どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

本当にあった、不思議な話・・・。

2004-09-21 | etc
先週“信じますか、信じませんか?”でちょっと書きましたが、その続編。
世の中には不思議な事が起こっています。
不思議な事とは、現在の知識では理解できないもの…そう言ってもいいでしょう。
これは、俺とサッカー観戦を共にする仲間の一人が語る、実際にあった不思議な話だ。


それは、茨城県の八郷町と言う場所で起こった。
日本百名山の一つ筑波山の北東に位置する、自然が残る静かな町。
現在でも大河ドラマ“新撰組”のロケ使われている町だ。


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今から25年程昔の話。
当時Y子は小学校の4年生。
いつものように、学校が終わって家に帰ると、6年生のお姉ちゃんと一緒に遊びに出かけた。
近所に住む幼馴染の男の子二人も加わり、町外れの景色がいい場所を目指して歩き出していた。
4人で歩いていると、収穫が終わった田園が目の前に広がり始める。
ここまで来ると、町の臭いは消えていた。
町の外れと、田園の境。
そこに子供の身長より高い塀が立ち、風除けになっている。

一人の少年がその事に気が付いた。
塀の破れ目から、向こうの景色が切り取られて見える、そこに銀色の何かが見えるのだ。
“行ってみようぜ”
好奇心の固まりの子供達は、その破れ目目指して小走りに駆け寄る。
我先にと首を突っ込もうとするが、少年が先に辿り着いた。
“早く交代してよ!”
催促するY子。
しかし、首を突っ込んだ少年から返事はない。
“なんだこれ・・・”
つぶやく少年を押しのけて、破れ目の向こうを見るY子の目に、異様なのもが映った。

銀色に光る車より大きな物体。
テレビで見た事がある・・・円盤だ。
上下から皿をかぶせたような物体で、全体が銀色に輝いている。
下の皿の部分から、地面に下ろされている階段状のもの。
その階段の両脇には強烈なライトが光っている。

記憶がここで怪しくなる。
覚えているのは、ふらふらと4人で家に帰った事だ。
円盤を見てから、どのぐらいの時間が経っていたのかも判らない。
次の日学校で顔を会わせたが、誰もこの話しはしなかった・・・。

しかも・・・
円盤を見た事。
家にふらふら帰った事。
次の日学校で何も話さなかった事。
その事に気が付いたのは、5年も過ぎたある日だった。

その日、家の中を歩いていたY子。廊下でお姉ちゃんとすれ違った。
何気なく目が合ったその時、Y子の頭の中に、銀色の物体を目撃した事が突然浮かび上がった。
すると・・・Y子の目を見ながらお姉ちゃんの方から切り出してきたそうだ。

“ねえ、銀色の円盤・・・私達見たよね。”

その後、記憶に残る円盤について話し合い、更に一緒に行った幼馴染にも電話。
残りの二人は言われて思い出したようだったけど、いずれも
“そうだ!円盤を見た!何で思い出さなかったんだろう”
と言う反応だったそうだ。

Y子はまったく宇宙人の存在を信じない。
幽霊も信じない性質だ。
当然、この話もあまりしたがらない。
彼女は言うのだ。

“宇宙人は信用しない。だけど、あそこに銀色の円盤があった。それは間違いない。
  誰かがいたずらで作ったもの?違う、そんな感じじゃなかった。
   なぜ思い出せなかったんだろう。なぜ突然お姉ちゃんと同時に思い出したのだろう。
    なんだったんだろう・・・・・。”

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以上、話したがらないY子が話す内容をまとめてみました。
本当に起こった事は間違いないようです。
何かがあった。
その何かがとても気になる俺ですが、Y子は口外する気はないようです・・・。

みなさん、どう言う感想をお持ちでしょうか?
世の中には不思議な事が・・・。