酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

じゃ~~~ん!!届きましたよー。

2005-08-21 14:22:46 | Weblog
皆様、OH!バンデス。 お晩です。お晩でございます。(今晩は。)
今日も良いお天気でしたネ。

ミヤギテレビの夕方の番組「OH!バンデス」からビデオテープが送られてきましたのでお知らせいたします。



友人の小栗典子が宮城蔵王の麓、宮城県柴田郡川崎町に
憩いの空間 カフェ&ギャラリー「花工房」
をオープンしたのは6月2日のことだった。
このことについては、このブログでも5月22日に掲載している。

今年3月。30数年勤務していた私立高校を依願退職。
暫く我慢していたヨーロッパ旅行を敢行してリフレッシュ。
この時パソコン漬けの人生をしっかりとアナログに切り替えた(そうだ)。
それからは、「花工房」オープンに向けて大忙しの日々。

オープンに合わせてイベントを繰り広げ、
その間は友達や元の同僚、教え子などで賑わったが、
梅雨入りと共にだんだんお客が少なくなり、泣き言(?)を言うようになった。
そして、「ねぇ、貴女、宗さん知ってるんでしょ?メールしてくれない?」と。

彼女も考えたものだ。アナログ人間からデジタル人間への頼み事。
宗さんの番組で紹介してくれるよう、頼んでほしいと言う。
ミヤギテレビ「OH!バンデス」の司会者佐藤宗幸さんのことは、学生時代から知っていた。
知っていると言っても、正直な話、一方的になんだけど・・・・

佐藤宗幸さん。そう、昭和52、3年頃だろうか「青葉城恋歌」が流行ったのは。
昭和の名曲、21世紀に残したい名曲のひとつ。
学生時代から知っていると言っても学内で会うことはなく、
彼がアルバイトをしていた仙台駅前名掛丁路地裏の歌声喫茶「トロイカ」
ここへ、アパートの先輩三浦さんや真弓ちゃんと何度か行った。
そのころの歌は、自費出版の「岩雄別旅情」

私は昭和47年暮れから48年初めにかけて北海道を旅した。
その時、ユースホステルへお土産として持って行ったのが「岩雄別旅情」のレコード数枚。全国から集まった仲間(?)と一緒に歌に酔いしれた。

「OH!バンデス」のメールには、ざっとこのようなこと(プラス5月22日のブログに書いたこと)を書いて
是非、「花工房」の紹介をしてほしいとお願いした。
こうして私は宗さんの大ファンに帰り咲いたのだ。青春時代に戻った。

待つこと約1ヶ月超。
ようやく番組スタッフの高野さんより連絡のメールが。
「8月2日に取材し、8月4日に放送します。
いっこんまさんは福島県の方なので放送が見られないでしょうから、
後でテープを送らせていただきます」と。

小栗典子と電話で話した。
「めったにないんだから、うんとお洒落してね」
「そう言っても三角巾とエプロンださ」

4時間にも及ぶ取材が無事に済み、放送はたったの4,5分だった。
早速、仙台市に住む友人(専業主婦)から電話があった。
「ねぇ、貴女って宗幸さんと知り合いだったの?
 しかし、貴女達すごいわね。やっぱり行動するって大事なんだね
 あなたの名前もちゃんと言ってたよ。いっこんまさんの紹介だって。」
彼女の声は少し上ずっていた。


そして、つい先日。ビデオテープが届いた。また一つ宝物が出来た。
家族4人で興奮した。
私の名前が紹介され、私の名前が画面に書いてある。
これは、これは。昔の職場の仲間も見ていたかもしれない。
あ、しかし、昔の名前で、いや、姓が変わったから知らないかな?
等と考えながら見ていたら、
彼女がすごく生き生きと輝いて若々しく見えた。
エプロンも三角巾も似合っている。
季節はずれなので薔薇もハーブも淋しくなっていたが、
自慢の庭がきれいに手入れされて、
ケーキやアイスクリームもとても美味しそうで、
ハンバーグランチなんか昔二人でよく食べていたのよりずっとずっと美味しく見えた。


小栗典子 団塊世代の56歳 頑張り屋のおねえさん。
今、ストレスから開放され、宮城蔵王の麓でプリザーブドフラワーなど
いろいろな花々に囲まれて優雅な生活をしている。

じゃん。

**長い長い話を最後まで読んで下さいまして誠にありがとうございました。**