酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

こころの暦

2005-08-26 23:14:58 | Weblog
  受  身
柔道の基本は 受身
受身は ころぶ練習
負ける練習 人の前で
恥をさらす練習

 みつを

相田みつを作品集「にんげんだもの」より

*写真:OKURA

Hello!! How are you?

2005-08-26 00:31:49 | Weblog
こやなぎ名人の25日の「わたまん」を読んでカナダ人の先生を思い出した。

先生の名前はフレミング・コリン。コリン先生。



昨年の今頃、公民館からの回覧板が回ってきた。

       [ 英 会 話 教 室 ]

「カナダ人先生と一緒に英会話の勉強をしてみませんか。」 

ネイティブなイングリッシュに触れるチャンスである。

入浴中に考えてみた。

中学校から何年も英語の勉強をやっているのに、

未だ嘗て、外国人と英語で会話をを交わしたことのない私。

お店に外国人が来た時も、

喉まで出かけているのに、一言もしゃべれない私。

どうしようと思っているうち、相手に日本語をしゃべられて

ぎゃふんとなる私。

一言の勇気がないからだ。

英会話教室で外国人の先生と話す機会があれば、きっと話せるはず。

56歳の今、このチャンスを逃せば、

もはや一生こんなチャンスには恵まれないだろうと思った。

よし、やってみよう!!と決意し

「あたし、英会話教室に行くぅ!!!」すぐに家族の前で宣言した。

私が家を開けるには、なんと言っても家族の絶大な協力がなければならないからだ。

こうして私の英会話教室通いが始まった。(と言ってもたったの7回だけれど)


    (この日、ベッカムヘアーにしてご機嫌のコリン)

始まるちょっと前に行くと駐車場でコリンに挨拶できる。

Hello! Good evening.How are you?

これも自信になる。



職種が違う20代から60代のリタイア組まで約20人の仲間が、

コリン先生が持ち込んだ手作りの教材で遊びながら楽しく学んだ。

家に帰ってからも娘相手に香取真悟の『ベラベラブック』で。



閉級式の記念写真。



最後に一言ずつ御礼の言葉を言わされ、何人かが英語で話したのだが、

私は心の準備が出来ず、日本語で許していただいた。

その事が今でも悔やまれてならない。

*この後英会話のサークルを作ってみんなは今でも勉強を続けているが、

 商売の関係で私は無理。

 街で偶然コリンに会ったら勿論英語で挨拶をしたいとおもうが、私のことを

 覚えていてくれるだろうか。

*コリンには今フィリピン人のフィアンセがいるそうだ。