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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

あさの・ひでお氏  

2024-12-13 23:59:00 | 文化

>毎日新聞   >「半分は恥ずかしさと悲しさ」授賞式後、被爆者が明かした本音   >毎日新聞によるストーリー・   >7時間・   

> ノーベル平和賞の授賞式に合わせてノルウェー・オスロに渡航した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表団やツアー参加者は現地時間の12日朝、帰国の途に就きます。   

>授賞式後をどのように過ごしたのでしょうか。   

>一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」スタッフの浅野英男さん(28)による報告の最終回です。   

>「複雑な気持ちを持っている」   

> 授賞式から一夜明け、11日午前は現地の高校生と被爆者のみなさんが交流する「被爆者ユースフォーラム」に参加しました。   

> 日本被団協代表理事の田中聡司さん(80)やブラジル、韓国の被爆者の方が証言をし、受賞の受け止めを語りました。   

> そこで田中さんの言葉にハッとさせられました。   

>「自分はいま複雑な気持ちを持っている」というのです。   

> 田中さんはこう続けました。   

>「ノーベル平和賞受賞の喜びが半分、もう半分は恥ずかしさと悲しさがある。   

>私が住んでいる国が、核兵器を禁止して被害者を援助すると決めた核兵器禁止条約にそっぽを向き続けているからです」   

> 受賞を受けて、被爆者の声を聞き、大きな理想としての「核兵器のない世界」に注目が集まり関心も高まりました。   

> しかし、被爆者のみなさんが達成したいと長年思ってきたことを思うと、現実はまだ遠く、課題も残されています。   

>被爆者の声をどう受け止めるか   

> 日米両政府はこの間、米国の核を含む戦力で日本を守る拡大抑止の協議をする日程に入りました。   

>日本被団協が求めてきたものと反対の方向に進んでいます。   

> 北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるノルウェーでも、安全保障のために核兵器は必要という論理があります。   

> 核廃絶を訴える現地のNGOの人たちも、葛藤を抱えながら活動していると感じました。   

> 抑止か廃絶か――。   

> その対立にどこまで意味があるでしょうか。   

>問うべきは「核兵器廃絶は理想主義かどうか」ではなく「どうすれば廃絶を実現できるか」です。   

> 現地に滞在して、被爆者が語る体験やその言葉一つ一つが聞いた人の心に届き、歴史を絶対に繰り返してはならないと思う。   

>そのことに国境はないと感じました。   

> 一方で、核兵器の問題を考えるときに少し違いがあるとも思いました。   

>核廃絶に向けてもっと議論を   

> 11日夕にノーベル平和センターで始まった企画展を見学した時のことです。   

>日本被団協や被爆者の活動の紹介などが続き、最後に、被爆者のメッセージを緊迫した国際情勢と関連付けて紹介する展示がありました。   

> 案内してくれたスタッフは「なぜ今まさに自分たちが被爆者の声に耳を傾けなければならないのかというテーマで作ってある」と説明してくれました。   

>「世界は厳しい状況にあるが、同時に希望も存在していて、自分たちが進んでいくべき明るい未来の方向性もあると示したかった」とも。   

> もちろん、その切迫感の背景には、ウクライナやロシアとの地理的な近さもあるでしょう。   

> しかし、日本に目を向けると、どうでしょうか。   

> 被爆体験の継承や証言の大切さは広く理解されています。   

>その上で、被爆者のメッセージをしっかり学び、だからこそ今の情勢を踏まえて核兵器を使わせず、廃絶していくためにどうしたらいいかという議論をもっとしていくべきだと思いました。   

 

日本人には意思がない。意思の無い人間には責任がない。責任のない人間には信頼がない。    

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて )  

民、信無くば立たず。(政治というものは (民衆) の信頼無くして成り立つものではない。) [論語・顔淵]    

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)  

 

> ノーベル賞委員会のヨルゲン・バトネ・フリードネス委員長(40)は授賞式の演説で「世界の安全保障が核兵器に依存するような世界で、文明が存続できると信じるのは浅はかだ」と指摘し、「核のタブーを守り続けるために努力しようではありませんか。   

