アジアカップ一次予選・対インド戦。
正直、決まった時から私はフル代表の対戦相手としてはどうなんだろうと思い続けていて、それは今も変わらないのですが…
まあ、コンディション調整の相手としてはいいかもしれませんね。
ただ、インドの監督は何やら自信を見せているということですけれど…
前半。
開始早々、加地に対し若干嫌な角度からタックルが入ります。う~む、怪我人だけは出ないでほしいところですが…
5分過ぎ、最初のシュートは久保でした。相手GKが少し出てきたところをループ気味ヘッドです。ただ、枠をオーヴァー。
インド…正直振り回されている感じですが、いい形でボールを取った時にはこの前のフィンランドより積極的に出てきそうですね。あと、日本の選手達にややインド選手を軽く見ているフシが伺えるのは気になります。
左からのクロスから久保、長谷部の独走から巻とフリーのからのヘッドがインドゴールを襲います。が、コースが正面…
続いて小刻みなパス回しから小笠原が狙いますが、これは相手のブロック。
しかし、相手が格下となると、シュートが多いです。このシュートを積極的に狙う姿勢は格上や同格相手でも持っていてほしいのですけれど…あとはミドルもほしいですねぇ、別に今打てというわけではないですが(笑)。
あら、左三都主だったんだ。何か最初のクロスあげたの村井っぽく見えないなと思っていたんですが…
そうですか、三都主ですか…
18分ほど過ぎました。インド、少し攻められるのに慣れてきたのか守りにリズムが出てきましたね。対照的に日本は細かいミスが出てきました。あまりいい状態とはいえないですね。
25分を過ぎても変わりません。微妙膠着状態になってきました。インド相手にこれはいけませんね。久保がフェイントからループ気味に狙いましたが、これが少し変化を与えるでしょうか。
段々インドが前に出てきましたね。左からクロスが上がりましたよ。可能性はあまり感じませんが、攻めはフィンランドよりも余程いいですね(笑)。
ナイムディン監督が写りましたが、ここまでインドは大体狙い通りでしょうね。
…と思ったら、あ~あ、DFとGKの連携が悪くてゴールのまん前にいる小野に最高のパスが出てしまいました。これを逃す伸二ではありませんね。日本先制です。ジーコ就任から100ゴール目は伸二でした。
インドは段々よくなってきたのですが、もったいなかったですねぇ。
往々にして格下のチームはこういうときにミスから失点してしまうものですね。やや気の毒です。
40分、バイチュンが自ら得た25メートル程度のFKを直接狙います(ワイドアウト)。さすがに初の欧州選手ということだけあって、可能性を感じさせるシュートでした。
逆に42分には小笠原が右サイド深い位置でのFK。が、これは意図を感じない折り返しのような半端なFKになってしまいました。
集中力を切らしたプレーでみすみす相手にスローイン…。
パス回しもその場の即興というイメージが多く、「個人でも何とかできるさ」みたいな印象で嫌ですね。この試合から何かを得ようという意図を感じません。
結局そのまま前半は1-0で終了。
言い方は悪いですが、どことなくエゴを感じる日本よりは、ひたむきに頑張っているインドの方に好感をもてた前半でした。
後半。
インドの体力がどこまで持つか、というところによるでしょうね。日本から何かを変えてインドを崩壊させるということはないでしょう。
三都主のクロスからインドのDFがやや戸惑い。このあたり、自陣深くで若干逡巡や意思疎通の乱れがあるのがインドの今後の課題でしょうね。
日本は…チャンスは作っていますが、あまり入りそうという感じはしないですね。
インド、10分くらいからまた少しずついい形で持てるようになりました。
…と思いきや、今度は右サイドを崩した加地から、小野がキープして折り返し、これを走りこんだ長谷部が決めました…最後に当たってるのは巻ですね。でも長谷部のゴールのようです。巻に当たらなかったらワイドアウトじゃないかな?
