たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

「DRAGONBALL EVOLUTION」

2009-03-14 01:12:19 | 映画感想
(2009年3月13日 MOVIX三好 2009年・米 シネスコ SRD 87分)

7つ全てを手にした者はどんな願いでも叶うというドラゴンボール。亡き祖父の遺志を継ぎ、世界中に散らばったそのドラゴンボールを探す旅を続ける孫悟空。彼は旅の途中で天才少女ブルマと出会い、2人は協力してドラゴンボール探しを続ける。そんな中、地球には、ドラゴンボールを手にして世界征服を企むピッコロ大魔王の脅威が迫っていた。

試写会でご覧になった方のコメントが既にネガティヴなのはおろか、原作者までが「設定からして「えっ?」観てないけど、意外と傑作かもしれないですよ」みたいな意味のコメントを出すという、史上初の「原作とは別物」をウリにした宣伝のドラゴンボール・ハリウッド実写版ですが…駄作なのを覚悟した分、楽しめてしまった…。

かと言って、面白くは無いんですよ。でもつまらない事も無い。
とりあえず音はでかいし、特殊効果もふんだんにあるので飽きない。何より上映時間が90分を切るので早く終われます。

まあ、チョウ・ユンファがとても楽しそうなのが救いでした。今は向こうで活躍してる田村英里子も結構活躍してる。関めぐみの役ががよく分からん。あと、やたらと女性陣が胸の谷間を強調するのでお子様の性の目覚めも早まるでしょう。

つか、コレってドラゴンボールのコスプレをまとったスパイダーマンだよね。ファンの心をくすぐる小ネタが皆無に等しいのでドラゴンボールである意味が無いし。
高校を舞台に、普段は平凡だが実は特殊な能力を持つ高校生がいじめっ子を相手に…ってまさしくアメコミヒーローものの亜流。

テーマとして語られる「第一のルールに、ルールは無い。」は、この映画の製作陣のセリフだよな。ナマステ。


ナマステって…。


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