(2007年3月31日 名古屋シネマテーク 1975年・ノルウェー スタンダード SRD 90分)
ピンチクリフに住む発明家レオドルと助手ソランとハリネズミのルドビグ。ある日、レオドルから車の設計図を盗んだ元助手がグランプリレースに参加するという情報が舞い込む。奮闘の末に造った車で参戦する3人は勝利を手にできるのか?
コマ撮りアニメと言えば、アードマンの「ウォレスとグルミット」ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」などがありますが、それよりもはるか昔、約30年前に作られていたアニメーション。
ネットで調べたら、「スター・ウォーズ」が公開される前の77年に日本で公開されていたんですね。当時観た人が「子供の頃観たあの映画覚えてる?」と書き込むなど、かなりの盛り上がりでした。本国では一家に一枚DVDを所有しているほどの国民的映画なのだとか。
吹き替え版で観ましたが、当時のボイスキャストのもののようで、ナレーションが牟田梯三さん、主要キャストに滝口順平さん(途中下車)、八奈見乗児さん(ボヤッキー)、野沢雅子さん(悟空)など、現在も活躍されている方たちばかり。子供たちも反応していたのが嬉しかった。そういや亡くなられた富山敬さんの名前もあったなあ。
セリフも物語の展開もさすがに30年前と言う感じで、「びっくり仰天宇宙が宙返り!」なんかのセリフが一回りして面白かった。今の映画では考えれないほど前半のテンポがゆっくりでしたが、最後のレースシーンのスピード感は相当なもの。メカニック関係も演奏シーンでのピアノの指の動きも細かくて、やっぱり5年間かけただけあります。
ピンチクリフに住む発明家レオドルと助手ソランとハリネズミのルドビグ。ある日、レオドルから車の設計図を盗んだ元助手がグランプリレースに参加するという情報が舞い込む。奮闘の末に造った車で参戦する3人は勝利を手にできるのか?
コマ撮りアニメと言えば、アードマンの「ウォレスとグルミット」ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」などがありますが、それよりもはるか昔、約30年前に作られていたアニメーション。
ネットで調べたら、「スター・ウォーズ」が公開される前の77年に日本で公開されていたんですね。当時観た人が「子供の頃観たあの映画覚えてる?」と書き込むなど、かなりの盛り上がりでした。本国では一家に一枚DVDを所有しているほどの国民的映画なのだとか。
吹き替え版で観ましたが、当時のボイスキャストのもののようで、ナレーションが牟田梯三さん、主要キャストに滝口順平さん(途中下車)、八奈見乗児さん(ボヤッキー)、野沢雅子さん(悟空)など、現在も活躍されている方たちばかり。子供たちも反応していたのが嬉しかった。そういや亡くなられた富山敬さんの名前もあったなあ。
セリフも物語の展開もさすがに30年前と言う感じで、「びっくり仰天宇宙が宙返り!」なんかのセリフが一回りして面白かった。今の映画では考えれないほど前半のテンポがゆっくりでしたが、最後のレースシーンのスピード感は相当なもの。メカニック関係も演奏シーンでのピアノの指の動きも細かくて、やっぱり5年間かけただけあります。