川の果ての更に果てに

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子は親を選べない

2006-02-12 22:32:38 | 犯罪・刑事関係
大阪・高槻市で43歳の父親が21歳の子供を殺害したとして殺人の容疑で逮捕されたそうです。何でも二人は孫の育児方法を巡って口論になり、それで父親が刃物を取り出した、ということなのですが(ちなみに酒にも酔っていたそう)…
孫の育児の話をするときに、どうして刃物が出てくるのか、正直私には理解できません。この父親は常に護身のために短刀を持っていた、ということなのでしょうかね。
2歳の孫はそばにいたそうで、危害はなかったということですが、どうなのでしょう。2歳にもなっていれば、ある程度の自我はあるでしょうし、祖父が父親を殺害したシーンなんてのが将来的に何らかのトラウマになるなんてこともあるのではないでしょうか。母親と祖母はその場にいなかったそうですし、もちろん、片や殺人犯の妻で、片や被害者の妻ということで立場は全く異なりますが、大切に育ててあげてほしいものです。
父親が殺された悪夢が脳裏に残り、情緒障害を起こしてドロップアウトしてしまったのであれば、三文小説にもなりません。

東京・江東区ではマンガ喫茶のトイレに赤ちゃんが遺棄されていたそうです。小箱に入れられたまま、ゴミ箱の中に入れられていたそうで、赤ちゃんは病院で死亡が確認されたそうです。
体重が700グラムしかなかったとありますから、普通に生まれたのなら四つ子とかそのくらいでないと納得しづらい体重です。四人のうち一人だけ捨てる、ということもないでしょうから(一人だけ死産なら別ですけど)、おそらくは早期段階で無理に中絶したか何かなんでしょうね。
それでもゴミ箱行きというのはあまりに悲惨な話…。それはまあ、母親にとっては不要な存在であったのは間違いないのでしょうけれど、土に埋めるとかそのくらいのことはしてあげても良さそうなものなのに…
…それでもトイレに流すよりはマシなのでしょうか。ただ、流さなかったのは良心の呵責というよりかは、単に詰まって発覚するのが怖かったからなのかなという気がしないでもないですが。

親が簡単に子供を死なせる世の中で、他人が子供を殺すのは無理もないことと言えそうな気もします。
そういえば、栃木の女児殺害事件から75日ほど経過しましたか。もう全然話題にもならなくなりましたね。おそらく、今市市ではまだ防犯パトロールなどは続けられているのでしょうけれど。
ただ、それ以外のところではもう過去の話。「人の噂も75日」という感じです。
何とも言えない無常観…

フィンランドは何時来るの? +α

2006-02-12 21:15:58 | サッカー
完敗に終わったアメリカ戦を終え、日本代表は成田に戻ってきたそうです。
あ、浦和レッズのキャンプがある小野伸二と三都主はオーストラリアに渡ったそうですが。
ひとまず、18日のフィンランド戦に向けて、メンバーの変更などはなかったようです。

日本のことについては、放っておいても、皆さん書くでしょうし、まずはフィンランドについて調べてみようと思います。当然、今回もフィンランドサッカー協会のサイトにアクセス。
…アメリカサッカー協会と異なり、スオミの言葉は分かりません(笑)。
なので、リトマネンの記事についても、彼が何をしようとしているのか分からないという有様(笑)。リトマネンとキャプテンと日本という三つの単語だけは分かるので、多分日本戦に向けての心境を語ってくれているのだと信じたい(笑)。
リトマネンが来てくれなければ、今回のフィンランド代表は何処に注目点を見出せばいいのかすら分からないですよ(笑)

代表メンバーの発表はありません。明日あたりでしょうか。
ちなみに、少し前までに行われていたサウジ戦・韓国戦の代表メンバーは以下の通りです。発音が分からないので一人を除いてスペルそのまま載せています。
GK:
Henri Sillanpaa
Magnus Bahne
DF:
Ari Nyman
Veli Lampi
Mathias Lindstrom
Toni Kuivasto
Tuomo Kononen
Jukka Sauso
Jari Ilola
Markus Heikkinen
MF:
Juha Pasoja
Tuomas Uusimaki
Ville Taulo
Kari Arkivuo
Juuso Kangaskorpi
Jussi Kujala
ヤーリ・リトマネン(笑)
FW:
Juho Makela
Paulus Roiha

