どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

ブログ復活!

2005-06-30 | etc
昨日まで恐ろしいほどの仕事量。
ネットにもあまり繫げない状況となり、ブログ更新を怠ってました!
仕事がひと段落着きましたので、再びブログも復活です。
長く辛い闘いでした・・・。



原因と言うのが、急ぎで大きな物件が2件続いた為。
一件は、3階建ての保育園。
もう一件は、県内最大規模の物販店舗となる某ホームセンター。
仕上日がほぼ同じだった為、二つの物件を交互に仕上げ、何とかかわしながら完成までこぎ付けた。
途中、徹夜数日。
徹夜以外の日も12時前に帰ったことはなかった。
それがゴールデンウィーク明けからだったから、ほぼ1ヶ月半程度休みなしで続いていたのだ。

絶対に終わらないと思っていた仕事量でしたが、
人間やれば信じられない力が出るようで、なんと二つともほぼ終わってしまったのだ。
本人、真っ白な灰にはなってしまいましたが・・・(笑)



ホッと一息ついていたら、保育園の設計依頼主の設計事務所から電話があった。

「いやーkawakeroさん・・・
  悪い報告になっちゃったかなぁ・・・実はね・・・
    保育園建設の補助金申請が通らなかったから建設延期!」


・・・。

は?
中止も何も、設計の仕事は仕上がってるんですが。


実は、保育園のような物件を建てるのに、補助金が出るのだ。
そのためには申請が必要で、地元自治体、それに県、最後は国。
それぞれが許可のハンコを押して初めて計画がGoになるんだよね。
しかし補助金申請は却下されてしまった。
既に予算を使い切ったのか、理由は定かではない。


延期だが、実質計画は消えた可能性が高い。

消えちゃったよ。
俺の睡眠時間と、サッカー観戦時間返せー!!!

コンフェデ杯・日本vsブラジル/必見の試合!

2005-06-21 | 食う軍
ギリシャを力で圧倒した日本。
これが日本サッカーだ!
そう胸を張って言いたい気分なのだ。

さて、ブラジルvsメキシコで、メキシコが勝利した為、
ブラジルは決勝トーナメント進出の為に、日本戦は本気モードで来る事となった。
最高のシチュエーションである。
世界に日本サッカーを見せつけるチャンス到来!


  -----------------------------------------
        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ドイツ/ケルン
   目標:ブラジル
   時間:2005/06/22 27:45(日本時間)
   作戦名:ジーコオブリガード
   地上波:フジテレビ系列
   衛星波:-
  -----------------------------------------

 地上波/解説:清水秀彦、風間八宏/実況:佐野瑞樹
 衛星波/-




ブラジル戦での予想スタメンを。

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      玉田  柳沢

  小笠原       俊輔

      ヒデ  福西

三都主           加地
      宮本  田中

         川口
------------------------

ギリシャ戦で機能したシステム、そして高速のサイド攻撃を封じる為、
4-4-2のダブルボランチで来る。
選手も交代なし。
玉田・ヤナギのコンビネーションはブラジルDFにとっては厄介な存在となるだろう。
二人とも、裏を取るのが上手い選手で、ラインを上げ気味に保つブラジルには機能するぞ。
スペースは比較的空いているので、トップ下の俊輔・満男もやりやすいはずだ。
前半からこの4人でかきまわし、トドメは大黒の投入か。
疲れ切ったDFにとって、勝負しまくりの大黒は効くぞ。

ジーコジャパンになって依然南米勢からの勝利なし。
しかし、いざ公式戦となると分が悪いわけでもない。
マイアミの奇跡、そして前回の公式戦、カシマスタジアムで行われたコンフェデ杯での引分け。
勝利するのは至難の業なのは間違いないが、手がないわけではないのだ。
まずは粘り強い守備、それと攻撃ではラインの裏への飛び出しだ。
少ないチャンスを生かし、決勝トーナメント進出を目指せ!
本気モードのブラジルと当れるのは、幸運だな。
こんなチャンスを与えてくれた何かに、感謝したい気分なのだ。
ロビーニョ、ロナウジーニョ、カカァ・・・ワクワクするねー。

しかーっし。
勝つのはニッポン!



