人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

半藤一利『それからの海舟』

2009-02-14 05:51:45 | 近現代史
「此の作品はほんたうに面白いですよ」という阿川弘之推薦の帯が付いた本書。
勝海舟こと「かっつぁん」の大ファンである半藤氏が思い入れを持って書いたも
の。なるほど本当におもしろい。



勝海舟『氷川清話』のことは前に書いた。→こちら

勝海舟に興味を持ったのは昭和49(19749)年のNHK大河ドラマ「勝海舟」から
ではなかったか。主演が渡哲也病気のため松方弘樹に交代したのを覚えている。

明治維新は一種の武力革命であった。勝海舟は江戸無血開城という大仕事を成し遂
げている。この時代は、power of balance 的な戦略などでも勉強になる。維新前
後にはまだまだ勉強不足なので、しばらくは「昭和史」から70~80年さかのぼって
みたくなった。

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