<2月7日発表の日本戦遠征メンバー>
GK:
ヘンリ・シッランバー
ミッコ・カベン
DF:
ベリ・ランピ
アリ・ナイマン
トニ・カリオ
トニ・クイバスト
ユッカ・サウソ
ヤーリ・イオラ
MF:
ユハ・パソヤ
ユウソ・カンガスコルピ
ヤンネ・サーリネン
トゥマス・ハーバラ
カリ・アリキブオ
トゥマス・ウーシマキ
ヤーリ・リトマネン
FW:
ダニエル・ショルンド
ケイヨ・フースコ

何か最初のチームより更にダウンしてない…? サーリネンとショルンドがいる分マシだと考えるべき?

ちなみにフィンランドは最初の面子でサウジアラビアでサウジ、韓国と試合を行い、サウジとは1-1(得点者はRoiha)、韓国には0-1で敗れております。
リトマネン以外聞いたこともない選手達ばかりですが、結果だけ見る限り意外と侮れないのかもしれません。ただ、韓国戦について監督のホジソンは「この結果に何の不満もない」と言い切っております(笑)から、得点差以上に韓国に圧倒されたということなのでしょう。

以前ユーロの予選などで見たフィンランドはリトマネンとタイニオという日本型選手がいるせいか、北欧タイプというよりはむしろチェコに近いイメージのサッカーをしていた感があります。でかいフォルッセルもいますしね。

ただ、今回もプレミア勢は来ないようですし、おそらく上記メンバー主体で来るのではないでしょうか。そうなるとどういうサッカーをするのか皆目検討がつきません。新監督のホジソンにしましても、あまり指揮官としてどういうサッカーをしていたかのイメージもないので、更に…
若手ばかりということで、リトマネンの好きなようにやらせるというパターンでしょうかね。

次代のフィンランドの10番タイニオを見たかった(トテナム嫌いなんで、試合見ない…)ですが、現10番(実質前代かな…)リトマネンが来るなら、それだけで十分でしょうか。

追記:2ちゃんを見ていたら、リトマネンの記事は辞退っぽいという衝撃的な話がありました。
それだけは勘弁して~(泣)。

当人が悪いわけではないけど…

2006-02-12 20:12:34 | その他スポーツ
周囲からしてみると、何かはた迷惑な話という感じですね。
フィギュアスケートの米国女子代表、ミシェル・クワンが負傷のため出場を辞退するそうです。
元々、負傷から回復したということで特別措置で選んでもらった彼女。現地での練習で再び負傷してしまったそうですが、結局負傷で辞退してしまうのなら、最初から無理をしない方が…という気もしないではありません。まあ、五輪の舞台だけに僅かな可能性にかけてみたというところでしょうか。
まあ、以前他の方のところで、フィギュアのちょっとした内実みたいなものを見てしまったので、それだけではないのかもしれませんが…
代わりに出てくるのはソルトレーク金メダルのサラ・ヒューズの妹エミリー・ヒューズだそうで、準備の方は万端なんですかね? 
まあ、クワンの状態を見ればあるいはチャンスが回ってくるかもと思っていたかもしれませんね。姉の優勝もどちらかといえば番狂わせという感じだったと記憶していますが、果たして姉妹そろって意外な優勝、ができるのでしょうか。
海外紙の予想では、コーエン、スルツカヤ、荒川(もしくは村主)という順位予想がたてられていたと思います。はたしてヒューズは、あるいは安藤選手あたりはこれを跳ね返すことができるのでしょうか。

もう一人、ノーマルヒルに挑んでいた原田選手は体重に比べて長すぎるスキーを使ったという規定違反で失格になってしまったそうですね。
記事をくまなく見たわけではないのですが、何でもこれが初めての失格だそうで、よりにもよってこの大舞台でやってしまうというのは悔やまれます。彼の場合はタイトルに反して、自分のミス・ルールの把握ミスがあったようです。冬季競技は一々ルールが細かいので気の毒ではありますが、やはり当事者である以上、仮に選手が完全に把握していなかったとしても、せめてスタッフの中には詳しい人を置いておいてほしいものです。
「あまりワールドカップに出ていないから…」というような今シーズンの状態も示唆していたそうですが、何とも残念です。
今後出番が回ってくるのかどうかは分からないそうですが、再度のチャンスがあれば、今度は大ジャンプを見せてほしいですね。