食う軍的にはどうかな?
ブラジル産の輸入食材は以外にもたくさんある。
ドンキホーテに行けば、それこそ無数にあるのだ。
ペルー戦で食い残してるブラジル産コンビーフ・・・食えるかな。

本部通達
06/21(火) 22:00~24:00
本部会議室にて作戦会議を実行。
各員の参加をお待ちしております。
しかし、最近は会議してない日のほうが少ないね。(笑)
※相変わらず、司令は仕事中状態濃厚。




作戦と関係ないが、数年前にドゥンガが在籍していた磐田と鹿島が激突した。
ゴール裏で鹿島を応援してた司令だが、凄く危ないシーンでドゥンガがシュートを上に外したのだ。
ポルトガル語で知ってる数少ない単語を使って、俺は叫んだのだ。

“オブリガード、ドゥンガ!(ありがとう、ドゥンガ)”

ニヤリ・・・やつは笑いました。

コンフェデ杯・日本vsギリシャ/勝ち点3の為に

2005-06-17 | 食う軍
さて、メキシコに完敗した日本。
この悪い流れを次戦で断ち切る事が出来るのか?

コンフェデ杯の組み合わせが決まってから、
グループの中で勝てるとしたらギリシャとは読んでいた。
勝ち点3をこの試合で掴め!


  -----------------------------------------
        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ドイツ/フランクフルト
   目標:ギリシャ
   時間:2005/06/19 25:00(日本時間)
   作戦名:ケチャップ+マスタード
   地上波:TBS系列
   衛星波:-
  -----------------------------------------

 地上波/解説:福田正博/実況:清水大輔
 衛星波/-


昨年の欧州選手権覇者のギリシャ。
その戦いぶりは、相手の長所を消して持久戦に持ち込み、少ないチャンスで得点すると言うパターンだった。
ほぼ全試合みた私だが、正直ギリシャの戦いぶりには感動を覚える事もなく、怒りすら沸いた程。
とにかくつまらないサッカーだ。
サッカー強国と闘うには、これしかないと言う戦法なのはわかるのだが・・・。
許せないのだよね。


では、ギリシャ戦での予想スタメンを。

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        柳沢

      ヒデ  小笠原
三都主           加地
      稲本  福西

    茶野 宮本 田中

         川口
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システム3-6-1は現状ではベストと考える。
しかしここに来て問題が・・・。
俊輔の体調不安はここにきて的中したのだ。
ギリシャ戦先発も可能性としてはあるが、無理をすべきではないと思う。
勝ちに行かなければいけない試合、稲本の攻撃センスを勝って先発と読んだ。
三都主に変えてアツか浩二を投入した方がバランスがいいと思うが、ジーコさんの事だから変えないだろう。
日本の攻撃に重要なのはサイド攻撃。
三都主と加地。
現在を見るよりも、W杯本番を勝ち抜く為には必要な二人の成長。
その為にジーコさんは使い続けると思う。
良くも悪くも生命線なのは間違いない。
その気持ちに応えて欲しいな。(特に三都主)

ギリシャには勝つ。絶対に勝つ!


食う軍的にはどうなんだろう。
ギリシャ料理って美味しいって聞くけど、何が名産なの?
偵察隊員の皆様。
軍事情報をお願いします!

本部通達
06/18(土) 22:00~24:00
本部会議室にて作戦会議を実行する。
各員の参加をお待ちしております。

※またしても司令は仕事中状態濃厚。

コンフェデ杯・日本vsメキシコ/トホホな結果

2005-06-17 | Football
FIFAランキング6位の実力を見せ付けられた。
メキシコの強かさを非常に感じた試合でもあったな。

結果は1-2だが、点差以上に力量に差があった。
この試合、日本のシュート数は8本で、枠に飛んだのは2本のみなのだ。
これを決定力不足と言うのは単純だが間違っている。
得点機にすらならない、デンジャラスゾーンにさえボールを運べていないと見るべきだ。
日本がボールをもてたのは、自陣にある時のみ。
南米の自由なサッカーとは違う、システマチックなメキシコのサッカー。
完璧なまでに手玉に取られてしまった。

