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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

現実主義 1/2

2017-11-02 11:11:44 | 日本語脳
>北朝鮮は絶対に何が何でも核兵器を所有するという目的を捨てない。>好きにミサイルを飛ばし、好きに核実験し、各国の懸念や批判には恫喝で返す。

困った国ですね。

>常識も、説得も、経済制裁も通用しない。>日本のマスコミや野党がいくら「対話しろ」と言っても意味がないというのは、日本人のほとんどが気付くようになっている。

そうですね。

>そして、日本人はようやく「平和」というのは、相手がそれを望んでいなければ実現できないという「当たり前」のことを知ることになった。

そうですね。少しは進歩したようですね。平和を望む心が必要ですね。

>相手が憎悪を持って攻撃してきた時、「平和」などという理想はまったく何の役にも立たない。>「日本は平和を望んでいます」と言えば、弱腰だと理解されてどんどん恫喝や侵略を進められていく。

同感です。相互理解が必要ですね。市民水準の国際交流が役に立ちます。

>現実社会での「平和」というのは、日本が軍事的オプションを持って相手に攻めてこられないようにした状態で「日本から相手を攻めることはない」と言う状態を指す。

そうですね。同感です。強者の怒りは、抑止力になります。弱者の怒りは、ごまめの歯ぎしりに終わるのかな。

>もし武力を持っていなければ、相手が攻めてきても守れない。>下手すれば日本国民は大量殺戮に遭う。>「国民が大量殺戮されるかもしれないが、平和が大切なので軍隊も自衛隊も持つべきではない」というのは、かなり頭がおかしい人である。

頭のおかしな人ですね。子供じみているのでしょうか。自立精神に欠けていますね。

>◆「それは理想であって現実ではない」と気付くべき

理想 (非現実) と現実を取り違えるのは、初歩的なミスですね。

>すべての国が軍隊を捨て、武器を捨て、正義と愛と友情に生きる世界は「理想」だ。>そのような世界が来れば夢みたいだと誰もが思う。>しかし、それは「夢みたい」だから理想であり、現実ではないのだ。

そうですね。同感です。遠い未来に我々の行き着く先の状態ですね。

>私たちが生きている「現実」の社会は、それが現実であるがゆえに理想とは程遠い世界となっている。

現実は、頭の外にあります。理想 (非現実) は頭の中に在ります。両者は所在が違いますので、同次元では語れません。これを取り違えるのは、初歩的なミスですね。

>世の中がいつまで経ってもまったく良くならないのは、言うまでもなく世の中が理想通りには動いていないからだ。

その通りですね。一人ひとりで考えは異なります。理想は個人の数だけあります。待っていても理想には到達しません。

>日本人は今まで平和を語り、対立を避け、謝罪し、自己主張を避けて国際社会で生きてきた。

そうですね。日本は、国際社会で波風を立てないようにしてきました。

>そうすることによって、日本は素晴らしい国であると認識してくれると日本人はユートピアを思い描いていた。>しかし、現実はそうはならなかった。

独りよがりだったのですね。日本人は、相手と対話をしませんからね。忖度 (推察) に長けているのでしょう。

>実際には平和を叫んでも、日本に向けてミサイルは飛んでくるし、謝罪しても賠償しても「もっと謝れ」と恫喝される。

日本のお人好しにも程があります。日本人には、自己主張が必要ですね。

>自己主張しなければとことん蔑視され、反日をエスカレートされるし、侵略の意図を持った工作員がどんどん日本に入ってきて日本を腐蝕していく。

そうですね。意見を述べれば、当事者・関係者となる。述べなければ、傍観者にとどまります。意見のない我が国は、世界の中に在って、世界には属していません。常に、蚊帳の外か。

>日本人の中には、まだ「平和憲法で日本が守れる」と心の底から思っている人もいるかもしれない。>マスコミが朝から晩までそう言っているのだから、そのように思ってしまう人がいたとしても不思議ではない。

平和憲法は、日本を護らない。日本の安全は、相手国の意思次第で決まります。
丁度、道路交通法が、横断歩道上の歩行者の安全を守らないようなものです。歩行者の安全は、相手 (運転者) の意思次第で決まります。こうした事情を子供たちに良く知らせなくてはなりません。
日本人には、意思が無い。意思は、未来時制の文章内容です。日本語文法には時制というものがないので、日本人には、意思がありません。
我が国では、自分の意思を述べる者もなければ、相手の意思を求める者もいません。意思の無いところには、責任は有りません。ちょうど、死刑執行人が殺人罪に問われないようなものです。人は死んでも、彼らには殺意が無いからです。我が国がひっくり返った時にも責任者は出なかった。とかく、この世は無責任。

>マスコミの洗脳能力は群を抜いているので、「それは理想であって現実ではない」と気付かないほど洗脳される人がいても仕方がないのである。

昔は、師が弟子に教えを垂れた。今は、マスコミが国民に教えを垂れる。どうして、それ程教えが必要になるのか。それは、日本人は自分の考えが無いからであります。空の脳裏に詰め込む内容が必要です。だから、洗脳教育が効果を発揮します。皇民化教育が効を奏した様なものかな。

>ここがマスコミの恐ろしいところだ。

日本人の空っぽな脳裏の方が恐ろしいです。日本語の単語は、時制が無いので、脳裏で非現実の内容を示す文章にならない。全ての考えは、文章になる。文章にならないものは、考えではない。それで、日本人は、無哲学・能天気にとどまっています。

>朝から晩まで、執拗に繰り返すことで現実感を喪失させてしまう。>しかし、「平和憲法で日本が守れる」というのは、明らかに現実と理想を取り違えてしまっている。

そうですね。現実と非現実の間に関する混乱がありますね。

>理想をいくら唱えても、現実が理想通りになっていないのであれば、現実の方を直視すべきである。

言霊の威力は、効き目が無いようですね。

>(続く)