>私たちの生存は、それにかかっているのですから」と呼びかけました。   

> 受賞を受けて、次にどう行動するか。   

>それが問われていると思います。   

 

古びた山門の両脇に立つ仁王像は、不法を見て極度の怒りを発している。そして自己にその矯正力のあることを示して脅している。現実を動かすこのやり方を我々も学ぶべきである。    

トランプ次期米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に停戦をしろと圧力をかけた。停戦しなければ、武器援助を止めると脅した。  

彼はプーチン大統領に停戦しろと圧力をかけた。停戦しなければ、ウクライナに武器援助をすると脅した。   

彼は自己の持っている力を示して停戦の実現に可能性のあることを示した。

我々はこの仁王様の態度を取入れなくてはならない。我々は自己の生涯を単なる歌詠みに終わらせてはならない。  

 

>【聞き手・椋田佳代】   

>あさの・ひでお   

> 1996年、茨城県生まれ。   

>神戸大大学院修了後、米ミドルベリー国際大学院モントレー校で核政策などを学ぶ。   

>日本原水爆被害者団体協議会などでつくる「核兵器廃絶日本NGO連絡会」のインターンとして、202223年の核兵器禁止条約の締約国会議に派遣された。   

244月から一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」専従スタッフ。   

 

我が国の日本人の記事は実況放送・現状報告の内容ばかりで、読者のためになる所が少ない。‘それでどうした、それがどうした’の問いに答を出せる編集者が必要である。我々は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だが、自己の見解を含まない発言には価値が少ない。我が国には社会の木鐸 (ぼくたく世の人を教え導く人) が必要である。そうでなければわが国は迷走に迷走を続けて、いつまでたっても国家目標に到達しない。だから、政治はわが国の若者にも夢と希望を与えない。

心ここにあらざれば、視れども見えず。(心が上(うわ)の空の状態では、じっと見ているようでも実際には何も見えていない。精神が集中していないと何もできない事)    

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


呉江浩駐日大使  

2024-12-13 18:02:25 | 文化

>現代ビジネス   >日本はなぜ中国にナメられるのか…? 「弱腰」すぎる日本の外務省の「驚くべき態度」   >山上信吾、山岡鉄秀によるストーリー・   >9時間・   

>中国の呉江浩(ご・こうこう)駐日大使の「火の中」発言は日本側の反応を試したものだ。   

>日本政府が何も言わなければ足もとを見られるだけでなく、中国が台湾に侵攻しても日本は動かないと侮られるおそれがある。   

>「日本が台湾の独立に加担すれば『日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる』」   

>呉江浩駐日大使のこの「火の中」発言は「日本人をぶっ殺す」と言っているのに等しい。   

>この発言に対して日本側は抗議だけで終わらせたが、国外退去処分という選択もあった。   

>それが世界の外交の常識であり、国際的にもスタンダードな対応なのだ。   

 

世界の常識は日本の非常識ですね。   

 

>※本記事は、『歴史戦と外交戦 日本とオーストラリアの近現代史が教えてくれる パブリック・ディプロマシーとインテリジェンス』(ワニブックス刊)より一部を抜粋編集したものです。   

>「火の中」発言   

>山岡鉄秀(以下、山岡):中国の外交官や政治家たちが海外で行っている戦狼外交的な発言は、相手国や世界に向けて発信しているのと同時に、本国の習近平に喜んでもらうために発信しているところがあります。   

>だから、発言もどんどんエスカレートして、もはや暴言レベルのものまで出てくるようになりました。   

2024520日には、中国の呉江浩駐日大使が台湾情勢をめぐり、日本が台湾の独立に加担すれば「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」というとんでもない暴言を吐いています。   

>このような発言をした外交官に対しては、普通の国なら「ペルソナ・ノン・グラータ」(国外退去処分。原義は「好ましくない人物」)を発動してもおかしくありません。   

>しかし、日本側は抗議だけで終わらせてしまいました。   

>しかも、当初は担当課長が在日中国大使館の公使参事官に電話で抗議しただけです。   

>山上信吾(以下、山上):世界標準に照らしてあり得ない対応です。   

 