メキシコは、試合開始直後に失点するも、選手は慌てずにバランスを保ち続け、日本選手の特徴を掴むと、見事にいいところを消してきたのだ。
俊輔はサイドに追い込み、中央の小笠原にはスペースを与えず攻撃を封じる。
左の三都主は、ボールを持てばライン際を封じて、更に二人三人と囲んでボールを奪う。
ボランチの福西・ヒデが強いと見れば、徹底的にサイドを抉り始める。
痛快なほどに、嫌なところばかりを突いて来たのだ。

メキシコのサッカーは、シンプルながら非常に洗練されていた。
失点の2点は、どちらもシュート打った選手が素晴らしいと思う。
アジアレベルで行くと、失点には繋がらなかったろう。
ただ、そこで得点できる、また守れる。
この差が世界に出て勝負する時に感じる。

メキシコが強過ぎた感もあるが、あえて日本が悪かった点。
力量の違いに気付かされた選手が、後半になると闘志さえ消し去り沈黙。
前半パスに振り回された選手が、後半になると足が止まってしまっていた。
ルーズボールに勝負に行かず、引いて安全なプレーを選択。
結果として、いい位置でボールが奪えないので、カウンターにもならない。
選手個人を上げるのは気が引けるが、三都主の左サイドは問題ありか。
攻撃に守備にと、どちらも効果的とは言いがたい。
個人での打開も効果がないとは言えないが、そこに固執するのはチームに危険を及ぼすと思う。
チャレンジは効果的に・・・だな。

世界で戦うには、気持ちで負けたら終わりである。
闘えニッポン選手達よ。
このまま負けて帰ってくるつもりなのか?
アジア王者のプライドは忘れたのか?



さて、食う軍的な戦いも。

これを食いました。


・コロナビール
・カール/メキシカンチリ味
・ドリトス/メキシカンタコス味

コロナビールドリトスは試合中に完食するも、カールには手が出ず。
この辺り、司令と言う立場にありながら、カロリーを気にしてしまった。
メキシコ戦で闘志が足りなかったのは、自分自身かもしれないな。

ギリシャは夜中でも食う。

・・・何を?

コンフェデ杯・日本vsメキシコ/実力確認!?

2005-06-14 | 食う軍
さて、希望通りワールド杯参加を決めてからの、コンフェデ参加となりました。
予選は既に済んだ事。
これからは世界を勝ち抜くためのチーム作りが始まるのだ。

さあ、アジアを出て世界へ向かおう!
食う軍、いざ世界へ!


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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ドイツ/ハノーバー
   目標:メキシコ
   時間:2005/06/16 25:00(日本時間)
   作戦名:セニョリータ&パンチョス
   地上波:フジテレビ系列
   衛星波:-
  -----------------------------------------

 地上波/解説:風間八宏/実況:長坂哲夫
 衛星波/-


8チームが参加するワールドカップドイツ大会の前哨戦、
それがコンフェデレーションズカップだ。
日本は、昨年夏のアジア杯優勝を果たし出場権を得ている。

グループBに属する日本。
対戦相手は、メキシコ・ギリシャ・ブラジルの3チームだ。
W杯北中米カリブ予選で、断トツの1位を快走するメキシコ。
昨年の欧州選手権優勝のギリシャ。
そして、言わずもがなのブラジル。
グループで2位に入ると決勝トーナメント出場が可能となるが、
このグループで2位に入るには、相当な困難があるのは間違いない。


では、メキシコ戦での予想スタメンを。

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        柳沢

      中村  小笠原
三都主          加地
      ヒデ  福西

     茶野 宮本 田中

         川口
------------------------

バーレーン戦で効果的だった3-6-1の採用。
攻撃に守備にと安定感があるシステムで、バランスを保ちながら勝利を目指す作戦だ。
メンバー的には基本ベースは変わらないが、DF中澤に代わって茶野が入りそう。
中澤は膝の具合が悪いので遠征メンバーから外れ、変わって茂庭が加わっている。

このグループで2位以内を目指そうとすると、開幕戦のメキシコは、最低でも引分けが必要だ。
スピードとテクニック、展開力を持つメキシコは、日本が目指すサッカーの延長にあるようなチーム。
個人的には、ギリシャやブラジルより対戦を楽しみにしていたのだ。
腕試しには最高の相手だ。
全力でぶつかり、何が違うのかを感じ取るチャンス。
現在の日本代表が、世界的にどの位置にいるのか。
その位置を掴んでこようではないか。
気になる点だった、ジーコジャパンで南米勢に勝ち星なしの状態。
その苦手意識を取り去るチャンスでもある。
いくぞー!
ニッポン・ニッポン!


