川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

BIH戦メンバー発表

2006-02-23 23:08:38 | サッカー
2月28日に予定されているBIH(ボスニア・ヘルツェゴビナ)との親善試合に臨む日本代表のメンバーが選出されました。
GK:川口、都築、下田
DF:宮本、中澤、田中誠、坪井、三都主、中田浩、加地、駒野
MF:福西、中田英、中村、小野、遠藤、稲本、松井、小笠原
FW:久保、高原、柳沢、大黒
結局、新戦力組は一人も残れなかったわけですね。まあ、厳しい見方をしてしまえば、彼らはメジャーリーグでいうところのマイナー選手の立場みたいなもので、単に結果を出すだけでは残れる立場ではなかったということでしょうね。
ただ、まだアクシデントなどで突発的に浮かび上がる可能性もありますので、腐らずに頑張ってほしいものです。次もありますからね。
横領被害に遭った平山、大久保は招集なし。ここで召集なしということはほぼ無いと見ていいでしょうね。将来的に日本のエースにという期待のある平山には経験だけでもという期待をしていたのですが。
ま、選出された面子については無難でしょうけれどね。

BIHも代表メンバーを選出しました。
GK:ケナン・ハサギッチ アウミール・トリヤ
DF:エミール・スファイッチ ドゼマール・ベルベロリッチ ニノスラフ・ミレンコビッチ 
ヴェディン・ミュジッチ ヴェウミール・ヴィディッチ サーシャ・パパチ
MF:ヴラーデン・グリューイッチ ズラタン・バイラモビッチ セルゲイ・ヤキロビッチ
アドミール・ヴラダビッチ ミルサド・ベスリヤ セルゲイ・バルバレス ミルコ・フルゴビッチ
セニアド・イブリチッチ
FW:ツヴェズダン・ミシモビッチ ムルデン・バルトビッチ ズラタン・ムスリモビッチ
エディン・ペーリッチ

サリハミジッチはリハビリ中、バリッチ、ボリッチはトップフォームでないということで落選したそうです。バイラモビッチもいないですね
いるじゃん。
有名どころはバルバレスだけということになりますね。
前回のフィンランドほどではありませんが、どちらかといえば次のユーロ予選を見据えたメンバーという印象ですね。面子が揃っているのはDFラインくらいではないでしょうか。
といっても、BIHの場合はユーロでそこそこの組に入りましたし、景気よくスタートを切りたいでしょうから、モチベーションはフィンランドよりは高いと思えます。むしろ代表引退しそうなバルバレスの方がやる気がないかもしれませんね。

ところで、昨日のインド戦なんですが、随分と批判が多かったですね。
ま、私も十分批判していますけどさ。
10点取るべきだったとか、このままでは絶対にグループリーグで姿を消すとか。
うーん、言いたい気持ちは分からないでもないですけど、そこまで行くと行き過ぎという気もしますよね。
現実として、6点取れる試合なんて相手が格下でもそうそうはないはずなんです。

以前もちょっと言いましたけど、日本が日本代表をコケ下ろすのと同様に、他所は他所の代表をコケ下ろしているわけで、そのあたりを全く無視して「絶対に勝てない」という論理を一人歩きさせるのは間違っています。
例えばクロアチアは国内組引き連れて香港まで行き、同じく国内組主体の韓国にボコボコにされてしまいました。その後の香港戦は4-0で勝ったものの、香港とインドが以前に引き分けていたことを考えると、日本より結果が悪い。
何故4点なのか。4点取るだけしかチャンスを作れなかったのならクロアチアは深刻ですし、チャンスを作って4点だけならクロアチアの決定力は日本以下ということになります。
ま、もちろん、ホームとアウェーの差もあるでしょうけれどね。

何が言いたいかといいますと、結局ダメなのは日本もクロアチアも同じなのだということ。そもそもクロアチアは別に圧倒的に強いチームというわけではないですし。最近とみに勝負弱いスウェーデンには勝ったもののマルタやハンガリーと引き分けたりしているチームです。

どうにも日本がダメだから絶対無理、日本がよければいける、という考えの方が多いような印象を受けますが、あくまで相対的に見なければならないということですね。極論すれば、日本が最低の試合をしても、クロアチアとオーストラリアがそれ以上に最低なら勝てるということですので。

他所も見つつ、日本の戦い方を計算しないといけない、という部分があるんじゃないかと思うわけですね。
まあ、相対論で上にいく強いチームを作るなら、中村、小笠原、中田英寿あたりから二人ほど外して、今野みたいな守れる選手をいれた方がよほどいいんですけどね。でも、そういうチーム作りは好かれないでしょうしね(笑)


