(2006年11月4日 MOVIX三好 2006年・米 ヴィスタ SRD 92分)
【少しネタバレあり】
感動の実話をヒントに、傾きかけた修道院を救うため、メキシカン・プロレス(ルチャ・リブレ)の覆面レスラーとして奮闘する心優しきダメ男の活躍を描く。
チラシを見ると、タイトルの前にジャック・ブラックの名前がドーン。日本でもやっとジム・キャリー並みのネームバリューを獲得した・・・のかどうかはともかく、JB好きには楽しい作品、そうでない人はどうなんだろうね。
さて、ネットでも大好評、周りの人にも「絶対好きだと思うから、見た方がいいよ!」と薦められている「バス男」こと「ナポレオン・ダイナマイト」。わたくし実は、まだ見ておりません。いつかは見たいと思っているし、何となく見てないだけで、特に理由はないので気にしないで下さい。
そんな、まだ見ぬ「バス男」の監督ジャレッド・ヘスがジャック・ブラックとタッグを組んだこの作品、なるほどこれは僕好み。
まあ何と言うか、およそハリウッド映画らしくない、どこかよその国の映画の雰囲気があるし(JBもメキシカンっぽく見える)、スポ根映画にもおばか映画にも属さないような奇妙な味のある、一言で表せばゆるい映画。相棒のヤセの風貌もゆるいゆるい。
ところどころ、後先考えない、やりっぱなしな場面もあるのがたまらなかった。相手にトウモロコシが突き刺さっても心配しちゃいけません。このあたりはヘスの作風とJBのキャラの両方が活きていると言えよう。
とはいえ、メキシコ版タイガーマスクのような実話を基にしているので、話としてはかなりマトモ。プロレスものとしては、流れるようなミゼットプロレス独特の技の数々が見られて良かったなあ。それだけに最後はちょっとアレでしたが。
メキシコの食べ物はタコスが定番ですが、初めて見る、サワークリーム?と七味?をかけたとうもろこし串が旨そうだった。ああ、メキシカン!
ティム・バートンでおなじみのダニー・エルフマンのスコアも、メキシコ風味たっぷりで良かった。いつも奇妙な曲を作るエルフマン、彼は異種を取り入れるのも上手いんだよなあ。
【少しネタバレあり】
感動の実話をヒントに、傾きかけた修道院を救うため、メキシカン・プロレス(ルチャ・リブレ)の覆面レスラーとして奮闘する心優しきダメ男の活躍を描く。
チラシを見ると、タイトルの前にジャック・ブラックの名前がドーン。日本でもやっとジム・キャリー並みのネームバリューを獲得した・・・のかどうかはともかく、JB好きには楽しい作品、そうでない人はどうなんだろうね。
さて、ネットでも大好評、周りの人にも「絶対好きだと思うから、見た方がいいよ!」と薦められている「バス男」こと「ナポレオン・ダイナマイト」。わたくし実は、まだ見ておりません。いつかは見たいと思っているし、何となく見てないだけで、特に理由はないので気にしないで下さい。
そんな、まだ見ぬ「バス男」の監督ジャレッド・ヘスがジャック・ブラックとタッグを組んだこの作品、なるほどこれは僕好み。
まあ何と言うか、およそハリウッド映画らしくない、どこかよその国の映画の雰囲気があるし(JBもメキシカンっぽく見える)、スポ根映画にもおばか映画にも属さないような奇妙な味のある、一言で表せばゆるい映画。相棒のヤセの風貌もゆるいゆるい。
ところどころ、後先考えない、やりっぱなしな場面もあるのがたまらなかった。相手にトウモロコシが突き刺さっても心配しちゃいけません。このあたりはヘスの作風とJBのキャラの両方が活きていると言えよう。
とはいえ、メキシコ版タイガーマスクのような実話を基にしているので、話としてはかなりマトモ。プロレスものとしては、流れるようなミゼットプロレス独特の技の数々が見られて良かったなあ。それだけに最後はちょっとアレでしたが。
メキシコの食べ物はタコスが定番ですが、初めて見る、サワークリーム?と七味?をかけたとうもろこし串が旨そうだった。ああ、メキシカン!
ティム・バートンでおなじみのダニー・エルフマンのスコアも、メキシコ風味たっぷりで良かった。いつも奇妙な曲を作るエルフマン、彼は異種を取り入れるのも上手いんだよなあ。
ははは 確かにジャック・ブラックファン以外には
ついていけないとこもあったかも(笑)
トウモロコシ美味しそうでしたね。
「バス男」もこんな感じ(それ以上)のゆるゆるさです。
是非ご覧ください。
他の映画がどんどん完売になって行く中、レイトショー
にも関らず半分以下の入りでしたよ。
がんばれ、ハリウッド製コメディ映画。
「バス男」は近々観賞予定です!
ああ、楽しみだ~!!