食う軍的には問題がない相手かな。
タコス・・・トルティーア・・・タコライス
コロナビールもメキシコだった気がする。
おお、何て楽しみなんだ!
夜中なので、食い過ぎには注意が必要だな!


本部通達
06/015(水) 22:00~24:00
本部会議室にて作戦会議を実行する。
各員の参加をお待ちしております。
※司令は仕事中状態濃厚、スマン。

6月14日は。

2005-06-14 | etc
ブログってよく聞くけど何?
あれ?
gooでも無料で登録が出来るよ。
やってみる?

こんな軽い気持ちで始めたブログ。
今日で丸々1年を過ぎました!

実はサッカーを書こうと思って始めたのではないブログ。
当初は、本当の雑食で取り留めのない話を書いていました。
1週間ほど経った頃のPV数は、日に二桁だったと記憶しています。
また、今では思い出すのも恥ずかしいブログ名。
目にしている方が現れないのは、不幸中の幸いです。(笑)

大きくブログが動いたのは、サッカー欧州選手権。
いまでは師匠と呼ぶ眼鏡牛さんのブログへのトラックバックが、突然広がりを持ち始めました。
今では食う軍首脳となってお付き合いが深くなっている隊員の方達は、その時に知り合った方が多いと思います。
中でもkissh参謀長は、我がブログ最初の常連さんとなり、いまでは食う軍の司令と参謀長、ケンチク者とセツビ者。
まさかこれほどのお付き合いをする方になるとは思ってもいませんでした。

昨年夏、アテネオリンピックでのサッカーU-23を応援。
相手チームがガーナだったので、コンビニで何気なくガーナチョコを買う。
その夜、チョコを食べながらサッカーを見たら勝利。
チョコを食う・・・相手を食う。
これが食う軍創設の切欠になりました。
ちなみに打合せしていたわけじゃないですけど、kissh参謀長もガーナチョコ食べていました。
結果、司令と参謀長です。

世の人生はどう流れるか分からないですね。
幾多の出会いに感謝!
「どこか遠くでフッチボル」を贔屓くださって感謝!

2年目に入りますが、マイペースで更新させていただきます。
これからもよろしくお願いいたします!

W杯アジア最終予選 北朝鮮vs日本/いざドイツへ!

2005-06-09 | Football
我らが日本代表、選手たちはやってくれました!

無観客に加えて第3国での試合と異例づくしの北朝鮮との一戦。
2-0で快勝して、3大会連続の2006ワールドカップドイツ大会への出場権を獲得しました!
しかも、出場券獲得一番乗りのオマケ付。
全てが日本に向けて風を呼び込んだ感じです。
いまはただ喜びたいですね。
代表を応援する世界に散らばる友よ。
俺達はやったぞ!

スコールの予想があったもののゲーム中は何とかもったものの、ピッチのデコボコは、画面からも十分に伝わってきました。
ドリブルすると、ボールが跳ねる跳ねる。
これには、日本も北朝鮮も苦労した感じがありました。
しかし、ピッチの悪条件を克服したのは日本だったか。

左サイドに守備力がある中田浩二を抜擢、その意味するところはまずは相手を無失点に抑える事。
前半はリスクを犯さず、ボールキープ時間を長くした印象を持った。
ジーコの戦術の一つに、ボールポゼッションがある。
ボールを持っている間は敵の攻撃を受ける心配がなくなると言う、簡単な理論がベース。
ポゼッションを握って、その中でチャンスを作って得点。
前半は、この数度のチャンスを生かせないまま終わった。