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現実主義 2/2

2017-11-02 05:04:44 | 日本語脳


>◆現実主義者にならなければ日本が消滅してしまう
>つまり、今まで日本人が信じてきたのは、単なる理想論であって、現実論ではなかった。

いろいろな人がいたのではありませんか。だから、国論が割れました。

>今まではアメリカの傘の下にいて自衛を考えなくても良かったから「軍隊などなくても平和が保てる」という無防備な理想を信じられたのである。

そういう人もいましたね。自主性のない人ですね。

>しかし、時代は変わった。

そうですかね。日本人の頭の中は、あまり変わっているようには見えませんが。

>日本の周辺はどんどん危険になっている。>中国は軍拡に邁進し、韓国は反日に凝り固まり、北朝鮮のような小国ですらも核ミサイルを所有しつつある。

北東アジアには、理想主義は無いのですかね。大同 (非現実) が無くて、小異 (現実) ばかりですかね。非現実 (理想) を現実の内容に変えることが出来れば、人類は偉大な創造力を発揮したことになりますがね。小人たちには、とても無理でしょうね。

>いよいよ、日本人は理想を捨て去り、現実と向かい合う時が来ている。

理想がなければ、夢も希望もないでしょう。それでも良いのですか。閉塞感にさいなまれますよ。

>日本を守るためにも、現実的にならなければいけない時がきたのだ。

そうですね。でも、現実対応にも理想があったほうが良いでしょう。二者択一ではないでしょう。

>ところで、簡単に現実主義者になる方法がある。>「自由・平等・博愛」が単なる理想論であるのであれば、これをひっくり返すと現実的な考え方になれる。

そうですね。理想対現実の構想ですね。

>つまり、現実的になるというのは、こういうことなのである。

処世術を駆使して生活することですね。’今だけ、金だけ、自分だけ’ の生活になりますよ。励みの結果は、’不適当ではあるが法律違反とまでは言えない’ 状態にまで進化するでしょうね。

>・世の中は、自由ではないと認識する。

‘不自由を常と思えば不足なし’ ですね。昔に返りますね。

>・世の中は、平等ではないと認識する。

‘世の中、万事不平等’ ですね。よく語られる話ですね。

>・世の中は、博愛ではないと認識する。

‘世の中は、、、、’ という書き出しは、昔から我が国にある現実描写の形式ですね。すると、理想 (非現実) は現実ではないと認識できますね。昔の日本には、’現実’ という言葉さえなかったのではありませんか。

>「自由・平等・博愛」をひっくり返したものが現実であると考えれば、現実主義者になれる。

そうですね。我が国には何でもあるが、ただ夢と希望だけがない。

>現実に対応するためには、現実主義者でなければならないのは当然のことであり、そうでなければ世の中から乖離してしまう。

そういうこともありますね。しかし、現実対応ばかりに追われていると、結果として現実の中を迷走して終わることにもなりかねませんよ。

>現状認識をするためには、現実主義者になるしかない、のである。

そうですね。’彼を知り、己を知れば、百戦危うからず’ ですね。
日本語は、現実描写のための言語です。実況放送・現状報告をその文章内容とします。ですから、日本人は、現実肯定主義者になるしかないのです。現実が本当で、非現実が嘘。非現実の内容 (哲学) を発展させないならば、英米流の高等教育は必要ありませんね。

>「反日国家とは仲良くなれる」という理想や、「戦争は起きない」という理想や、「平和は実現する」という理想が先にあると、現実に裏切られて現状が受け入れられなくなる。

そうですね。理想と現実の区別が付かないと、現実に裏切られますね。これは、頭の中の混乱です。現実を理想の内容に変える理路整然とした筋道が我々には必要ですね。

>理想はどこかの浮世離れした大学教授の頭の中にだけに存在すればいいのであって、それを現実社会に持ってくるから世の中の捉え方がおかしくなってしまう。

大学など無くても、現実は存在します。現実を理想の内容に変える努力を絶えず続けるのが、人の一生というものではありませんか。頭の中と頭の外とがごっちゃになっている人が日本語脳の持ち主には多いようですね。

>日本がおかしくなっているのは、日本人の一部があまりにも強く「理想」に洗脳されてしまい、そこから抜け出せなくなっていることに理由がある。

そうでしょうね。日本人の教育方法は、洗脳教育ですからね。
日本人は、自分自身でものを考える力が無い。だから、師が弟子に教えを垂れなくてはならなくなる。その内容を暗記して信じるより外に道はない。タコつぼ同然で、抜け出す道はない。

>もう、私たちはのんきに理想主義を唱えている場合ではなくなっている。

理想は非現実の内容であり、その内容は頭の中にある。見ることは出来ない。
現実の内容は頭の外にある。目で見ることが出来る。日の下に新しきものなし。
現実と非現実は所在が異なるから、その内容も同じにはならない。
現実だけを語る者は浅薄であり、現実と非現実を比べて現実対応策を練る者は思慮深い人になる。

>現実主義者にならなければ、日本という国が消滅してしまう。

そうですかね。日和見主義・機会主義に陥らねば、良いのですがね。この国がひっくり返った時にも、責任者は出なかった。
処世術だけでは、尊敬されない。人はついてこない。信なくば、立たず。

>世の中は変わったのだ。

そうですかね。あまり変わったようにも見えませんがね。

>現実と向き合う時間がやってきた。

昔から、非現実とは向き合ってこなかったのではありませんか。何しろ日本人は、無哲学・能天気ですからね。



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