世界の常識は日本の非常識ですからね。 

 

>のちに外務省は、いつも引っ込み思案の岡野正敬事務次官が呉大使に「極めて不適切だ」と直接抗議したことを明らかにしましたが、それだけでは不十分です。   

 

そうですね。日本は力を示さなければならないですね。   

 

>政治レベルでも強く抗議しなければいけません。   

>「大臣からもひと言お願いします」と進言するのが外務官僚としてのあるべき姿です。   

>つまり、外相か外務事務次官が呉大使を外務省に呼びつけて厳重に抗議したうえで、謝罪と発言の撤回を強く求める。   

>それでも改まらなければ、この大使は日中間の発展のためにならない「ペルソナ・ノン・グラータ」であるとして、日本から追放し、本国へ送り返す。   

>それが世界の外交では常識であり、国際的にスタンダードな対応です。   

>おそらく、ソウルで同月27日に日中韓サミットが開かれる直前だったから、中国の機嫌を損ねたくなかったのでしょう。   

>呉大使の「火の中」発言は「日本人をぶっ殺す」と言っているに等しいものです。   

>「火」は台湾独立を阻止するための中国の武力行使を指します。   

>ということは、呉大使の発言は、その「火」に日本人が巻き込まれて殺されるという意味です。   

>大東亜戦争で戦火を経験した日本人に対して、東京大空襲や広島、長崎の原爆を想起させる言葉だといえます。   

>呉大使は日本人に与えるそうした意味合いを十分認識しながら、鳩山由紀夫元首相やメディアの前であえて扇情的な言葉を使ったと理解すべきです。   

>私的な会合で非公式に私見をもらしたのとは、わけが違います。   

>マスコミを通じて日本全体に伝わることを意識して発言したところに問題の根深さを感じます(「火の中」発言は日本の政治家や学者を在日中国大使館に招いて開かれた座談会で呉大使から発せられた。   

>この座談会には鳩山由紀夫元首相や社民党の福島瑞穂党首なども参加)。   

>山上:中国の外交官が同様の問題発言をした例は過去にもありますが、この「火の中」発言は日本人一般に向けられている点で大きく異なります。   

>駐日大使が「日本人をぶっ殺す」という意味を含んだ発言をするなど、決して看過してはいけません。   

>私は40年間の外交官人生でこれほど過激な発言は聞いたことがありません。   

>私が危惧するのは、福岡県で200812月、初の日中韓サミットが開かれた時と状況が重なっているように見えることです。   

>当時はサミットの5日前に中国が初めて海洋調査船を尖閣諸島沖の日本領海に送り込みました。   

>史上初めて領海に侵入してきたのです。   

>「日本はサミットを壊したくないから、文句を言わないだろう」とみて、日本側の反応を試したわけです。   

>日本政府がダンマリを決め込めば、中国側は「日本相手ならこれくらいのことをしても大丈夫」と思うようになり、中国の軍事的冒険主義のハードルが下がりかねません。   

>要するに、抑止力が効かなくなるのです。   

 

そうですね。日本人は抑止力を利かせる努力をしていませんね。      

 

>足もとを見られるだけでなく、自分たちが台湾に侵攻しても日本は動かないと侮られるおそれすらあります。   

>そうなると、日本や国際社会が重視する「台湾海峡の平和と安定」も維持できません。   

>怒るべき時に怒るのは外交の要諦であり、それが抑止力になるのです。   

 

そうですね。   

 

>中国がミサイルを着弾させた時も…   

>山岡:腰が引けた対応という点でいうと、20228月、ナンシー・ペロシ米下院議長の訪台を受けて、中国が日本の排他的経済水域(EEZ)にミサイルを着弾させた時も、外務省は森健良事務次官が中国の孔鉉佑(こう・げんゆう)駐日大使に電話で抗議しただけで済ませています。   