後半に入ると意外に早くカードを切ってきたジーコ。
鈴木に変えて大黒投入。
この投入の裏には、北朝鮮の戦術の変化が原因と見た。
無限の体力と精神力でピッチを走り、ボールを追う。
その闘志が武器の北朝鮮が、この日まったくといっていいほど走れてなかったのだ。
ボールへの寄せが遅い、選手が走らず自分のポジションから動かない。
試合開始時から、既にスタミナを使い切っていたような印象。
モチベーションもまったく感じないほど・・・。
ジーコは、対肉弾戦用の鈴木より、スピードで切り裂くフォワードが効くと判断したのではないか?
ここで普段なら玉田投入となるところ、調子が上と見た大黒を投入。
右サイドのスペースを大黒、左サイドのスペースをヤナギ、中央はボランチの稲本、司令塔小笠原が攻め始めると、ボールが走り始める。
先制点は、中盤から前線に放り込んだボールを、大黒とディフェンダーが競ってこぼれたところ、猛然と飛び込んできたヤナギが右足ボレーシュート!
本当に綺麗に決まったゴールだった。
スピードがある大黒とヤナギが生んだゴールだったと言っていいだろう。

追加点は終了間際のカウンターから。
勝ちしかない北朝鮮が、ボールを持って攻め上がろうとしたところ、前線へのチェックに入ったDF田中がカット。
直ぐに前線へボールを出すと、大黒が一人抜け出し、GKまでもかわして追加点。
ゴール前での落ち着きもそうだが、北朝鮮が攻撃に入ってラインを上げていたにもかかわらず、オフサイドポジションをかいくぐっていた点が素晴らしい!
あのタイミングは、誰かがボールを奪ったら直ぐカウンターに入れるように準備していないと出来ないプレーだった。
常に狙っている証拠だといっていいね。

北朝鮮にいいところをまったく見せないまま、日本は完勝。
1次予選からハラハラさせられた日本だが、最後の最後で力強いプレーで安心して試合を見せてくれた。

選手個々の力もそうだが、チームとしてのまとまりが素晴らしい。
また、選手層の厚さも充実してきた。
数人の怪我ではチーム力が落ちない。

残り1試合を残し、ドイツ行きを決定しました。
嬉しいというより、正直なところホッとした。
もし負けたら・・・もし行けなかったら・・・考えないようにしていても湧き上がる不安。
稀有に終わったよ。
本当によかった。
ホッとした・・・。


静かなピッチに響き渡る、競技場の外から応援するサポーターの声。
その声は意外にも大きく聞こえ、画面を見ていると無観客試合と言うのが信じられないほど。
現地に行ったサポーターにもお疲れと言いたい。
ありがとう、代表の勝利に間違いなく力になってたぞ。
そして、我ら食う軍の力も。(笑)
俺達、がんばって食ったよな。

応援してきた全ての代表サポーター達と、喜びを分かち合いたい。

日本代表と、代表を応援するサポーターに
カンパーァイ!
ヤッホー!!!!!

ドイツだ。
本当にドイツだよ!!!

W杯アジア最終予選 北朝鮮vs日本/ドイツへの切符を手に!

2005-06-06 | 食う軍
バーレーン戦前の追い詰められた状況から一転、
残り2戦で勝ち点1以上確保で、ワールドカップ出場が決定すると言う俄然有利な状況に入った。
最終戦が強敵イランと考えると、次の北朝鮮戦で是非とも決めたい。

全ての力をタイの日本代表に。
全ての食欲を北朝鮮戦に!
食う軍、出撃っ!


  -----------------------------------------
        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:タイ/スパチャラサイ国立競技場
   目標:北朝鮮
   時間:2005/06/08 19:35(日本時間)
   作戦名:どうしてもスチャダラパー
   地上波:テレビ朝日系列
   衛星波:NHK衛星第一
  -----------------------------------------

 地上波/解説:松木安太郎 堀池巧/実況:角沢照治
 衛星波/解説:井原正巳/実況:野地俊二



先日の南米予選でアルゼンチンがまさかの敗戦。
これにより、北朝鮮戦に日本が勝ち点1以上を上げる事で、ワールドカップ出場権確保の第1号となれるのだ!
決めちゃいましょう北朝鮮戦で。
力の差を見せ付けて、北朝鮮を圧倒しようではないか!


