2月28日に予定されているBIH(ボスニア・ヘルツェゴビナ)との親善試合に臨む日本代表のメンバーが選出されました。
GK:川口、都築、下田
DF:宮本、中澤、田中誠、坪井、三都主、中田浩、加地、駒野
MF:福西、中田英、中村、小野、遠藤、稲本、松井、小笠原
FW:久保、高原、柳沢、大黒
結局、新戦力組は一人も残れなかったわけですね。まあ、厳しい見方をしてしまえば、彼らはメジャーリーグでいうところのマイナー選手の立場みたいなもので、単に結果を出すだけでは残れる立場ではなかったということでしょうね。
ただ、まだアクシデントなどで突発的に浮かび上がる可能性もありますので、腐らずに頑張ってほしいものです。次もありますからね。
横領被害に遭った平山、大久保は招集なし。ここで召集なしということはほぼ無いと見ていいでしょうね。将来的に日本のエースにという期待のある平山には経験だけでもという期待をしていたのですが。
ま、選出された面子については無難でしょうけれどね。
BIHも代表メンバーを選出しました。
GK:ケナン・ハサギッチ アウミール・トリヤ
DF:エミール・スファイッチ ドゼマール・ベルベロリッチ ニノスラフ・ミレンコビッチ
ヴェディン・ミュジッチ ヴェウミール・ヴィディッチ サーシャ・パパチ
MF:ヴラーデン・グリューイッチ ズラタン・バイラモビッチ セルゲイ・ヤキロビッチ
アドミール・ヴラダビッチ ミルサド・ベスリヤ セルゲイ・バルバレス ミルコ・フルゴビッチ
セニアド・イブリチッチ
FW:ツヴェズダン・ミシモビッチ ムルデン・バルトビッチ ズラタン・ムスリモビッチ
エディン・ペーリッチ
サリハミジッチはリハビリ中、バリッチ、ボリッチはトップフォームでないということで落選したそうです。バイラモビッチもいないですね。
いるじゃん。
有名どころはバルバレスだけということになりますね。
前回のフィンランドほどではありませんが、どちらかといえば次のユーロ予選を見据えたメンバーという印象ですね。面子が揃っているのはDFラインくらいではないでしょうか。
といっても、BIHの場合はユーロでそこそこの組に入りましたし、景気よくスタートを切りたいでしょうから、モチベーションはフィンランドよりは高いと思えます。むしろ代表引退しそうなバルバレスの方がやる気がないかもしれませんね。
ところで、昨日のインド戦なんですが、随分と批判が多かったですね。
ま、私も十分批判していますけどさ。
10点取るべきだったとか、このままでは絶対にグループリーグで姿を消すとか。
うーん、言いたい気持ちは分からないでもないですけど、そこまで行くと行き過ぎという気もしますよね。
現実として、6点取れる試合なんて相手が格下でもそうそうはないはずなんです。
以前もちょっと言いましたけど、日本が日本代表をコケ下ろすのと同様に、他所は他所の代表をコケ下ろしているわけで、そのあたりを全く無視して「絶対に勝てない」という論理を一人歩きさせるのは間違っています。
例えばクロアチアは国内組引き連れて香港まで行き、同じく国内組主体の韓国にボコボコにされてしまいました。その後の香港戦は4-0で勝ったものの、香港とインドが以前に引き分けていたことを考えると、日本より結果が悪い。
何故4点なのか。4点取るだけしかチャンスを作れなかったのならクロアチアは深刻ですし、チャンスを作って4点だけならクロアチアの決定力は日本以下ということになります。
ま、もちろん、ホームとアウェーの差もあるでしょうけれどね。
何が言いたいかといいますと、結局ダメなのは日本もクロアチアも同じなのだということ。そもそもクロアチアは別に圧倒的に強いチームというわけではないですし。最近とみに勝負弱いスウェーデンには勝ったもののマルタやハンガリーと引き分けたりしているチームです。
どうにも日本がダメだから絶対無理、日本がよければいける、という考えの方が多いような印象を受けますが、あくまで相対的に見なければならないということですね。極論すれば、日本が最低の試合をしても、クロアチアとオーストラリアがそれ以上に最低なら勝てるということですので。
他所も見つつ、日本の戦い方を計算しないといけない、という部分があるんじゃないかと思うわけですね。
まあ、相対論で上にいく強いチームを作るなら、中村、小笠原、中田英寿あたりから二人ほど外して、今野みたいな守れる選手をいれた方がよほどいいんですけどね。でも、そういうチーム作りは好かれないでしょうしね(笑)
