1:27.860
 8 A.スーティル選手(フォース・インディア) 1:28.069
 9 N.ヒュルケンベルグ選手(ザウバー) 1:28.253
10 E.グティエレス選手(ザウバー) 1:28.253
11 N.ロズベルグ選手(メルセデスAMG) 1:28.486
12 S.ベッテル選手(レッドブル) 1:29.808
13 M.ウェバー選手(レッドブル) 1:30.073
14 J.ビアンキ選手(マルシャ) 1:30.388
15 G.ヴァン・デル・ガルデ選手(ケーターハム) 1:30.598
16 C.ピック選手(ケーターハム) 1:30.959
17 J.バトン選手(マクラーレン) 1:33.236
18 S.ペレス選手(マクラーレン) 1:33.527
19 P.マルドナード選手(ウィリアムズ) 1:39.232
20 V.ボッタス選手(ウィリアムズ) 1:39.779
21 M.チルトン選手(マルシャ) 1:42.872
22 L.ハミルトン選手(メルセデスAMG) 1:47.246



この後、15:00から公式予選が行われるのですが、今日
は

 『 フジテレビNEXTが無料開放 』

なので、この模様はCSの視聴環境がある方は無料で視
聴可能となっています。

 そして、明日は


 ■ 3/17(日)

   決 勝 : 15:00~


と言うスケジュールになっています。テレビの放送ですが、
CSのフジテレビNEXTで生中継されており、翌日の月曜日
に金曜日から日曜日までの模様をフジテレビONEで一挙
放送が行われます。

 これはCSの加入が必要なんですが、実はスカパーには
月頭の日曜日はCS無料の日になっているのですが、この
場合、

 ■ 110度BS/CSアンテナ
   (と言うかBSアンテナがある場合ソレで大丈夫
    です。地域によっては違う角度も選択できる
    トコロもありますが、大抵の場合、BSの角度
    と同様の110度固定です)

 ■ CSチューナー
   (つまり、テレビかレコーダーが3波対応であれ
    ば大丈夫です)

があれば、アットワンスコンテンツになりますが、フツーに
見れますし、録画も可能になります。

 サービスデーに決勝の3レースが生で見れますから、
ここは注目です。カレンダーを見てみると


 ■ カナダGP予選

 ■ ドイツGP決勝
 ■ 韓国GP決勝
 ■ アブダビGP決勝


はリアルタイムで見れるんじゃないかな(これは当日の
CSの番組表見てみないと解りませんが...。)と言う感
じです。

 ちなみに、今年もBSフジでF1の放送(録画)が行われ
るのですが、開幕戦は


 ■ 公式予選  : 3/16(土)17:00~
 ■ 決勝レース : 3/17(日)17:00~


と言うスケジュールになっています。開幕戦は放送が夜
ではなく夕方になっています。

 この後はPPの決まる予選!開幕戦のpールシッターは
誰になるのか注目です!



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