本大会でペナルティボックスの中であれだけ時間を与えられるとは到底思えませんが、サイドを崩すという意図は今後も続けてほしいものです。
次、小笠原が決定的なシーンを三つブロックされました。続いて三都主のシュートをキーパーが必死のセーブ。
そのCKは三都主。ニアへの速いボールを福西がヘッド! ジュビロでの名波→福西という形を思い起こさせるゴールで3-0としました。
3点取ったからというわけでもないでしょうけれど、日本は小野を下げて遠藤、宮本を下げて茂庭を入れました。更に巻に変えて佐藤寿人を投入しました。
残り15分程度で何かアピールできるでしょうか。巻はこの試合も運動量も多くて果敢なところを見せましたね。
日本は交代で若干ボール回しがおぼつかないですね。逆にインドはまだ懸命のプレーです。3点取られていますが、好感がもてますね。
33分くらいか?
佐藤とのワンツーから久保が倒れこみながら決めました。さすがです。
更に38分には加地からのグラウンダーのスルーパスを佐藤が反転ゴールを決めました。これで5-0。さすがにインドも大分落ちてきました。
今になって2点目が巻だったということのようです。奮闘のご褒美というところでしょうか。
ロスタイム、バイチュンが反転で中澤を転がしてシュート。GK正面。
終了直前、ペナルティアエリアの中でボールを回して最後はまたも久保。
結局、6-0で勝利。
何とも評しにくい試合です。インドも頑張りましたが、それを日本は巧くあしらったというところが正確でしょうかね。
次はBIH戦。果たしてどのあたりが残るのでしょうか。
…個人的には、この試合の内容は全員悪くなかったですけれど、新戦力組で残りそうなのは巻くらいかなあという気がします。
GK3人、DFで宮本、中澤、田中誠、坪井の4人、MFで三都主、村井、加地、小野、小笠原で5人あたりは確定。FWも久保ははずさないでしょうから、これで13人。海外組を除くと14人という記事を見ましたから、あと1人。
となると…加地の控えで駒野か、ここ三試合の内容を評価して巻というところでしょうか。長谷部と佐藤は次の機会、ということになりそうな気がします。
正直、決まった時から私はフル代表の対戦相手としてはどうなんだろうと思い続けていて、それは今も変わらないのですが…
まあ、コンディション調整の相手としてはいいかもしれませんね。
ただ、インドの監督は何やら自信を見せているということですけれど…
前半。
開始早々、加地に対し若干嫌な角度からタックルが入ります。う~む、怪我人だけは出ないでほしいところですが…
5分過ぎ、最初のシュートは久保でした。相手GKが少し出てきたところをループ気味ヘッドです。ただ、枠をオーヴァー。
インド…正直振り回されている感じですが、いい形でボールを取った時にはこの前のフィンランドより積極的に出てきそうですね。あと、日本の選手達にややインド選手を軽く見ているフシが伺えるのは気になります。
左からのクロスから久保、長谷部の独走から巻とフリーのからのヘッドがインドゴールを襲います。が、コースが正面…
続いて小刻みなパス回しから小笠原が狙いますが、これは相手のブロック。
しかし、相手が格下となると、シュートが多いです。このシュートを積極的に狙う姿勢は格上や同格相手でも持っていてほしいのですけれど…あとはミドルもほしいですねぇ、別に今打てというわけではないですが(笑)。
あら、左三都主だったんだ。何か最初のクロスあげたの村井っぽく見えないなと思っていたんですが…
そうですか、三都主ですか…
18分ほど過ぎました。インド、少し攻められるのに慣れてきたのか守りにリズムが出てきましたね。対照的に日本は細かいミスが出てきました。あまりいい状態とはいえないですね。
25分を過ぎても変わりません。微妙膠着状態になってきました。インド相手にこれはいけませんね。久保がフェイントからループ気味に狙いましたが、これが少し変化を与えるでしょうか。
段々インドが前に出てきましたね。左からクロスが上がりましたよ。可能性はあまり感じませんが、攻めはフィンランドよりも余程いいですね(笑)。