GK:川口、都築、下田
DF:宮本、中澤、田中誠、坪井、三都主、中田浩、加地、駒野
MF:福西、中田英、中村、小野、遠藤、稲本、松井、小笠原
FW:久保、高原、柳沢、大黒
結局、新戦力組は一人も残れなかったわけですね。まあ、厳しい見方をしてしまえば、彼らはメジャーリーグでいうところのマイナー選手の立場みたいなもので、単に結果を出すだけでは残れる立場ではなかったということでしょうね。
ただ、まだアクシデントなどで突発的に浮かび上がる可能性もありますので、腐らずに頑張ってほしいものです。次もありますからね。
横領被害に遭った平山、大久保は招集なし。ここで召集なしということはほぼ無いと見ていいでしょうね。将来的に日本のエースにという期待のある平山には経験だけでもという期待をしていたのですが。
ま、選出された面子については無難でしょうけれどね。
BIHも代表メンバーを選出しました。
GK:ケナン・ハサギッチ アウミール・トリヤ
DF:エミール・スファイッチ ドゼマール・ベルベロリッチ ニノスラフ・ミレンコビッチ
ヴェディン・ミュジッチ ヴェウミール・ヴィディッチ サーシャ・パパチ
MF:ヴラーデン・グリューイッチ ズラタン・バイラモビッチ セルゲイ・ヤキロビッチ
アドミール・ヴラダビッチ ミルサド・ベスリヤ セルゲイ・バルバレス ミルコ・フルゴビッチ
セニアド・イブリチッチ
FW:ツヴェズダン・ミシモビッチ ムルデン・バルトビッチ ズラタン・ムスリモビッチ
エディン・ペーリッチ
サリハミジッチはリハビリ中、バリッチ、ボリッチはトップフォームでないということで落選したそうです。
いるじゃん。
有名どころはバルバレスだけということになりますね。
前回のフィンランドほどではありませんが、どちらかといえば次のユーロ予選を見据えたメンバーという印象ですね。面子が揃っているのはDFラインくらいではないでしょうか。
といっても、BIHの場合はユーロでそこそこの組に入りましたし、景気よくスタートを切りたいでしょうから、モチベーションはフィンランドよりは高いと思えます。むしろ代表引退しそうなバルバレスの方がやる気がないかもしれませんね。
ところで、昨日のインド戦なんですが、随分と批判が多かったですね。
ま、私も十分批判していますけどさ。
10点取るべきだったとか、このままでは絶対にグループリーグで姿を消すとか。
うーん、言いたい気持ちは分からないでもないですけど、そこまで行くと行き過ぎという気もしますよね。
現実として、6点取れる試合なんて相手が格下でもそうそうはないはずなんです。
以前もちょっと言いましたけど、日本が日本代表をコケ下ろすのと同様に、他所は他所の代表をコケ下ろしているわけで、そのあたりを全く無視して「絶対に勝てない」という論理を一人歩きさせるのは間違っています。
例えばクロアチアは国内組引き連れて香港まで行き、同じく国内組主体の韓国にボコボコにされてしまいました。その後の香港戦は4-0で勝ったものの、香港とインドが以前に引き分けていたことを考えると、日本より結果が悪い。
何故4点なのか。4点取るだけしかチャンスを作れなかったのならクロアチアは深刻ですし、チャンスを作って4点だけならクロアチアの決定力は日本以下ということになります。
ま、もちろん、ホームとアウェーの差もあるでしょうけれどね。
何が言いたいかといいますと、結局ダメなのは日本もクロアチアも同じなのだということ。そもそもクロアチアは別に圧倒的に強いチームというわけではないですし。最近とみに勝負弱いスウェーデンには勝ったもののマルタやハンガリーと引き分けたりしているチームです。
どうにも日本がダメだから絶対無理、日本がよければいける、という考えの方が多いような印象を受けますが、あくまで相対的に見なければならないということですね。極論すれば、日本が最低の試合をしても、クロアチアとオーストラリアがそれ以上に最低なら勝てるということですので。
他所も見つつ、日本の戦い方を計算しないといけない、という部分があるんじゃないかと思うわけですね。
まあ、相対論で上にいく強いチームを作るなら、中村、小笠原、中田英寿あたりから二人ほど外して、今野みたいな守れる選手をいれた方がよほどいいんですけどね。でも、そういうチーム作りは好かれないでしょうしね(笑)