バーレーン戦で活躍した俊輔とヒデ。
それに加えて三都主が累積警告で出場停止となる。
控えに回っていた選手にとっては、待望の試合である。
モチベーションは当然高いので期待は大きいぞ!
では、北朝鮮戦での予想スタメンを。

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      鈴木  柳沢

        小笠原
中田(浩)          加地
      稲本  福西

    中澤 宮本 田中

         川口
------------------------

鹿島サポ大喜び!司令大喜び!

小笠原トップ下が決定的となり、そこを軸に選手を選ぶようだ。
北朝鮮のボディーコンタクトに対してもまったく負けない鈴木を先発。
その鈴木とのコンビで、DF陣の裏を狙うのが絶好調柳沢だ。
鹿島コンビの攻撃陣を先発させる事で、連携は心配なし。
北朝鮮は肉弾戦を挑んでくるので、ここ一番は鈴木に期待したい。
ボランチには攻撃的なら稲本、守備的なら中田浩二が入ると読んでいたが、
報道を見ると、三都主のポジションに浩二は入るようだ。
三浦アツの投入を予想していたが、攻守のバランス取りとポジショニングの良さ。
これを期待して浩二先発なのだろう。
“失点しない事”
これを最重要視したシステムと見ましたね。
ここまできたら、本山も出して欲しい。(ボソッ)

ひざ痛報道が心配なのだが、ディフェンスでは今回も中澤に期待したい。
圧倒的な存在感の中澤は、北朝鮮戦でも健在と信じたいな。



さて食う軍的な戦いを。
北朝鮮は、基本的に韓国と同じ食事と言う事で、日本人には馴染みがある。
先のホーム北朝鮮戦も、大変美味しかった。(笑)
南米や中東の国との闘いが長かったので、待ち遠しかったほどだ。
食い易し北朝鮮!
この試合もらった!!!

BGMはスチャダラパーの「サマージャム’95」で。(笑)

本部通達
06/07(火) 22:00~24:00
本部会議室にて作戦会議を実行する。
各員の参加をお待ちしております。

W杯アジア最終予選 バーレーンvs日本/食う軍的戦闘レポ

2005-06-04 | 食う軍
勝てば全てよし!
結果が全てだ。
ワァーッハッハッハ。
愉快だのう、三太夫や。



以下、当日の戦闘レポート

仕事は打合せ場所から直帰するも既に20時
ドンキホーテと酒屋に寄って武器を調達してきました。

ドンキでは、再びペルー産のワケギを発見。
今頃になって見つかる見つかる。(笑)。
それと、イラン産の白イチジクも発見しました。
原産地見た瞬間、一人でガッツポーズ取っちゃったもんね。
イランはもう怖くありません。

バーレーン戦での武器
メインはバーレーンしょ→馬鈴薯攻撃。駄洒落だ。(笑)

アルコホルは、×局長が飲むと宣言していたジャガイモ焼酎を私も。
伍升譚(ごしょたん)と言う焼酎で、他の焼酎とはまったく違う味がしました。
最初は“ウッ”って思ったんだけど、2杯目以降は普通に美味しく感じました。(笑)
他に、じゃがりこ・ピスタチオも。


コンビーフを食べようとしてある事に気付く。
“これ・・・ブラジル産じゃん”
いいのか?ジーコ監督の母国を食っていいのか!?
強国ブラジルを体内に秘めるという言い訳を見つけ、無事に食しました・・・。


凄く豪快な缶詰で、これは食って大丈夫なのか?って不安も過ぎったけど、口に入れたら美味しいだけ。
日本のコンビーフと使ってる肉がちょっと違ってるのかな?
凄く肉肉してて美味しかったです。


テレビ朝日の現地レポをちょっと眺めたら、深夜の放送に備えて仮眠に入ります。
食べて直ぐ寝るのは牛になっちゃうのでどうしようかとおもいましたが、背に腹は代えられません。
既に戦闘モード、寝れるかなと言う不安もよそに、布団に横になったら3分以内に寝るのはいつもと変わらなかった。

・・・・・・。

・・・・・・。

ハッ!?