ナイムディン監督が写りましたが、ここまでインドは大体狙い通りでしょうね。
…と思ったら、あ~あ、DFとGKの連携が悪くてゴールのまん前にいる小野に最高のパスが出てしまいました。これを逃す伸二ではありませんね。日本先制です。ジーコ就任から100ゴール目は伸二でした。
インドは段々よくなってきたのですが、もったいなかったですねぇ。
往々にして格下のチームはこういうときにミスから失点してしまうものですね。やや気の毒です。
40分、バイチュンが自ら得た25メートル程度のFKを直接狙います(ワイドアウト)。さすがに初の欧州選手ということだけあって、可能性を感じさせるシュートでした。
逆に42分には小笠原が右サイド深い位置でのFK。が、これは意図を感じない折り返しのような半端なFKになってしまいました。
集中力を切らしたプレーでみすみす相手にスローイン…。
パス回しもその場の即興というイメージが多く、「個人でも何とかできるさ」みたいな印象で嫌ですね。この試合から何かを得ようという意図を感じません。
結局そのまま前半は1-0で終了。
言い方は悪いですが、どことなくエゴを感じる日本よりは、ひたむきに頑張っているインドの方に好感をもてた前半でした。
後半。
インドの体力がどこまで持つか、というところによるでしょうね。日本から何かを変えてインドを崩壊させるということはないでしょう。
三都主のクロスからインドのDFがやや戸惑い。このあたり、自陣深くで若干逡巡や意思疎通の乱れがあるのがインドの今後の課題でしょうね。
日本は…チャンスは作っていますが、あまり入りそうという感じはしないですね。
インド、10分くらいからまた少しずついい形で持てるようになりました。
…と思いきや、今度は右サイドを崩した加地から、小野がキープして折り返し、これを走りこんだ長谷部が決めました…最後に当たってるのは巻ですね。でも長谷部のゴールのようです。巻に当たらなかったらワイドアウトじゃないかな?
本大会でペナルティボックスの中であれだけ時間を与えられるとは到底思えませんが、サイドを崩すという意図は今後も続けてほしいものです。
次、小笠原が決定的なシーンを三つブロックされました。続いて三都主のシュートをキーパーが必死のセーブ。
そのCKは三都主。ニアへの速いボールを福西がヘッド! ジュビロでの名波→福西という形を思い起こさせるゴールで3-0としました。
3点取ったからというわけでもないでしょうけれど、日本は小野を下げて遠藤、宮本を下げて茂庭を入れました。更に巻に変えて佐藤寿人を投入しました。
残り15分程度で何かアピールできるでしょうか。巻はこの試合も運動量も多くて果敢なところを見せましたね。
日本は交代で若干ボール回しがおぼつかないですね。逆にインドはまだ懸命のプレーです。3点取られていますが、好感がもてますね。
33分くらいか?
佐藤とのワンツーから久保が倒れこみながら決めました。さすがです。
更に38分には加地からのグラウンダーのスルーパスを佐藤が反転ゴールを決めました。これで5-0。さすがにインドも大分落ちてきました。
今になって2点目が巻だったということのようです。奮闘のご褒美というところでしょうか。
ロスタイム、バイチュンが反転で中澤を転がしてシュート。GK正面。
終了直前、ペナルティアエリアの中でボールを回して最後はまたも久保。
結局、6-0で勝利。
何とも評しにくい試合です。インドも頑張りましたが、それを日本は巧くあしらったというところが正確でしょうかね。
次はBIH戦。果たしてどのあたりが残るのでしょうか。
…個人的には、この試合の内容は全員悪くなかったですけれど、新戦力組で残りそうなのは巻くらいかなあという気がします。
GK3人、DFで宮本、中澤、田中誠、坪井の4人、MFで三都主、村井、加地、小野、小笠原で5人あたりは確定。FWも久保ははずさないでしょうから、これで13人。海外組を除くと14人という記事を見ましたから、あと1人。
となると…加地の控えで駒野か、ここ三試合の内容を評価して巻というところでしょうか。長谷部と佐藤は次の機会、ということになりそうな気がします。