たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

「G.I.ジョー」

2009-08-08 08:05:13 | 映画感想
(2009年8月7日 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2009年・米 シネスコ SRD 118分)

ある日、NATOの開発した緑色の化学物質ナノマイトが世界征服を目論む悪の組織“コブラ”に強奪される。その物質は本来ガン細胞の治療薬として研究開発されたものだったが、あらゆる金属を侵食し粉々にする驚異の性質を持つため、コブラと共謀する武器商人デストロの手によって世界を脅かす化学兵器として悪用されてしまうことに。そこでアメリカ政府は、世界屈指の精鋭で構成される最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”を、世界を救う最後の切り札として送り込むのだった。

あんまり評判良くないらしかったので、そうね、あの「ヴァン・ヘルシング」のソマーズだもんねと期待値ゼロで観たら意外と最後まで楽しく観られた。

あきれるほどの快調なテンポで展開するので最初から最後までダレ場なし、戦闘に次ぐ戦闘!合間はずーっとトレーニング!お話らしいお話がないのでこれだけ矢継ぎ早に進められるのだろうけど。

戦闘場面は何と言っても、中盤のパリ市街戦が凄い!!
凱旋門の前で次々と車が吹っ飛び、加速装置付きのハイパースーツの精鋭たちが縦横無尽に駆け回る!ほとんどCGなんだろうけど、実景との区別が付かないなどアラがほとんど見えないのに感心。(ちなみに他の場面のCGはショボイのもあり)

これが凄すぎたので、クライマックスの戦闘シーンはほとんどオマケのようなもの。もちろんこれも水中のスター・ウォーズみたいで楽しかったですが。

イ・ビョンホンの出演も話題ですが、憎らしいけど魅力的な悪役を彼はなかなかよくやってると思います。レイ・パーク扮するスネークアイズとの肉弾戦はもっと見たかった!

それから、ソマーズ監督ということで、あのシリーズからのカメオ出演も嬉しかった!○ム○テッ○老けた…。


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