凄く寝た感じがして、まず“寝過ごした!”って思った。
焦りながらタイマーかけてた腕時計を見ると同時にアラームが鳴り出す。
俺の体内時計は完璧だな。フッフッフ。

起きたらPCの電源を入れつつ、再び焼酎を準備。
食う軍会議室に行くと、既に隊員は数人集結していたのだ。


試合中は食う軍隊員と共に、会議室と言う名のチャットルームに集合。
勝手にあーだこーだ言いながら盛り上がる。
このチャットしながらの試合観戦は、一気に食う軍的サッカー観戦を確立したツールだな。


試合は日本の1-0勝利!
みんなで乾杯!!!!
キャッホーゥ!

会議室は4時前に解散となったが、ふとテレビ朝日に切り替えたら・・・再びバーレーンからの生中継になっていた。
選手のインタビューが次々に行われる。
困った・・・寝るタイミングを失った。数時間後には仕事に行かなければ。


と思ってたら、我らが柳沢登場!
“やなーぎさーわ!やなーぎさーわ!”
鹿島時代と変わらぬ声援を、控えめながら声に出してみた。

窓の外は明方の匂いだ。
薄く紫がかってきた空をみながら再び布団に。
最高の気分だ。
やっぱり勝利の味は何にも変えられないな。
ウレシー!!!!!!

W杯アジア最終予選 バーレーンvs日本/成果分析

2005-06-04 | Football
【バーレーン 0-1 日本】
前半に小笠原のゴールで先制し、そのまま無失点で切り抜け見事勝利を物にしました!
とにかく結果が欲しかった試合。
勝ち点3を加えて、グループ2位に進出。
残り2試合で勝ち点1を加えれば、ドイツW杯への出場が決まります!
キャッホー!


小野の負傷により懸念されたシステムだが、予定通りの3-6-1のシステム。
ボランチにヒデを下げ福西とのダブルボランチ。
トップ下の位置には俊輔と小笠原を配置。
ワントップには柳沢が入った。
結果としてはこのシステムが大成功!
攻撃的な位置に入った柳沢・俊輔・小笠原の3人が動き回りながらパスを出す事により、ボールが自由に動かす事が出来た。
得点は、左よりだった俊輔がドリブルしながら右に動き、その空いたスペースに飛び込んだ小笠原にヒールパス。
DFが一人いたが、ワンフェイク入れて、右足でゴール左を狙う小笠原のシュート!
これが日本の唯一の得点となり、その後バーレーンの攻撃を無失点に抑えて逃げ切りました。
俊輔のヒールパスはタイミングといい位置といい、最高の場所に出したと思う。
小笠原のシュートは落ち着いていて、振りが速くインパクトが強いシュート。
素晴らしいゴールだったと言っておきましょう。
また、小笠原のゴールのシーンでは、小笠原がシュートを打った後、柳沢が素晴らしい反応で、こぼれ玉を押し込める位置に飛び込んでいた事も評価したい。
正に、この3人が作り上げたゴールだった。

ワントップに柳沢を置く事に不安を感じた人も少なからずいたろう。
しかしバーレーン戦での柳沢は、特長を生かしたプレーでその期待に答えたと評価したい。
DFラインの裏を狙う動きを常に行う柳沢。
このプレーを長時間にわたって繰り返されたバーレーンDF。
ラインの上げ下げに注意をし、そしてパスに反応して対応する。
精神的に、また体力的に消耗させられたDF陣の足は、後半になってピタリと止まったのだ。
柳沢は頭を使って裏を狙う選手。マークが本当に大変な選手なのだ。
後半、GKを引き出しておいて中央に走りこんだ小笠原にパス。
このプレーを批判する声が上がると思われるが、これもまた良くも悪くも彼らしい。
彼は一番得点への可能性が高いプレーを選択するFW。
あのシーンでは、GKに加えてディフェンダーがゴール前に数人、また自分の位置は角度がない。
そこで走り込みを待ってパスを選択したのだ。
“結果として誰がゴールしても構わない”
この<FW=点取屋>の構図を軽視する、鹿島の伝統が生んでしまったプレーかもしれない。
小笠原のシュートが決まっていれば、評価されたプレーになったであろう。
実に惜しいプレーだった。