>山上:この対応には呆れてものが言えませんでした。   

>私も当時、外務省に身を置いていたので、中国に対して毅然とした当たり前の対応をすべきだと強く問題提起したことを覚えています。   

>山岡:EEZにミサイルを撃ち込まれたのに対して、電話による抗議のみでは、それこそ抑止力が働かなくなりますよね。   

>なめられて当然です。   

 

だらしのないのが日本人の常ですね。   

 

202011月に中国の王毅(おうき)外相が来日した時には、尖閣周辺での日本漁船の操業を中国主権の侵害であるかのように主張する王毅外相の発言を、茂木敏充外相がその場で反論することなく受け流していました。   

 

だらしのないのが日本人の常ですからね。ならぬ堪忍するが堪忍というのが日本人の美徳になっていますからね。      

 

>しかも、その直後に茂木外相は中国語で「謝謝」と感謝の言葉まで述べています。   

>もはや「病膏肓に入る」状態であり、相手とまともに議論すらできない状況になっているわけです。   

 

そうですね。日本人はなあなあ主義ですからね。   

日本テレビの単独インタビューで「このままでは日本人は滅びる」と日本の将来に危機感をあらわにしていた、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。[2024年 10月] 10日の会見でも「日本人同士のなれ合いみたいなことは廃止すべき」と改めて警鐘を鳴らしました。 

日本人は‘なあなあ主義’ で話をする。‘なあなあ主義’ とは、真の意味での検討や意見の交換などをせず、お互いに「なあ、いいだろう」ぐらいの話し合いで全てを済ませること。 ‘以心伝心・阿吽の呼吸’といったところか。     

司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻句でない文章の重要性を強調しています。

「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」   

 

>ところで、中国は台湾問題を国内問題に位置づけて「中国国内の問題だから、他国による内政干渉は許されない」と主張しています。   

>私はいつも思うのですが、中国が公の場でその理屈を述べてきた時には、日本側は「なるほど。   

>台湾問題が国内問題だと言うのなら、中国は間違ってもシーレーンを封鎖することはないということですね。   

>では、それをこの場で約束してください」とでも言うべきです。   

 

そうですね。   

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 () う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。それで独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。   

朕は国家なり。国を愛せ。朕をも愛せ。個人崇拝・権威主義者より。  

「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」 艾未未(アイ・ウェイウェイ)   

 

>台湾問題で中国がシーレーンを封鎖しようものなら、もはやそれは国際法上の戦争行為であり、内政問題では済ませられないですからね。   

>そういう議論をしないで、EEZへのミサイル着弾に電話だけで抗議したり、中国外相の傲慢な発言に「謝謝」と返したりしているようでは、文字通り話になりません。   

>山上:心ある外務官僚は「今や中国は“戦狼”に変わってしまったのに、従来通りの腫れ物に触るような外交をしていても通用しません」とはっきり進言すべきです。   

>そして、中長期的な展望を踏まえた「あるべき日中関係」をしっかりと考え、それに向けて取るべき対中政策を提案していくことこそが、今の外務官僚に求められる仕事だと思います。   

 

そうですね。   

 

>政治の風に敏感に右顧左眄(うこさべん)することが吏道(りどう)ではないと信じています。   

 

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)   

民、信無くば立たず。(政治というものは (民衆) の信頼無くして成り立つものではない。) [論語・顔淵]   

 

>*

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ノーベル平和賞授賞式    

2024-12-13 00:09:02 | 文化

TBS NEWS   >「死者に対する償いは日本政府は全くしていない」ノーベル平和賞授賞式 日本被団協・田中熙巳さんが演説で訴え 予定にない言葉で強調      TBS NEWS DIG Microsoftによるストーリー・   >23時間・   