メールの打ちすぎ御用心

2006-02-23 19:53:50 | 日々のニュース
出す人は一日に20通以上出していそうなメール。しかし、それも危ないみたいですね。携帯メールの打ちすぎで、指の痛みなど「反復運動過多損傷」(RSI)を患う人が、イギリスだけで年間380万人に上るなんてデータがあるそうじゃないですか。日本でも結構いるんじゃないかという気もしてきますね。

「携帯機器での入力」で反復運動過多損傷(RSI)が急増(HOTWIRED JAPAN)

私自身は携帯でメールを打つことはほとんどないのですし、携帯投稿もできないではないですが、改行を多様する関係上、それがどう反映するか分からない携帯投稿にはやや消極的になっている状態です。
なので、現時点ではあまり心配しなくていいのかなという状態です。
ただ、普通に携帯だけでブログ更新はおろか、コメントまでも済ませておられる方も大勢いますしね。対症方法などは「数分間打ったら一回休む」という非常にシンプルなものの他、マッサージ方法などもあったりするそうです。

Virgin Mobile Safe Text.com
にありますよ。ただ、「そんなの自然にやってるよ」というような感じのものなんですけれど…

昔はスーパーのレジなんかで電卓をばしばし叩いていて、それで指に障害を来たしたとか、細動している工具を使うことで障害になるなんて話がありましたね。それがRSIだったのかどうかは分かりませんが、理屈は同じということでしょうね。
態様は変われど、同じことは繰り返すということですか…ふむふむ。

テレビゲームなどしていても、ボタンを押したりすることが連続するということで、こういう症状が起きうるということです。
一部でそれが素になって犯罪が引き起こされている、なんていう「ゲーム脳」という言葉には非常に違和感を感じることが多いですが、これについては本当でしょうね。

液晶画面を見るときには目と指は大切にしましょう、ということで。

熊谷史人氏と永田寿康議員

2006-02-23 19:25:50 | 日々のニュース
昨日、ライブドアの代表取締役だった熊谷史人氏が虚偽の風説流布容疑で逮捕されましたね。
で、これについて今朝のとあるスポーツ紙なんですが、熊谷氏がブログに書いていることを色々分析して「性格の浮き沈みが激しい」とか「幼稚な部分がある」とか書いていました。

杉村太蔵氏じゃないですけど、本当大きなお世話だよって気がします。

いや、まぁね。私も熊谷氏のブログをちょっとだけ見たことありますけど、何を言いたいのか良く分からないなぁという印象なんかは確かに受けました(向こうは『お前に言われたくないよ』と反論するでしょうけれど)。全部の記事を見てはいないですが、幼稚な部分はあるのかもしれません。

が、ホリエモンの時にもそうでしたが、一々性格まで遡って批判するというのはどうなんでしょうかね。私は、既に逮捕されている人間の人格を分析したりして批判を期待しているわけではないので、正直「精神鑑定するわけでもないというのに、どうしてこういう部分を一々詮索するのかね」と思ったりします。
もちろん、熊谷氏の性格がどうであるかを求めている人もいるのかもしれませんが、少なくとも私は実際に起きた物事を緻密に検証することなどを期待しているわけで、彼の(ついでにホリエモンの)性格がどうであるかああであるかなんてどうでもいいことです。大体性格なんて超一流の心理学者でも簡単には定義できないというのに。
何かどうでもいいことを殊更大きく取り扱っているような印象を受けます。一言で言うと不愉快な印象を受けてしまうわけです。別に熊谷氏を擁護したいわけじゃないですけどね。

ついでに、ではそれを書いている記者はどうなのか?
書いてる人間が、あたかも「自分は幼稚ではないから、おまえを幼稚だと批判できるんだ」と自身を定義づけているような気がして何かいい印象を抱きません。新聞記者にだって幼稚な奴は一杯いるはずなのにねぇ。買春とか馬鹿みたいなことして社会面を賑わわしているのだっていますよね。
放火でストレス発散させていたのだっていませんでしたっけ?