この試合、なぜかバーレーン選手の足が重かった。
日本で行われた試合のような激しいプレスがない。
日本のボール回しに対応できないという感じでもなく、試合開始時で既に疲れていたような印象だ。
結果として、俊輔と小笠原には比較的スペースが生まれる事となっていた。
恐らくは、ホームでは負けられないというプレッシャー・・・。
プレッシャーから動きが堅く重くなり、それが結果として日本に有利に働いたと思う。
バーレーンは、若いチームにありがちな、メンタル面での強さをまだ持てていなかったのではないか?

日本で良かった点を数点。
まず、ヒデはやっぱりヒデだった。
ボランチとしてピッチ中盤を制したのは間違いなく彼だ。
存在感抜群で、攻守に顔を出しバランスをキープ。
攻撃的に、また守備的なチームへとゲームの流れを読んでコントロールしていたと思う。
バーレーン選手が必要以上にヒデを怖がっている印象もあったな。
また、守備では中澤。
KIRIN杯で不安視されたDF陣だったが、彼が入った事によって安定感が抜群になった。
マンマークの強さに加えて、中盤まで上がってのディフェンスなど、危険を事前に摘み取るプレーが素晴らしい。影のMVPは彼かもしれない。

気になった点。
バーレーン戦、サイド攻撃はまったくの不発だった。
DF陣の足が止まっている事を考えると、もっとずたずたに切り裂いてもいい試合展開。
守備的な指示が出ていたのかもしれないが、それにしても上がってからの精度が悪すぎ。
これは三都主・加地の両選手に言えたと思う。
次戦の北朝鮮戦は、三都主の出場停止により三浦アツの出番が来るだろう。
スカッとさせてもらいたいものだ。

北朝鮮・イラン戦を残し、勝ち点1以上を取る事でドイツW杯行きが決まる。
次節北朝鮮戦は6/8(水)に無観客試合で行われる。
もし次戦のイランvsバーレーンでバーレーンが勝利していると、イランも最終戦にドイツ行きが持ち越される可能性がある。
日本としては、ドイツ行きを北朝鮮戦で決めておくことが重要だ。
三都主・ヒデ・俊輔の主力3人が累積警告で出場停止だ。
おそらく3-5-2のKIRIN杯で見せたシステムに変更、FWに柳沢・鈴木、トップ下に小笠原だろう。
先発確実な三浦アツ、そして稲本の頑張りに期待したい!
次の北朝鮮戦で決めろ!
行くぞドイツへ、ニッポン!ニッポン!


出場選手評価(セリエA的)
(10点満点平均5.0点)

川口・・・5.0/無失点に抑えたものの危険なプレーがいくつか。
田中・・・5.5/スペースに放り込まれたボールの対応に難。最後の一線では体を張ったプレー。
宮本・・・6.0/セイフティーファーストで、危険な芽を摘み取っていた。
中澤・・・7.0/日本陣地左サイドに君臨。バーレーン攻撃陣を封印した。
福西・・・6.0/期待の攻撃力を控え気味にし、ヒデとの守備連携を重視。
ヒデ・・・6.5/攻守にチームのバランスを取る。苦しいところに現れる。
加地・・・5.0/守備では合格点も、サイド攻撃不発。上がったのならきっちりセンタリングを。
三都主・・5.0/期待の攻撃はまったく駄目。シュミレーションで不要なイエローも。
小笠原・・6.5/値千金のゴールを決めた。後半は疲労で細かいパスコントロールが乱れた。
俊輔・・・6.0/マークを一手に引受け他選手にスペースを作る動きを。アシストは素晴らしかった。
柳沢・・・6.0/イタリアに渡りキープに格段の向上が。好調持続中で相手の嫌な場所に現れる。
ジーコ・・6.0/ギャンブル的な先発も結果成功。選手疲労と流れを見て守備的布陣変更もよかった。

途中出場の稲本・中田浩二・玉田は評価なし。