>ノーベル平和賞の授賞式に臨んだ日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会。   

>演説に立った92歳の被爆者は、予定されていた原稿にはなかった言葉を使って、世界に、そして日本に訴えかけました。   

>その思いとは。   

>昨夜、ノルウェーのオスロで行われたノーベル平和賞の授賞式。   

>日本被団協の代表委員の3人がメダルと賞状を受け取りました。   

>演説に立ったのは、13歳の時に長崎で被爆した田中熙巳さん(92)です。   

>日本被団協 田中熙巳 代表委員   「『核のタブー』が壊されようとしていることに限りないくやしさと憤りを覚えます」   

>田中さんはロシアによる核の威嚇など、いまも世界が核の脅威にさらされている現状を非難しました。   

>日本被団協 田中熙巳 代表委員   「核兵器は1発たりとも持ってはいけないというのが、原爆被害者の心からの願いであります」   

>授賞式は被爆地の広島と長崎でも多くの市民が見守りました。   

>広島で被爆 切明千枝子さん(94)   「これが戦争のない、殺し合いのない平和な世界につながってくれるとありがたいし、嬉しい」  

 

そうですね。有難い事づくめですね。    

原爆慰霊碑の碑文には  「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」ということばが刻まれています。過ちとは何か。それを誰が行ったか。それらが明らかにならないと、再発防止の方策もはっきりと定まりませんね。  

 

>長崎原爆被災者協議会監事 被爆者・長野靖男さん(81)   「核兵器をなくさないといけないという、その運動に立ち上がるきっかけになってほしい」   

>さらに、田中さんの憤りは核保有国だけではなく、日本にも向けられていました。   

>元々の原稿にはない言葉で政府を批判したのです。   

>日本被団協 田中熙巳 代表委員   「もう一度繰り返します。   

>原爆で亡くなった死者に対する償いは、日本政府は全くしていないという事実をお知りいただきたいと思います」   

 

そうですね。我が国は犠牲者だらけの国ですからね。加害者の見あたらない国ですね。戦犯も出なかった。     

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて )  

 

>原爆で亡くなった人に対する補償を日本政府が拒んでいると指摘。   

>その日本政府は…   

>林官房長官   「今回の受賞に祝意を表したいと思います」   

>日本は唯一の被爆国でありながらアメリカの「核の傘」に依存し、被爆者が求める「核兵器禁止条約」には現在も参加していません。   

>林官房長官   「核抑止を含む抑止が我が国の安全保障を確保していく上で基礎であると考えていることは変わりはございません」   

 

そうですね。日本被団協はわが国の安全保障を確保しませんからね。被団協は力を見せる必要が在りますね。   

 

>日本被団協は70年近くにわたり、核なき世界を目指し続けてきました。   

 

それは夢のまた夢ですね。    

 

>日本被団協 山口仙二 代表委員(当時) 1982年   「ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!ノーモア・ウォー!ノーモア・ヒバクシャ!」   

 

昔からある南無阿弥陀仏のようなものか。   

 

>多くの先人たちが核廃絶を訴えてきましたが、被爆者も高齢化が進み、平均年齢は85歳に。   

>記憶をどう引き継ぐかが課題です。   

 

記憶は歴史の教科書に出ていますね。   

 

>日本被団協 田中熙巳 代表委員   「10年先には、直後の直接の被爆体験者としての証言ができるのは数人になるかもしれません」   

 

そうですね。被爆体験者はいずれ消えてなくなるでしょうね。   

 

>授賞式のあとに行われたトーチパレード。   

>亡くなった被爆者などおよそ130人の写真が掲げられ、子ども達や若者の姿も多くありました。   

>パレードが受賞者らのいるホテルに到着すると。   

>記者   「田中熙巳さんら代表委員3人がバルコニーから出てきました」   

>ノルウェー在住(15)   「私たちの世代のために立ち向かう人たちがこれだけいるって、本当に素晴らしい」   

>ノルウェー在住(25)   「自分たちの声を届けるため、戦い続けなければならない」   

>新しい世代にこう呼びかける田中さん。   

>日本被団協 田中熙巳 代表委員   「これからは、私達がやってきた運動を次の世代の皆さんが工夫して築いていくことを期待しております」   

>日本の若者からは。   

>第25 高校生平和大使 安野美乃里さん   「春から大学生になるのですが、やっぱり周りを巻き込んで、もっともっと(核兵器をなくしていくための)世論を強めていきたい」   

>田中さんら被爆者は、11日には現地の高校や大学で体験を語り、若い世代に核廃絶を訴えます。