おはようございます。4月6日火曜日です。広島は晴れ、しかし、風が冷たい、冬へ逆戻りしたような気温。急遽、収めたばかりの冬物を出して着る。日曜日の雨と、昨日の風で、桜の花はほぼ散りました。散るには少し早かったと思いますが、次に控えているつつじが咲き始めてきましたので、花の景色はまだまだ続きそうです。庭の金木犀の背が高くなりましたので、今年、この時期に、強く剪定することにしています。5本のうち2本が低木へ、残り3本は、上3分の1をカットするつもりです。定植後20年経過していますので、花と香りをいっぱいくれていた金木犀。樹勢を保って剪定するのも知恵を使います。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は大きく反発上昇しているようです。出てきた経済指標結果も想定を上回る良好なものとなったことも寄与しています。
しかし、ドル円は一時109円台に入り、今はその後の反発途中にあるようです。
独自のレベル指数で考えると、現在値110.2円付近は、「居心地の良いレベル」となっているようです。
先週金曜日に下押ししたものの、小生は少し下押し不足と考えていましたから、その調整にNY組はきたと考えています。しかし、それは、少し行き過ぎとなったのかもしれません。結果は結果として受け止め、これからの相場を考えていきます。
昨夜の下押しで、相場には売り圧力が出てきていますので、これを払しょくするには少し時間を要するようになってきたと思われます。次なる買い材料の出現を待つようになると思われ、その結果、ドル円相場は、110円台での取引になると推察。
ドル円は、利回りと連動していますから、この利回りがこの後どのように動いてくるかによって、ドル円の動きは決まってきそうです。しかし、10年物利回りはいずれ2%へ向かうと思われますので、長い目で見れば、ドル円はドル買い傾向はまだ継続すると考えられます。
相場も買い疲れが出てくると、調整してきます。疲れがなくなり、また、頑張ろうかっていう気持ちになってきて、相場は元気を取り戻すようになります。
今はそれを待つしかないか、、、。
焦らず、倦まず、偏らず、風の向きが変化するのを辛抱して待ちたいと思います。
春の動きは例年このようなもの。しばらくレンジ相場になってきそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.461円超、「売り」は、110.461円以下、「買い」は、110.066円以下の場合となっています。
FPVは、110.294円、R1は、10.627円、S1は、109.838円となっています。
チャートパターンからは、まだ下突きに来そうなものになっています。買い方は要注意。
間もなく東京タイム開始です。株式市場はGUして始まるかもしれません。日経平均は、3万円台を維持すると思われます。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 18時28分です。現在値は110.451円付近。だいぶん値を戻してきています。このまま上昇継続できるかチェック中。計算上では、110.96円付近まで行くというものが出てきてはいます。しかし、110.8円から上では、売り圧力が増してくると思われます。
保有ロングの監視管理が業務ですから、データを整理したり、新たな視点による分析を行ったりしています。
追伸 20時04分です。明日の夜、FOMC議事要旨が公開されます。市場関係者はこれを待っているようです。特にテーパリング関係について、どのような記載があるかチェックしたい様子です。前回のFOMC前には、どこかの地区連銀総裁が、「2020年末には利上げが必要になるかも」などという発言をしていたと思われます。FRBは「2023年末まで利上げはしない」と言い切っています。このような中で、FOMCにおいて、どのような発言が出ているのかチェックしたくなるのも理解できます。
かつて、バーナンキショックといわれたことがありますが、この発言前のFOMCでは、メンバーから、「金融引き締め」の発言が出ており、こを踏まえた発言ではなかったか、というような推測が出てきたことがありました。この時はバーナンキさんが唐突に「利上げ」発言を行ったため、相場はその後急落しています。
この件がありますので、市場関係者としては、前回FOMCの議事要旨を確認したい意向が強くあるようです。
今夜は特に経済指標の発表はない様子。現在値は、110.5円付近です。このレベルを維持してくれればよいのですが、、、。順張りの欧州勢は、言葉通りの動きをしてくれていますが、NY組はどうでしょうか。
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