たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

「パシフィック・リム」

2013-08-14 19:47:25 | 映画感想
(2013年8月9日 109シネマズ名古屋 2013年・米 ヴィスタ SRD 3D 130分)

太平洋の深海から突如巨大KAIJUが出現。大都市を次々と襲撃して容赦ない破壊を繰り返し、人類は滅亡の危機を迎える。そこで人類は世界中の英知を結集し、人型巨大兵器イェーガーを開発する。当初は優勢を誇ったイェーガーだったが、出現するたびにパワーを増していくKAIJUたちの前に次第に苦戦を強いられていく。


日本の怪獣映画、ロボットアニメのオマージュ満載のSFアクション大作。
これはもう、日本の特撮ファンは見るべきだと思う、というかみんな見ちゃってるだろうな…。
冒頭の怪獣出現のアングル、イェーガー出動における数々の動きの細かさ。
スーツを着せてもらう所なんか特に細かくて、背中の神経と直結させるやつ?ですよね、
あれがピタッとハマるところなんてキタキタ!こういうのが見たかった!と思わせるもの。

怪獣の造形はCGながら着ぐるみ感が強いし、戦闘は基本肉弾戦だしで、最新の技術を駆使しつつも、どこか懐かしい印象が。
話の作りとか、キャラの動かし方もやはり日本のアニメの影響が強いんでしょうか。
コメディリリーフの二人の科学者のやり取りは、日本語吹き替えがピッタリでした。
そういえば、科学者たちと怪獣の「ドリフト」で一瞬だけウルトラ警備隊らしき姿が出ましたよね。

字幕と吹替えの両方を見ましたが、字幕で観ても面白いし、吹替え版はベテラン声優勢ぞろいでまた違った印象を受けます。
技の雄叫びのアツさは日本の声優の勝ちでしたが、原語ではロケットパーンチ!とは言ってなかったw

あと、マコが日本語で想いを伝える場面は字幕版でしか真意が伝わらないと思う。
うむ、日本語の「愛しています」とは果たしてどういう意味だったのか。

それにしても、デルトロの趣味全開の映画に200億円を出せるハリウッドは凄い!
本国は今一つながら、中国で大ヒットしてるらしいので回収できそうなのかな。それよりも日本がもっと頑張らないと!


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