それだけでなくて、例えば国会なんかにも見込みだけで発言して、散々周囲を振り回した挙句自滅してしまった人がいます。結局立証できないということで議員辞職してしまうみたいですね。
誰のことか言うまでもないですね(笑)。 
しかも、この誰かさんについては、知人が「爆弾質問をしたいと彼は言っていた。私はそういうのはしっかり裏をとってからしろと忠告したが…」と言っていたなんて話もあります。
目立ちたいだけ。幼稚ですね。
どこにもかしこにも幼稚な人間は一杯いるわけで、殊更特定の誰かを「幼稚だ」って批判するのはどうなのかと思ったりするわけです。

と書いてる私もネット配信記事が専らでしっかり裏を取っているかといわれると全然そんなことはないわけで。まあそういう部分では幼稚ですね。
結局、誰かが幼稚だ、とか見方が甘いとか書くのは正直意味がないことなんですね。みんなそうなわけですし。童心忘れるべからずなんて言葉もあるわけですしね。

大きなお世話ですよね、全く。

チャンピオンズリーグ・ベスト16・Ⅱ

2006-02-23 07:12:35 | サッカー
チェルシー - バルセロナ (スタンフォード・ブリッジ)
もちろん最注目の一戦。
スタンフォードブリッジの芝は噂に負けず劣らず酷いですね。
前半はカウンターのチェルシー、ポゼッションのバルサと予想通りの展開。
チェルシーは得意のセットプレーでも大人しめですね。
ちょっとズレが生じたのは35分過ぎくらいのデル・オルノの退場。メッシーに体当たり気味にぶつかった感じですけれど、あれで一発レッドは厳しいような…主審は試合前に去年のフリスク氏の問題に触れて「俺のジャッジに文句があるなら直接言いに来いや。試合終了直後に会合してやるからな」と息巻いていたという話がありますが、これはモウリーニョが絶対に根にもちそうです。
…まあ、モウリーニョが色々物議を醸すから、そのあたり主審の印象点の悪さというのがあるのかも。メッシー全然平気でデル・オルノは損しただけ。

後半になってもバルサ、チェルシーとも戦法変わらず。もちろん私のような凡人には見てとれない微修正などを常にに繰り返しているんでしょうね。
う~ん、凄いとしか言いようがないです。
先制したのは1人少ないチェルシーでした。やはりセットプレーでした。
しかし、このレベルでカウンター重視のチェルシーですから、1人くらい少ないことをどうこう言うのが間違いかもしれませんね。
モッタのオウンゴール…ちょっとここだけ拍子抜けという感じですかね。まあ実際そうですけれど。

これでチェルシーはますますカウンターが冴え渡るんですかね。
バルサはモッタに変えてラーションを投入してきましたよ。バルサもバルサで負けるものかと前を増やしてくる。期待すれば、期待に応える展開ですね~。正直バルサは嫌いですが、この自己スタイルを貫く姿勢には拍手。あとラーションだけには期待です(笑)

と、カウンター冴える前にバルサが同点に。今度はロナウジーニョのFKをテリーが自軍ゴールに。得点がオウンゴールなのだけがやや残念…
バルサはますます前めに出てきましたね。メッシーがバーに当てるし、怒涛の攻めという感じです。チェルシーは最後まで耐え凌げるのか。あるいは渾身の一刀を振り下ろすことができるのか…

できませんでした。ラーション→マルケスとつながれ、最後はエトーのヘディングで1-2に。ようやくまともなゴールが。でも、エトーのヘッドってあまり見たことないですが、気迫感じさせましたね。これ見るとロニーがマドリディスタにブーイング浴びるのが分かる…
結局1-2で試合終了。
モウリーニョはいつものように冷然と引き上げていきます。主審、ライカールトと何を話すのやら…

今回に関してはバルサが概ね自分達のサッカーができたと言えるでしょうか。これだけ高いレベルで個性の違う両チームが存分に力を出し合うというのはすごいですね。最高のライバル関係、次はバルサがますます自己を徹するであろうカンプ・ノウでの試合ですから、これ以上が期待できたりするんですかね? 録画必至かな。
結果的に見るなら、チェルシーは2ndlegは1-0勝利でもダメ、最低3-2。
モウリーニョは3月までどのような挑発を続けるのでしょうか。

他の結果
ヴェルダー・ブレーメン - ユヴェントス
圧倒的不利とされているブレーメンは一度逆転された後に再逆転。ロスタイムでの逆転弾は何か次への伏線を感じさせるものですけれど、現実的にはアウェーゴールを2点あげたユーヴェが有利なのではという気がします。

アヤックス - インテル・ミラノ
ポルト、レッズの再来となるのは今シーズンではインテルではないか。
そう密かに思っているのですが、結構苦しんでいました。それでも最後ドローに追いついたのは素晴らしい。フリオ・クルスは以前フェイエにいましたから、アヤックス相手のゴールは個人的にも嬉しいかもしれませんね。

グラスゴー・レンジャース - ビジャレアル
アウェーのビジャレアルはこれで十分ですね。同点ゴールはここでもオウンゴールですか…